スポンサーリンク

15/11/17 引越しコラム column

小学5年生での転校~登校日初日の心境

img_child_episode_08

私は小学校5年生のときに家族で引越しをした経験があります。

5年生ともなるとある程度記憶に残っていて、思い返してみると、当時の私と同じ5年生のお子さんをもつ親御さんに、子どもの気持ちを知ってもらえるといいんじゃないかなと思いますので書いてみます。参考にしてください。

 

スポンサーリンク

初登校前日の心境

初登校日の前日の夜は落ち着かない気持ちでした。これまでの学校と違う服装、異なる通学路、初めて会う先生やクラスメイト。上手くやっていけるかと不安になる反面、ワクワクした気持ちにもなりました。ワクワクした気持ちは友達が増える喜びだったように感じます。

一方で母親の様子は普段と大きく変わることなく、初日は担任の先生への挨拶する関係で私と一緒に登校する準備をしていました。

もちろん私はすぐに寝付けるわけもなく布団の中であれこれ考えながらの就寝になりました。

いじめっ子は居るだろうか?自分よりも足の速い子、サッカーの上手い子は居るだろうか?(当時、私はサッカーに夢中だったため、特に気になるポイントでした。)

そんな落ち着かなかった記憶があります。初登校前日の夜は、何もしなくていいのでそばにいて安心させてあげてほしいなと思います。

 

初登校直前の心境

翌朝、本当なら寝不足なはずなのに初登校の緊張感で全く眠くありません。身支度、朝食など普段ならば眠い目を擦りながらの作業も今日だけは手が震えます。

実際、当日になると新しい学校に行くという期待と不安が入り混じって、非常に複雑な心境であったことは鮮明に覚えています。学校へ向かう通学路の間も緊張感は変わりません。同じく登校中の他の生徒が気になって仕方がありませんでした。周囲が気になりすぎて、母親の問いかけも赤信号にも気がつかないほどでした。

初日に母親が一緒に登校してくれることは、5年生となるとやや恥ずかしい気持ちがないでもなかったですが、それ以上に安心が感じられました。学校への挨拶などがあるなら、さりげなく一緒に登校されてはどうでしょう?

 

初登校~クラスメイトとの対面までの心境

学校へ到着すると来客用の玄関(生徒用とは別の場所にあり、かえって目立つ)から転校生だけが集合する教室へ向かいます。

教室へ入ると、先に他の転校生がいて、彼らを見ると少しはホッとしました。

そして、担当の先生から簡単に学校や今日の流れなどの説明を受けます。(ちなみに私の転校は父親の仕事の都合で夏休み明けの始業式からの登校でした)

当時の学校では、始業式の終わりに転校生が壇上に上げさせられ、紹介されます。全校生徒の前で紹介されるため、とても恥ずかしかったです。

その後、担任の先生と初対面し、教室へ向かいます。私の場合、担任の先生が年配の女性の方で非常に優しそうに感じ、少し緊張感がほぐれました。

 

最大の緊張感~クラスメイトとの対面

先生に連れられ、教室に入ると一斉に私の方に視線が集まります。悪気はないのだと思いますが、この瞬間が一番キツかったかもしれません。

足のつま先から頭のてっぺんまでじろーっと観察される感じで今思うと気持ち悪くすら思います。(しつこいですが、悪気はないはずです)

先生に自己紹介を促され、私は「名前」、「転校元(どこから引っ越してきたか?)」、「好きなこと(私の場合はサッカー)」を挨拶としました。

クラスのみんなが拍手をしてくれたので、一気に緊張感から開放されました。そしてようやく自席に座ることができました。

その後は、夏休み明けのため、休暇中の宿題の提出や夏休み中の思い出の発表など、どこの学校でもよくある光景だと思います。

前の日には、自己紹介で話す内容を一緒に考えてあげるといいと思います。簡単でいいので、私の場合サッカーという趣味がありましたが、そのように名前だけでなく自分のキャラクターを伝えられるようなことを言えると、距離は縮まりやすいですよ。

 

新クラスメイトとの会話

そして、ここが新しいクラスメイトとコミュニケーションがとれる最初のチャンスになります。

当然ながら私は別の学校から転校してきたわけなので、夏休み宿題が新しいクラスメイトとは異なります。

新しいクラスメイトは、私の休暇中の宿題に興味を持つわけで、そこで「すごーい、私達とは違うね」などと会話が生まれます。

この一番はじめのコミュニケーションチャンスを活かすことが次の日以降に繋がっていきます。

 

まとめ

子供にとって、転校し、転校先で様々な違いを感じることは非常につらいことではあると思いますが、その「違い」を逆手にとって、新しいクラスメイトとコミュニケーションをとっていくことが、大切であると思いますし、クラスになじむ一番の近道であります。

私は、当時、実際に「違い」を逆手にとろうなどと考えてはいなかったと思いますが、周囲との会話を生み出す(=自分に興味を持ってもらう)には最適の手段であったと思っています。

振り返ると、つらいことも思い出されますが、子供ながらに周囲に受け入れてもらうために何をするべきかを自然体に学べるすばらしい機会でであったと今は考えています

転勤で子供が新しい環境で上手くやっていけるか心配するのは親であれば当然のことであると思いますが、逞しく成長できる機会であると私は考えていますので、あまり心配しすぎない方が良いと思います。

子供は子供なりにしっかりと出来るはずです。さりげなく見守り、サポートしてあげてくださいね。

スポンサーリンク