引越しコラム column

迷ったときのおしゃれレベル別ラグの選び方


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新居にお引越しした皆さん、お部屋のラグはもう準備しましたか?

カーテンやソファーをまず準備して、もうひとつ買い足しアイテムとしてラグを選ぶ際、お部屋の調和を考えるとどんなものがよいか悩んでしまいますよね。ないものをあると想像してみるのは難しいものです。

そこで今回はラグの選び方のお悩みを解消する方法をお教えしましょう。

 

インテリア初級者は、色を統一すべし

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出典 http://www.cecile.co.jp/detail/VC-973/

初めてひとり暮らしをする、初めて引越しをする、という方。
室内のインテリアについては、こんな傾向に陥りがちかもしれません。

  • 全て同じブランドの同じシリーズで統一
  • 無地やシンプルな柄(ストライプ、チェックなど)といった無難なもので済ます
  • 好きなもの・欲しかったものを買い揃えたけど、気がつけば散漫な部屋になってしまった

同じシリーズで統一は、隙のないインテリアが出来上がります。ですが、どことなくそのブランドのカタログのようなお部屋になってしまいそうですね。

無難な柄で合わせた場合、合わせ方次第では素敵なお部屋になるかもしれませんが、一歩間違えると、単なる地味なお部屋になる可能性も。

散漫なインテリアは、初めて自分だけの住まいが持てた、夢の新居に引越すことが出来た、という嬉しさに舞い上がってしまい、陥りがちなパターンです。

 

お友達や親戚が遊びに来た時、『インテリアのセンス、いいね』と言われたいのなら、色の系統をひとつに絞って、コーディネートするのがオススメです。

例えば青系なら、淡い水色からはじまって、スカイブルー、ビビットブルー、濃いインディゴぐらいまでの間でまとめてみましょう。
もちろん、ラグも青系のものをチョイス。

青系に限らず、自分の好きな色系でインテリアをまとめれば、毎日が楽しなりますね。

 

インテリア中級者は、冒険をすべし

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出典 http://www.unico-fan.co.jp/f/dsd1-001001013—-

インテリアのことや、そのコーディネートの仕方がちょっと分かっている、という中級者は色々試して、自分テイストのインテリアを目指して下さい。
ショールームやインテリア雑誌、他の方のお家のインテリアなどなど。素敵なお手本を沢山見つけて、自分のものにしちゃいましょう。

インテリア中級者の方には、冒険心のあるラグ選びがオススメです。
例えば、こんな感じです。

  • インテリアは大好きなグリーン色系でまとめて、ラグだけはブラウン系に
  • 出来るだけ多くの色をインテリアに使ってカラフルにして、ラグもカラフルに決める
  • フレンチテイストのインテリアのお部屋にモダンアート風のラグを敷いてみる
  • ナチュラルでブラウン系にまとめたインテリアに、ナホバ模様のラグをどーんと目立たせる
  • モノトーンで統一したインテリアに、ヴィヴィットなカラーのラグを敷く
  • ラグを最初に選んで、そのラグに合ったお部屋作りに挑戦

遊び心や冒険心のあるコーディネートのお部屋は、その人の個性が表れて、訪れるお客様にとっても、楽しい空間となることでしょう。

 

インテリア上級者は、only oneを目指すべし

ギャッベ

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出典 http://item.rakuten.co.jp/kilims/gh19845/

インテリアにはこだわりがあるし、かなりの自信がある、という上級者で、こんな方はいらっしゃいませんか?

  • テーブルや椅子はセミオーダーやオーダーメイド、でもラグは量販店の大量生産もの
  • ラグは床に敷くもの、汚れやすいから消耗品と割り切って廉価品を使っている
  • 畳とラグは新しいものに限る、古いラグにはあまり興味がない

もうワンランク上のインテリアを目指すのでしたら、only oneのラグがオススメです。

例えば、ギャッベや、キリムのラグなどはいかがでしょう?
これらは今でも手織りで作られていて、出来上がったラグは世界にたったひとつしかない「一点もの」です。しかも古くなれば古くなるほど、味わいのあるラグに変化していきます。

「世界にひとつしかないラグが、我が家にある」
そう考えると、そのラグとの縁(えにし)を感じられますし、愛着を持つことも出来ます。

キリム

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出典 http://www.smila.jp/?pid=25604400

でも、あの独特のエスニックな柄があまり好みでない、という方も多いですね。そういう方には、キリムをパッチワークに仕立てたラグや、インドのラリーキルトをおすすめします。
エスニック色が薄れ、モダンなインテリアにも合わせやすいです。

世界にたったひとつしかない自分のお部屋。
心ゆくまで、そのお部屋を堪能しちゃいましょう。

 

おしゃれは足元から。
これは、ファッションの世界だけではなく、インテリアの世界にも言えるでしょう。
お引越し予定の方は、ラグの買い替えの参考にして下さいね。