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15/05/26 引越しコラム column

幼稚園の子どもにとって 引越しのベストなタイミングは?

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幼稚園に通う子どものいるご家庭にとって、引越しのタイミングはとても重要です。リミットが細かく決まっている場合は別ですが、多少時期をずらすことができるのなら、負担の少ない時期に動くことが大切です。どの時期がベストかは個々の状況にもよりますので一概には言えませんが、タイミングとしては年長に上がる前か小学校に入学する前になります。本当なら幼稚園に入る前の方が環境の変化が少なくて安心なのですが、既に入園している場合にはできるだけストレスの小さい方法を選択します。

 

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近い場所に引越す場合

現在住んでいるところから近い場所に引越す場合、通う小学校には変更がない可能性もあります。その場合、新しい幼稚園にさえ慣れてしまえば、あまり大きな問題はありません。ですから、年少の途中で引越しても、年中に上がる前であっても大差ありません。小さければ小さいほど、新しい環境に違和感なく入っていくことができますので、子どもの適応する時間を考えるなら早い方が良いといえます。

幼稚園に通うくらいの子どもといっても、年長になり、あと1年で小学校に上がるという時期に差し掛かると、大人が想像していないようなことを色々と考えているものです。引越しは子どもにとっても大きな問題ですから、不安を抱えたり、ストレスになったりします。小学校に上がればまた会えると伝えても、幼稚園で遊べなくなるということの方が大きすぎて受け入れられない可能性も高いので、物心つく前の方が動きやすいようです。

 

遠方に引越す場合

問題は遠方に引越すケースです。転勤などの自分の都合以外で引越しをしなければならない場合、シビアに期日は決まっています。それをずらそうとするなら、しばらくの間単身赴任などを選択するしかありません。しかし、そうなると家族の在り方にも変化が生じてしまい、生活のリズムも今まで通りにいかなくなります。転勤などの場合、簡単には時期をずらすことができないのが辛いところですが、いつが良いのかとあれこれ悩むことなく動かなければなりませんので、考え過ぎてしまうタイプの人にはかえって良いのかもしれません。

大人だけの世帯では、引越すにしても通勤距離が変わったり、買い物をする場所が違ったりするだけで、変化があっても本人の対処できる範囲内です。しかし、子どもがいるとなるとそうはいきません。環境が変わってストレス性の症状が表れて、幼稚園に行きたがらなくなったり、体調不良をうったえるようになるケースもあります。心の状態が体に与える影響は計りしれませんが、それは大人だけのことだと考えがちです。しかし、小さな子にもそれぞれの世界があり、慣れるのも大変です。順応性の高い子ならあまり心配はいりませんが、内向的な子や積極性に欠ける子を持つ場合は悩みが尽きません。

 

もうすぐ卒園というタイミングで引越しをする場合

もうすぐ卒園というタイミングで引越しをする場合、お友達に伝えるかどうかも考えてしまいます。同じ小学校に通うことになっていたという場合にはやはり話すべきですが、元々ばらばらの小学校に通う予定だったという場合には引越し自体がそれほど大きな出来事ではないかもしれません。むしろ、親同士のつながりにより、引越すことにマイナスのイメージを持ってしまうケースもあります。新しい環境に入ってうまく周囲とつながりを持てるかどうかを悩むのは親も同じです。特に母親は参観日などに出席したり、送り迎えをしたりと他の保護者と顔を合わせる機会が多くなりますので、環境になじめるかどうかはとても大きな問題になります。

 

人見知りの子の場合

人見知りの子の場合、タイミングを誤るとその後の生活に影響を与えてしまいますので、慎重に動かなければなりません。幼稚園に入ってから、あるいは小学校に入学してからしばらく経って引越さなければならない時、途中で他に動くとなると本人の負担が大きくなります。できれば、入園、あるいは入学のタイミングで動くのがベストですので、可能なら入園などの時期に合わせて先に引越してしまうというのも一つの方法です。暮らしたことのない新しい町で過ごす時には大人でも多少の緊張感を伴いますので、意見を聞いてそれを尊重してあげることも大切です。

 

日頃からの様子をしっかり観察して

小さい子に引越しのことを告げて気持ちを確認してみると、本人は大丈夫だということが多いのですが、気づかないうちにストレスになっていることもあります。また、引越すということ自体が具体的に想像できず、直前になって悲しんだり、嫌がったりするケースもあるようです。きちんと見ているつもりでも、子どもの気持ちは刻々と変化をします。逆に、昨日まで悩んでいても翌日に新たな楽しみを見つけることで気持ちが晴れ、前向きに考えられるようになったりします。子どもの順応性は侮れませんが、過信し過ぎも良くありません。どのような性格なのかによっても受け止め方が違ってきますので、日頃から様子をしっかりと観察しておくことが大切です。

 

大人たちが前向きな気持ちで

小さな子がいると、その様子や変化ばかり気になってしまい、大事な手続きを忘れてしまう可能性もあります。引越し時には色々な手続きが必要ですので、最初は忙しく動き回ることになります。それなのに、お子さんの様子ばかり気にして手続きが疎かになってしまうと、様々な面に支障をきたす恐れがあります。お母さんやその他の大人たちが前向きな気持ちで臨んでいれば、それが伝わって良い方向へと動きます。考え過ぎてしまう子のお母さんもやはり考え過ぎてしまう傾向にありますので、お子さんの様子を注意する前に自分の姿勢を見直すことも重要です

諸々の手続きや準備が済んだら、あとは思いきって新生活に飛び込むだけです。新しい町で新たな楽しみを見つけることができるように、家族で協力し合いながら乗り越える必要があります。新しい町では人間関係をゼロから築かなければなりませんので、多少のストレスは仕方のないことです。しかし、それを楽しみに変えていけることができれば、すぐに順応できます。

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