引越し準備・やること prepare

微妙に気まずい…引越し作業中って何してたらいい?


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一度引越ししたことがある人なら、引越作業中に何をしていたらいいのか、手持ち無沙汰で困ることを知っていますよね?

特に引越し業者に完全おまかせコースを依頼してしまうと、自分が全くやることがなくて気まずい空気になるのが不安という方もいることでしょう。

もしお子様やペットがいるのでしたら、普段とは違う空気と知らない人が大勢いるので気持ちが不安定になりがちですので、ケアを最優先するのがおすすめです。

しかし大人だけの場合は困りますよね。もちろん費用を払っているのですから、座ってくつろいでいても文句を言われる筋合いではないのですが、荷物は梱包されてしまうのでくつろいでいるスペースもお茶をするような余裕もないので気まずくなってしまいます。

今回はこんな微妙な空気にどう対処したらいいのかお答えしましょう。

 

スマホでニュースや映画を見る

コレ、ありなんです。気にしないで自由に時間を使って悪くありません。スマホでニュースやメールをチェックしたり、映画を見たり読書をしたりするなど時間つぶしができる方法をあらかじめ用意しておくことで、引っ越し業者の方が忙しそうに働いていたとしても気にせずに自分の世界に集中していることができます。

もし好きなことをするのが気が引けるなら、「仕事上のメールのやり取りをさせていただきたいのですが、邪魔にならない場所を教えて下さい。何かあったら声をかけてください」などと言って事前に断っておくと良いです。または「住所移転の連絡を進めているので」など引っ越しに関連する言い訳をするのもいいでしょう。ちなみにお風呂や洗面所にこもるのがおすすめですよ。

外出したりするのは引越し当事者として最終確認をしなければならない立場として難しいので、室内の引っ越し業者のスタッフの邪魔にならない場所で静かにしていることは必要になります。壁や床にキズがついていないかどうかやエアコンやガスなどの設備に問題はないかどうかを自分なりにチェックしておくと、引き渡しの際に参考になります。

 

掃除をする

引越し業者さんが大型の家具を搬出したらすかさずどかした場所を掃除しましょう。事前に掃除できない場所は結構あるはずです。家を引き払うときにはきれいに掃除して気持ちよく出ていきたいですよね。

特にベッドの下や冷蔵庫の後ろの壁、洗濯機の下などは絶対に掃除が必要な場所です。筆者が引っ越しをしたときには、洗濯機の下から大量の本やメガネなど出てきて恥ずかしかったものです。忘れていた物が出てくるかもしれませんよ。

掃除をしていれば自分も働いている姿を見せられるので、変な気を遣うことはありませんね。最後までゴミ袋と雑巾は手元に残しておきましょう。旧居を出ていく時に最終的に掃除道具は捨てていきましょう。

 

大変そうなときは手伝ってあげましょう

スタッフの人数がどう見ても不足していたり、時間通りに進まないような大変な時なら手伝うのもおすすめです。

自分の持ち物ですので、貴重品を梱包したり、キズをつけてもらいたくないものを指定して注意してもらうなど、何も言われずにずっと見ていられるよりも、話しかけて指示してもらえる方が引越し業者のスタッフの方も気まずい思いをしないで済みます。

特に見た目よりも重いものはあらかじめ注意しておいてあげると、スタッフの方も安心して担当することができるはずです。人見知りではなくお話するのが得意な方ならどんどん声をかけてみましょう。

 

荷物をどこに置くかの指示をする

引越し先で荷物を下ろす場合には特に荷物の指示をすることは大切です。あらかじめ場所を決めておくことができればベストですが、実際には寸法の問題やデザインやセンスの違いといった問題から、思っていたのと違う結果になることも考えられるからです。

特にベッドやタンスのような重くて大きなものをあちこち動かすのはプロの引っ越し業者のスタッフといえども大変ですし、顔には出さなくても疲労が大きくなります。無駄な動きをしなくてすむようにきちんと的確な荷物の指示をすることは、おまかせパックを利用した時でも引っ越し業者のスタッフの方へのねぎらいの意味でもスムーズに行うべきです。

特に大きくて重いものは後で移動しようと思っても、自分では難しい場合が多いものですから慎重に行う必要があります。玄関から入ったところで待っていてスタッフさんを迎え、荷物の置き場所を指示していきましょう。

 

ぼーっと何もしないわけにはいかないという良心を持って困っているみなさん、参考になりましたか?

細かいことですが気になるのは当然です。気持ちよく引っ越しができるといいですね!