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15/12/08 引越しコラム column

高齢者向けシェアハウスって知ってる?その実態とは

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時々耳にするようになった高齢者向けシェアハウスですが、聞いたことはあるんだけどよくわからない、という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は高齢者向けシェアハウスについてご紹介します。

 

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高齢者向けシェアハウスとは

高齢者向けの住まいと言えば、自宅以外ですとサービス付き高齢者向け住宅、高齢者専用賃貸住宅、シニア向けマンションなどがありますが、最近では「シェアハウス」という選択肢も出てきています。

シェアハウスとは、家族ではない人同士が複数人で一緒に住む住居で、リビングやキッチン、トイレなどの共有スペースと、それぞれの寝室用の個室が用意されています。

シェアハウスというと「若者向け」というイメージが強いようにも思いますが、最近では高齢者向けのシェアハウスを手掛ける企業も増えてきています。

一般的には健康な高齢者向けが多く、「介護保険施設や有料老人ホームに入るほどではないけれど、一人暮らしはちょっと不安…」という高齢者の方に人気があるようです。

 

高齢者がシェアハウスに住む理由

1.費用が安い

介護保険施設や老人ホームなどと比べると、入居する費用は非常に安く済みます。

 

2.一人暮らしの不安から解放される

身体は元気だけど「いつ何があるかわからない」という不安を抱えながら日々を生活している一人暮らしの高齢者は年々増え続けています。いつも近くに誰かがいてくれるだけでその不安や孤独からも解放されますし、話し合える仲間ができるということは何よりも心強いものです。

 

3.体力維持・認知症防止にもなる

サービス付き高齢者住宅などと違い、シェアハウスでは基本的に自分のことは自分でします。食事を作ったり掃除をしたりといった家事も分担制です。日常的に体を動かすことで身体能力の低下予防や認知症予防にもつながります。

また、例えば料理の得意な方であれば自分の作った料理をみんなに食べてもらうことで生きがい・やりがいにもつながります。

 

4.賃貸契約がしやすい

今まで住んできた一戸建ては古くなってきたし、一人で住むには広すぎるので住み替えたいと思っても、高齢者であることを理由に賃貸契約を結んでもらえないというケースもあり、高齢者の住宅事情は切実です。その点高齢者向けシェアハウスでしたら高齢を理由に契約を断られることもありません。

 

さまざまな高齢者向けシェアハウス

高齢者向けシェアハウスと一言で言ってもさまざまな形態のものがあります。健康で元気な高齢者で住むシェアハウスもあれば、少し介護の必要な高齢者向けのシェアハウスもあります。

家賃と共益費を払うだけで、病院の送迎や薬の管理、食事の管理、睡眠前の見回りのなど、介護ヘルパーやスタッフからのさまざまなサポートを受けられるものもあります。毎日の食事も専任の調理師がカロリー計算をして手作りで作ってくれるというところもあるそうです。

また高齢者と若者が共同で住むシェアハウスもあります。フランスではすでに高齢者と若者がシェアハウスで共同生活をする仕組み作りもできており、これは今後、日本でも広がっていくのではないかと言われています。

三菱総合研究所のレポートにもフランスでの高齢者と大学生の共同生活の事情などに付いても書かれています。

http://www.mri.co.jp/opinion/column/localweb/001422.html


 

まとめ

誰もが高齢になること、一人で孤独になることには不安を抱えています。内閣府が発表した高齢社会白書によれば、65歳以上の高齢者は年々増加傾向にあるそうです。また一人暮らしの高齢者の問題以外にも、年々上昇する空き家問題が最近取りざたされていますが、シェアハウスはその空家問題を解決する一つのカギとなるかもしれません。

高齢者が集うシェアハウスは、一人暮らしに不安や孤独を感じる高齢者にとって、新たな住まいの選択肢として今後さらに広がっていくのではないでしょうか。

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