引越し準備・やること prepare

誰もが嫌がる引越し後の片づけ!楽になる4つのコツ


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新居に到着後、運んできた荷物を荷解きし、それぞれ収めるべき場所に収納し、少しでも早く日常の生活が送れるようにしたいですよね。

引越し後の後片付けを楽にするためには、事前の準備が大切です。ここでは、引越し後の後片付けを楽にする、荷造りなど準備のコツをご紹介します。

 

ポイント1.新居に運ぶ荷物の量を減らす

●いつの間にか増えた物は捨ててしまう

引越しの荷造りは面倒ですが、普段使っていないものや、捨てられずにいた物を、思い切って処分するいい機会です。

誰しも経験があるかと思いますが、今の家に引っ越してきた時には、余裕があった収納スペースが、いつのまにかぎっしりと物が詰まって、余分なスペースなどどこにもない…と、毎日の生活の中で、いつのまにか物が増えてしまっているのです。

いつの間にか増えてしまった物、好みや流行が変わって使わなくなってしまったものなど、引越しの機会に、自分の持ち物を整理し、使わないものは思い切って処分してしまいましょう。

 

●思い入れのあるものは写真に撮る

明らかに使わないもの、不必要なものを処分することは簡単ですが、普段は使わないけど愛着のあるもの、思い入れのあるものは処分しづらいですよね。
ですが、いくら愛着があっても、普段は手に取りもしないような物なら、残しておいても、余分な収納スペースを取るだけです。
この機会に、思い切って処分してしまいましょう。

どうしても思い切れないようなら、写真に撮って残す、生地やボタンなどの一部のみ残すなどの工夫をしてみましょう。

 

●買取に出す

また、ネットオークションで販売する、不用品買取りを依頼するなどし、少なくても収入が得られると物を処分することに前向きになれるので、こういったシステムを利用することもオススメです。

 

新居に運ぶ荷物が少なくなれば、その分、引越し後の後片付けも楽になります。
気がつくとどんどん増えてしまう物を、この機会に思い切って処分してしまいましょう。

 

ポイント2.新居での収納場所に合わせて荷造りする

●新居の間取りをイメージする

普通、引越し前の間取りに合わせて荷造りをする方が多いと思います。

例えば、キッチンに置いてある買い置きの食材など、今の収納スペースにあわせて、キッチン用品と一緒にダンボールに詰めてしまいがちです。

しかし、新居では、買い置きの食材は、キッチンではなく、ストッカーとして利用する小部屋に収納するといった場合、キッチン用品と一緒のダンボールに詰められていては、キッチンとストッカーと二箇所で荷解きをしなければならないため、手間がかかります。

そこで、引越し後の新居での収納場所にあわせて、荷造りを行うことが、後片付けを楽にするポイントとなります。

 

●段ボールに収納場所を明示する

荷造りをしたダンボールには、どの場所に運ぶのかが一目でわかるように、箱の側面と上の部分の二箇所に、運び込む先を記載しておきましょう。

この一手間をかけることで、荷物が迷子になってしまう確率も減りますし、部屋から部屋へ荷物を移動させるような手間がかからず、後片付けが格段に楽になるのです。

 

ポイント3.大きなものから荷解きをはじめる

荷解きは、大きな家具からはじめます。
最初に大きな家具を、あるべき場所に収めてしまうことで、作業スペースや生活スペースが生まれてきます。
その作業スペースを使って、小さな荷物の荷解きをすることで効率があがります。

また、大きな家具の中に、荷物を収納することもあるので、大きな家具から荷解きを始めることが、楽な後片付けに繋がっていくのです。

 

ポイント4.引越し後にすぐ使うものは、すぐにわかるようにしておく

新居に到着したその日に必要になるものは、最優先でわかるようにしておきましょう。

●すぐ使う大きなもの

  • 照明器具
  • カーテン
  • カーペット
  • 寝具

 

●すぐ使う小さなもの

  • 洗面用品
  • 化粧品
  • お風呂グッズ
  • タオル
  • ドライヤー
  • 下着やパジャマなどの着替え
  • 掃除グッズ
  • 携帯の充電器

もし、新居で食事をするようであれば、最小限の食器やコップ、洗剤なども用意しておきましょう。

 

●忘れがちなもの

意外と忘れがちなのが、トイレットペーパーです。必要な時に、どこにしまったのかわからずに、買いにでるなんてことのないよう、すぐに使えるように準備をしておきましょう。

 

ちょっとしたコツを押さえておけば、引越し後の荷解きは格段に楽になります。

「せっかく引越しした新居でなかなか落ち着けない…」なんてことにならないように、事前の準備をしっかりして、引越し当日を迎えましょう。