引越しコラム column

子供が遊べる便利な横浜の街は?


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子供を持つ世帯になると、それまでと違い、生活を子供に合わせることになります。
これまで夫婦だけでデートしていた街が、子供にとっては何も楽しくない、すぐ飽きてしまって落ち着いて買い物もできない。逆に子供に合わせようとどこかに行こうと思っても、時間がかかる割に子供がすぐに疲れてしまって今度は大人が楽しめない。
子供と大人が両方楽しめることって実はすごいことなんです。
そして当たり前ですが、子供がいる世帯は家族世帯になります。つまり、子供が遊べる街=家族が暮らせる街ってことになるかと思います。
ここでは、子供はもちろん楽しめる施設が近くにあり、かつ家族世帯が落ち着いて暮らせそうな街をピックアップしてみます。

 

JR横浜線 東急田園都市線 長津田駅周辺

この辺りにはこどもの国があります。こどもの国線こどもの国駅というそのための路線と駅です。この路線は沿線も閑静な住宅街で、住むこと自体も問題ない街なのですが、残念ながら長津田~こどもの国間しか路線がなく、長津田での乗り換えが必須なため、電車で遠出するには若干便が悪いかもしれません。その為、ここではそのターミナル駅になる長津田を紹介いたします。
さてこの長津田、こどもの国に近いだけでなく、JR横浜線と東急田園都市線が乗り入れているだけあり、アクセスは非常に良好です。都心だけでなく、田園都市線の終点である中央林間から小田急江の島線に乗り換えれば、江の島方面にも楽にアクセスでき、アウトドアも楽しめます。
決してこどもの国の為だけでなく、通勤やそれ以外のレジャーにも便利なベッドタウン、それが長津田なんです。

 

相鉄線 鶴ヶ峰駅周辺

鶴ヶ峰は横浜動物園ズーラシアの最寄り駅です。鶴ヶ峰駅からバスに乗って15分位で行くことが出来ます。この鶴ケ峰駅の北側、JR横浜線と相鉄線に南北を挟まれた一帯は横浜市の電車の空白地帯のようになっており、公共交通機関ではバス、もしくは自家用車がないと少々移動が不便かもしれません。

実は横浜市には地図で見るとこうした電車の空白地帯が何箇所かあり、面積的にはここ鶴ケ峰付近の空白地帯が最大かもしれません。誤解を生むようなことを書いてしまいましたが、決して陸の孤島ではなく、上記のズーラシアや四季の森公園など、自然を売りにした施設が沢山あります。また、小・中・高校や大学などの教育機関もこの辺りには点在しており、お子さんを育てるという意味ではむしろ理想的な環境だと思います。

電車に乗るという意味では確かに少々不便な場所かもしれませんが、車があればむしろ様々な方向に出られる位置にあります。八王子街道や保土ヶ谷バイパスに乗れば東名の横浜町田インターまで25分ほどで着きますし、第三京浜に乗って東京方面に行くのも簡単です。
子供が楽しめる=家族の住みよい街という意味では、この鶴ケ峰付近は是非おすすめの街です。

 

京急線 能見台駅周辺

京急沿線では屈指の高級住宅街です。そして私が勝手に法則化した高級住宅街の法則にもれず標高が少し高いです。高級住宅街ですのでやはり落ち着いた環境ですが、近くに長浜公園という公園があります。また、車があれば北側に横浜ベイサイドマリーナ、南には八景島シーパラダイスがあり、お子さんを飽きさせることがありません。また、最寄りの横浜横須賀道路の並木インターは首都高とつながっているため、車があればお台場などにも1時間かからずに行くことができると思います。

ショッピング・アウトドア・スポーツ・レジャーとお子さんと一緒に充実した休日ライフを過ごせる閑静な住宅街がここ能見台です。

 

まとめ

導入部分でも述べましたが、お子さんが遊べる街というのは家族全員にとって住みよい街である必要があると思います。教育方針にもよると思いますが、やっぱりお子さんには自然に触れ合ってのびのび育てたいというのが親心かと思いますが、日本で一番大きな政令指定都市である横浜市内にもお子さんと自然を満喫しながら生活できるエリアは沢山あります。

また、何と言っても横浜市ですから、市内はもちろん、通学県内に優秀な大学が沢山あります。お子さんとの相談かもしれませんが、大学に入って一人暮らしをしなくてもよいくらいの環境なのが上にあげた3つのエリアです。