引越しコラム column

引越ししても続いた遠距離恋愛


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遠距離恋愛はとても難しい、とみんな言います。

遠く暮らしていた私と彼も、例に漏れず、別れの危機を経験しました。

もし遠距離恋愛を経験している方がいらっしゃったら、いっそのこと結婚に踏み切るチャンスと捉えることもできます。

そう、遠距離恋愛は、長い間付き合っているカップルに、「別れか結婚か」という選択を突きつけるものなのです。

 

初めての彼氏と順調に交際、そして就職

始めてつきあった彼は大学3年生で、その時私は短大2年生でした。

当時すでに就職氷河期と言われ、就職先を探すのは大変でしたが、先に就職が決まった私は地元の企業勤務だったので、彼とも以前と変わらず付き合いをしていくことができました。

当時彼は名古屋の大学に通っていましたが、実家からの通学で、私も会社は名古屋で、実家通勤だったので、会う時間も作りやすく交際もうまくいっていました。

 

遠距離恋愛チャレンジ

ですが、彼は大学4年生になって就職先が決まったものの、勤務先は横浜でした。

なので横浜に引越しをして一人暮らしをすることになり、お互いなかなか会えなくなることから別れも考えましたが、お互い関係が悪くなっていないのに別れるのは嫌だと思い、そのまま遠距離恋愛をすることになりました。

 

彼が横浜に引越しをしてからは、私が彼のところに会いに行く、といったことがほとんどでしたが、月1回会いにいくのが精いっぱいで、1年ほど遠距離が続いた頃から次第に費用的にも負担を感じるようになってしまいました。

金曜日、仕事が終わった後夜行バスに乗って彼に会いに行き、帰りは新幹線、というパターンがほとんどでしたが、一人暮らし用のアパートだったのであまりたいした手作りの料理もしてあげることができず、不満に感じることも多かったです。

 

結婚か別れか!

そして遠距離が3年になったころ、費用的にも気持ち的にも限界になったことから、結婚の意思があるのかどうかを彼に問いただすようになりました。

結婚の意思がないのであれば、私はキッパリと別れて、これから海外に引越してワーキングホリデーにでも行こうと考えていたので、それが大きな決断になるところでした。
彼はまだ結婚については先延ばしにしたいようでしたが、私も横浜に引越しして、二人で仕事を続けるというのであれば結婚して一緒に暮らしたいということでした。

なので、結局結婚し、その後私も横浜に引越しして、横浜で仕事を探し、アパートも1DKから2LDKに引越し、新生活をスタートさせることができました。

 

3年の遠距離恋愛を経てやっと結婚することができた私たちですが、自分だけの人生を歩むか彼と一緒の人生を歩むかの分かれ道に遭遇し結婚することができました。

皆さんもそろそろ結婚がしたいけど彼はどうなのだろう、今やりたいことがあるけどこれからの人生どうしようか悩んでいたら、彼に相談してみるのもいいかもしれませんよ。