引越しコラム column

シェアハウスでなんとなく合わない人と付き合うコツとは


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シェアハウスに暮らすということは、それまで全く異なる人生を歩んできた人々と共に生活をするということです。日本人だけでなく、海外の人がいる場合もあり、生活スタイルにかなりの違いがあるケースもあります。

当然、中には何となく合わないと感じる人がいることも。その人達とうまく付き合うコツについてもお伝えします。

 

価値観が合わない人

一緒に生活する上で合わないなぁと感じる人で、価値観が合わない人がいるということがあります。例えば、食器の洗い方ひとつにしても、食器を綺麗にすることが大切だからといって、洗剤や水を惜しまずに使う人もいれば、水をたくさん使うことを嫌がって極力節水するような洗い方をする人もいます。

小さなことに感じられるかもしれませんが、共同生活では意外と大きな障害となってしまう場合もあるのです。基本的には、他人は他人、自分は自分と割り切って考えることが大切です。ルームメイトの自分の価値観に合わないような行動については、見て見ぬ振りをして、深く考えないようにすることも大切です。

「よいこと探し」という観点で、あまり深入りしないで相手の価値観によるメリットに目を向けるようにすることもよいかもしれません。

 

空気が読めない人

キッチンや、ランドリーなど、共用部分では誰かしらと顔を合わせることが多いと思います。そのちょっとの時間でさえ感じてしまう違和感と言えば、KYと呼ばれたこともあるような空気を読めないタイプの人です。

その場に似つかわしい発言をすることができず、空気を白けさせてしまう人はどこにでもいます。また、深く考えずに嫌なことを言ってきたりもしますので、我慢できないと感じることもあるでしょう。

しかし、特別仲良くしたり何度も話をしたりしないといけないわけではないのです。基本的にあまり会わないようにすることが大事で、ばったり会ってしまった場合にはその場だけやりすごすようにして、こちらもあまり深く考えないようにするのが得策です。世の中には色々な人がいると自分に言い聞かせ、イライラしないようにしましょう。

 

性格が反対の人

同族嫌悪という言葉があるように、自分そっくりな人というのも合わないタイプのひとつだと言われていますが、性格が反対な人も同様です。几帳面な人と大雑把な人は、どちらも相手の行動にイライラしてしまうことでしょう。

しかし、それはそれ。みんなが自分と同じである必要はないと考えることが大切です。そもそも、みんなが同じ人間であれば、世の中はとても偏った世界になってしまいます。色々な人が色々な思いをもって生きているので、バランスが保たれているという部分も大きいのではないでしょうか。

人は自分の鏡と言いますから、自分がイヤだと思っていれば、相手も同じ気持ちになってしまいやすいのです。また、相手にとってもやはり自分は同じ正反対の人間。そういう人もいると受け止めることは大切です。

 

様々な人がいる

ルームシェアをする以上は、色々な人と一緒に暮らすという大前提を理解している必要があります。

楽しい想像しかしないではじめてしまうとガッカリすることも多いかもしれませんが、色々な人と生活する楽しさもあります。楽しいと考えると嫌だと考えるかは自分次第です。

楽しいと思うようにして暮らしていれば、自然と楽しくなってくるもの。他人とうまく暮らすということも大事ですが、自分の感情をコントロールするということも大事な要素と言えるでしょう。