引越しコラム column

男をとっかえひっかえ、病んで引越し。家族のやさしさに気付く私。


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私が以前、前々から気になっていた一人暮らしを始めたときのお話です。

一人暮らしを始めると恋愛は自由になって、男性を簡単に家に呼べるようになりました。
男性は寄ってくる人が増えたし、私も恋愛に開放的な気分になりました。実家に住んでいると、帰る時間を気にしないといけないし、自由にお泊りなんてできません。

ほどなくしてそんな男性の中から彼氏ができて、楽しいお付き合いが始まりました。旅行も、彼の家に泊まるのも自由で、本当に楽しい毎日でした。しかし恋愛はすぐにうまくいかなくなりました。自由になりすぎていた分、わがままになりすぎたかもしれません。

 

 

上手くいかない恋

彼への思いを引きずりながら、次の相手を探すことにことにしました。不思議と次の相手はすぐに見つかるのです。モテるような錯覚に陥っていました。しかしどの恋愛もすぐに終わってしまいます。

私はだんだん病むようになってきました。彼氏が次々と変わる自分にも嫌悪感です。
いくつかの恋愛を重ねてすべて別れてしまうので、精神的にもきていました。

恋愛がおかしくなってくると、普段の私の生活もおかしくなってくるようになってきました。
仕事でミスをして、自分の立場が危うくなる、まさに絶不調です。

一人暮らしの家はさびしく、会社にも居場所がない、私は疲れ切って、実家に帰ることにしました。

親からは帰ってきなさいと言われました。
私は、一度決意をしていたので実家に戻ることはしませんでしたが、実家の近くに引っ越すことにしました。

 

 

引っ越すことで強くなれた自分

実家の近くに引越してから、食事を時にはもらいにいったり、両親と出かけたりするようになりました。

するとだんだん自分の気持ちが安定しだすことに気づき始めました。
暖かいごはんや、両親のやさしさに心がほぐれだしたのかもしれません。

新しい家に引っ越して、2か月くらい経った後です。
不思議なことに、男性も寄ってこなくなりました。弱い自分には変な男性が寄ってきやすいんだなとおもいました。

私は、あのとき引っ越して良かったと思います。引っ越さなかったら、いつまでもあの弱い自分のままであったと思っています。