引越しコラム column

女子は大変?!シェアハウスでお風呂の時間がかぶるストレス


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シェアハウスの共用スペースのひとつがバスルームです。お手洗いは個室に付いているという物件もありますが、お風呂はほとんどの場合が共同になっています。

共同とはいっても大浴場というのではなく、入居者で順番に使うようになっています。特に順番や使用時間が決められていませんので基本的には自分の好きなときに入れますが、共同生活だからこそバスルームの使い方にも注意が必要です。

 

女子はお風呂が長いもの

半身浴やマッサージ、エクササイズ、パックなど、バスタイムを美容タイムとして有効活用する女性は少なくありません。本や雑誌を持ち込んで読書タイムにする人もいます。ゆっくりとお湯につかりながらリラックスすることで、1日の疲れを癒す、女子にとってバスタイムとは単に身体や髪を洗うだけの時間ではありません。

だからこそお風呂が長い人は多く、バスルームが共用ですと入浴時間が長い人が多いほど全員がお風呂に入り終えるまでに時間がかかってしまいます。半身浴はぬるめのお湯に30分以上つかるものですから、身体や髪を洗う時間もあり、1時間近く入浴することも珍しくありません。

疲れたからシャワーだけ浴びて寝よう、という日でも、前の人が出るまでかなり待つ、といったケースも考えられます。

 

混雑する時間は避けましょう

スムーズに入浴するためには、混雑する時間を避けるのが簡単です。そのためには、他の人がだいたい何時くらいによくお風呂を使うのかを把握しておきましょう。そして、その時間を避けるために少し遅めに、あるいは早く帰れたときは少し早めに入浴してしまえば混雑時を避けやすくなります。

湯船につからなくてもかまわない日でしたら、少し早起きして朝シャワーを浴びるのも悪くありません。朝に熱めのシャワーを浴びると、交感神経が活発に働き頭も身体もスッキリしますので、仕事や勉強に良い効果が期待できます。

他にも、休日は午後や夕方などにお風呂に入ってしまうのも良い方法です。昼風呂はいつもと違う雰囲気で、気分転換になることもあるでしょう。

 

周りに気を遣ってあまり長風呂しないように

とは言っても、入浴時間はどうしてもかぶりがちになってしまうものですよね。

時間をずらすのが難しいようでしたら、できるだけ長風呂をしないようにしましょう。身体と髪を洗って身体をあたためたら出るというように、さっと済ますようにすれば、混雑した時間でも他の人にストレスを与えることなくお風呂を利用できます。メイク落としや洗顔はお風呂ではなく洗面台で行うなど、入浴前に時短できるように準備しておくようにしましょう。

自分が気を遣うことで、他の人もシェアメイトに気を遣うようになることもあります。そうすれば、入居者全員がお互いに少しずつ気配りをするようになり、お風呂だけではなく、共用スペース全体をみんなが気持ち良く利用できるようになります。

 

でもお風呂はゆっくり入りたいもの

共用のお風呂ですと、好きなときに好きなだけお風呂につかるというのは難しいものです。

特にお風呂が好きという人でしたら、そのことをストレスに感じてしまうこともあるでしょう。そんなときは、近場にあるスパ施設やスーパー銭湯などを利用してみるのはいかがでしょうか。自分ひとりで入るお風呂ではありませんが、時間を気にせずにのんびりと入浴できますし、個性的なお湯を楽しんだり、ちょっとしたレジャー気分が味わえますよ。