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15/04/05 引越しコラム column

図書館の恋、赤い糸は結んでくれた

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あれは、中1の夏頃だったかな。中学生になったばっかで、新しい生活にわくわくしてた時。
そして、親の”転勤”が決まった時。

 

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図書館の恋

クラスに一人、こういう子が居た。肌が白くて、メガネかけてて、目がおっきくて。
わたしのタイプにストライクな男の子だった。
でもその子は何も話さない、物静かな子だった。いつも図書室の常連で、少し話しかけずらい感じ。

気が付いた時には私もその子を追いかけるように、ちょっと勇気がなかったから友達についていってもらって図書室に毎日通っていた。

2日に一回くらいのペースでその子の本の種類は変わっていく。その子は特に好きなジャンルはなかったけど、よく料理の本を読んでた。
私の好きな料理。”あなたも好きだったの?”ってちょっと驚いた。あと、嬉しかった。

勇気を持って話しかけてみた。「料理、好きなの?」って。これがその子に初めて話しかけたコトバ。
その子は恥ずかしそうに、「うん」と小さな声で頷いた。

それからずっと図書館に通って二人で料理の話とかして、幸せな放課後と昼休みを送った。

 

親の転勤

ある時私はその子が日記を書いていたことに気が付いた。カバンの中から見えていたし、ちょうどその子も他の場所に行ってたからこっそり見てみた。
(うる覚えなので心に残っているとこを書きます)
7.12
友達が出来ない。どうしたらクラスに馴染めるのだろう。
毎日毎日暇だ…(;_・)

7.16
初めて話しかけられた。
友達なのか?….

いろいろ書いてあって、なんだかすごく緊張した。

その日の夜だ。衝撃を与えられたのは。
そう、初めての”転勤”。
嫌で嫌ですごく嫌だった。「私は残る」って言ったくらい。

次の日。。。

流石に毎日毎日放課後に図書室に一緒に居ることは噂になっていた。
一番最悪だったのはそれが原因で”ちょっと離れた方がいい?”って言われたこと。
もう最悪だった。

それからその子とはもう会わなくなって、転勤の準備も着々と進んでいた。
……そして、転勤の日。その子に転勤の事実は伝えていない。
何も言わず別れを告げた。

 

料理すきですか?

転勤してからの日常もそれなりに楽しかった。人並みに中学校生活も充実して、無事に卒業して。高校もそれなりの進学校に入って何かと充実していた。

そして、運命の大学入学式。
ここが運命の分岐点。今の大学に本当に感謝している。
そう、入学式の日にその子を見かけたのだ。明らかにその子。
間違いない!と思った私は、近くに行ってみた。
あちらも、チロチロこちらを見ている模様。

私が見ていないふりをしていると、「あのー…料理すきですか?」と話しかけてきた。
私は満面の笑みで「料理、好きですよ。」と言った。

 

 

現在は”彼”になり、同棲しています。
漫画みたいな物語でしたが実話です。運命の赤い糸は必ずその相手と小指を結んでくれます。

その人を諦めずに想うことが大事です。神様を信じてください。

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