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15/12/14 引越しコラム column

引越しの荷造りは子供にとって心の準備時間 ママは思い出話をたくさんしてあげて。

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引越しが決まると、次々とやることが出てきます。新しい家のこと、今まで住んでいたお家の整理、荷造り…。

これから引越しをする方は、新しい環境を整えて、新生活をスタートさせるまでがとても長くて大変な道のりに感じますよね。
あれやこれやにお金がかかりますし、体力的にも精神的にもとても大変です。

私も子供の頃引越しを経験しました。引越しの準備を両親がバタバタと大変そうにしていたことを今でも覚えています。
ですが私にとっては引越しの荷造りの時間がとても特別な思い出となって今でも鮮明に記憶に残っているのです。
それは荷造りをしながら母がたくさん思い出話をしてくれたからです。

とても大変な荷造りの時間を、どうせならお子さんにとって素敵な時間にしてあげてください。
今までのお家で過ごした大切な思い出を、お子さんと語らいながら引越し準備をしてみるのはどうでしょうか。

引越すということはこれまでの環境での生活にひと区切りをつけるということです。荷造りを通して、子供が環境の変化への心の準備もできるのです。

今回は、私が体験した子供のころの引越し準備のお話をシェアさせていただきたいと思います。

 

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子供にとっては荷造りの時間は大切な心の準備時間

小学校1年生の春休み。私の春休みは引越し作業で全て使い果たしました。
まずは、机の中のものの整理・・・。いる物といらない物を分別し処分する。友達からもらった、可愛い消しゴム、手紙、写真。いろいろなものが出てくるのです。
ただの消しゴムだったのに、引越しする私にとっては、友達からもらった大事な消しゴムになりました。
1年生の時に使っていた教科書も処分し、ランドセルの小学校の名札はずし、自分なりに、新しい生活へ向けて身の回りの整理をしていました。

子供なりに自分で物を処分し、整理し、荷造りしていくことは、それまでの生活を思い出し、これからの生活に向けての心の準備をするために大切な時間だったと、いま振り返って思います。

是非、荷造りをする時はお子さんの持ち物は子供に整理させてあげてください。きっとお子さんなりにいろいろなことを考える大切な時間になるでしょう。

 

荷造りしながら思い出話をたくさんしてあげて

自分の荷物が終わると、今度はお母さんのお手伝い。思い出のものがたくさんでてきます。
「これは○○が赤ちゃんの時に使っていた哺乳瓶」私は全然覚えていないことだけど、その哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃんの私と、抱っこしているお母さんの写真を見せてもらうと、この場所がお母さんにとっても思い出の場所だった事がわかりました。

私以上に思い出に浸っているお母さんは涙ぐんでいました。お母さんも、いろいろな思い出あるよね…。
自分が愛されていた小さい頃の思い出を聞けるのは、とても貴重なことです。
恥ずかしいような、でもとても嬉しいようなくすぐったいような気持ちになりました。

思い出に浸っていると、荷造りがなかなか進まないこともありますが…
そして、私が覚えていない赤ちゃんだった頃までさかのぼってお母さんが思い出話をしてくれたことは本当に忘れられない時間となりました。
引越しをしなければ持てない時間でした。

 

いかがでしたか?
引越しをするということはとても大変でなことすよね。
ですが実は引越しをしないと持てない、とても素敵な時間でもあるのだというお話をさせていただきました。

荷造りの作業の時間はお子さんにとってはとても重要な儀式です。これまでの生活に区切りをつけて新しい生活への変化を受け入れる時間であり、そして家族からたくさんの愛情を受けてこれまで育ってきたことを子供ながらに強く感じる時間でもあります。

普段はできない親子の少しはずかしい語らいを、この機会に思いっきりの愛情表現と一緒にされてはどうでしょうか。
きっと大人になっても記憶に色濃く残る時間となるはずです。

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