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保冷剤、香水、マニキュア…迷ってしまう小物の捨て方まとめ


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皆さんはついついたまってしまう小物ってありませんか?

私はケーキやお刺身などを買った時についてくる小さな保冷剤。「使える」と思ってしまいこんでしまい、気が付くと冷凍庫の中が保冷剤でいっぱいなんてこともあります。

でもいざ捨てようと思うと「どうやって捨てたらいいんだろう?」と思うこともしばしば。小さいからこそついついたまってしまい、最終的には使わずに処分に困ってしまう小物類。

今回はそんな捨て方を迷ってしまう小物についてのご紹介です。

 

保冷剤

冷凍庫の中にはついついたまってしまった保冷剤たくさんあるという方はきっと私だけではないですよね?

何かと役に立つのでついとっておきがちですが、引っ越しをするこの機会に全部捨ててしまおうという方もきっといらっしゃると思います。

 

●保冷剤は可燃ごみ

保冷剤の外装フィルムはポリエチレン複合フィルムというもので、可燃ごみ扱いとなります。

そして中のジェルはおむつや生理用品でも使われている高分子吸収体という特殊な樹脂(約1%)に水(約99%)を染み込ませたものでできており、こちらも可燃ごみ扱いとなります。

中身のジェルだけ流しやトイレに捨てるという話を聞いたことがあるのですが、それはおすすめできません。ジェルが水分を吸って流しやトイレを詰まらせてしまう危険性があります

基本的には可燃ごみとして捨てられるのですが、稀に「不燃ごみ」扱いする自治体もあるそうなので、捨てる際にはお住まいの市区町村のごみ捨てマニュアルをご参照ください。

 

香水

買ってみたものの好みじゃなかった香水や海外旅行のお土産でもらった香水、また古くなり酸化してしまった香水など、そろそろ処分をしたいな…と思った時に「でもどうやって捨てたらいいの?」そう思って結局引き出しの奥にしまいこんでしまった、なんて経験のある方もいらっしゃると思います。

人気ブランドの新品やクラシカルな香水、また廃盤となってしまった香水などは香水専門の買い取りサービスを利用したりオークションに出すというのも一つの方法かもしれません。

しかし、使いかけでしかも古い香水となるとそう簡単には売れないでしょう。香水の使用期限は1~2年といわれていますので、使いきれずに古くなった香水は廃棄するしかないとも言えます。

さすがに中身を洗面所やトイレに流すのは感心しません。いくら好きな香りだったとしても、数日間、辺りがすごいにおいとなってしまいます。

そこで、一番簡単な方法をご紹介します。

香水の瓶は洗って「不燃ごみ」または「ビン類」「われものごみ」などへ、プラスチック部分や金属部分はお住まいの自治体のごみ収集マニュアルに従って「可燃ごみ」「不燃ごみ」「プラごみ」などへ。

また有名ブランドの香水瓶は、かわいくて魅力的なものも多いです。お部屋のインテリアとして一輪挿しにしてみたり、アイデア次第でまだまだ使える場合もあります。

 

マニキュア

かわいいと思って買ったけど付けてみるとちょっと派手すぎたり、その色に飽きてしまったり…。そのうちにマニキュアの小瓶がたまってしまった…なんてことはありませんか?

マニキュアは中身が固まっていない場合は、面倒でもできるだけ中身を出して処分しましょう。

 

ライター

禁煙したのをきっかけにライターを捨てようと思ったら、あちこちから100個近いライターが出てきた、なんていう話を聞いたことがあります。ライターもいざ捨てようと思った時にどうやって捨てたらいいのかちょっと迷いますよね。

ライターはまずはガスを抜いてから捨てるというのが大前提です。

以下は「一般社団法人 日本喫煙具協会」によるライターのガスの抜き方です。

ガス抜きを済ませたライターは各自治体のごみ捨てマニュアルを参照して処分して下さい。

 

まとめ

捨て方を迷ってしまう小物の処理方法として今回は保冷剤、香水、マニキュア、ライターについてご紹介しました。

中身を出さずに処分した方がいいものや中身を出してから処分するものなど様々ですが、どれも最終的にはお住まいの市区町村のごみ収集マニュアルを参考に分別をすることになります。

不明な場合は各自治体の窓口までお問い合わせください。