引越しコラム column

くつろぎソファーの選び方 引越ししたらいたわりスペースを確保する


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一人暮らし女性にこそ持って欲しい、いたわりのスペース。

1人で暮らす女性にとって、自分の自宅とはどのような場所でしょうか?
逆に自宅でほとんどの時間を過ごす場所である人も、自宅は寝るだけの場所という人も、ぜひ意識して設けて欲しいスペースがあります。

それが自分をいたわるとっておきのスペースです。

「女性一人暮らしなんだから全部が自分のためのスペースでしょ?」という声が聞こえてきそうです。
でも、ちょっと待って!「自分のためのスペース」と「いたわるためのスペース」では意味合いも働きも全然違ってくるはずです。

なぜ「1人で暮らす女性にこそ」なのでしょうか。

私自身も女性として感じることなのですが、生活をする場所では意外に自分をいたわることがおろそかになることってありませんか?

限られた資金や空間の中で100%満足のいく暮らしって、誰にとっても難しいもの。
あまり気に入っていないインテリアや、欲しいけどアップグレードできない家電とともに暮らしていませんか?
「暮らしていくこと」って結構がまんや妥協が必要ですよね。

でも、全てを整える必要はありません。
住む場所の中に1カ所、自分をうんといたわるスペースがあったら、他の場所のがまんや妥協も苦痛にならずに済むかもしれませんよ。

 

くつろぎ場所の王道、ソファー

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出典 http://item.rakuten.co.jp/interiorworks/40108001/

引越しを考えている方ならば、この機会に最初からくつろぐだけのための「いたわりスペース」を確保してみてはどうでしょう?

何かの場所と兼用にしてしまうと、結果として自分をいたわるために使われないことも予想されます。
くつろぐ時間を大切にするということは、ある程度「心してくつろぐ」という積極的な姿勢も重要。

「自分を大切にしている!」と感じられることが明日への活力になるように、シングル女性にはちょっとハードルの高いソファーを「いたわりスペース」として部屋の中心に据えることをおすすめします

 

ソファーにはどんなイメージがあるでしょうか?
生活必需品ではないので、一人暮らしの方には優先度の低い家具です。
ソファーを置くとなれば、それは「敢えて」ですよね。

この「敢えて」が「積極的ないたわり」につながります。

くつろぐことは一見楽をしていると捉えられがちですが、そうではありません。
オンとオフのリズムをしっかり持つことで、その両方が生きてくるもの。
そのためなら、ソファーという敷居の高い家具も、ただの贅沢にはならないはずです。

 

くつろぎソファーに求められるもの

自分をいたわるために、予算とスペースを割いて置くソファーは、どんなものがいいのでしょうか?
もちろん、「お気に入り」でなくてはいけませんが、フィーリングで選んで後々失敗だ、と思ってもそうそう買い替えられるものではありません。

ですから、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

 

●くつろぐ姿勢に合わせて形を選ぶ

それには、自分自身を知ることから始めなくてはいけません。
自分のくつろぐ時の姿勢に着目して下さい。

  • ごろごろと寝転がるのが好き
  • 膝を抱えて座るのが好き
  • 何かに寄りかかる姿勢が好き

自分のくつろぐ時の姿勢を見極めたら、それにフィットしそうな形を選びます。

椅子に腰かける時のように、両足を下していたいなら、座面が高すぎないように。
寝ころぶのがすきならば、カウチタイプやお洒落なオットマン付きを選びたいものです。
包まれるように寄りかかりながら座りたいなら、背もたれが高く、肘掛もしっかりとした柔らかく体にフィットするソファーを選ぶとよいでしょう。

 

●好きな素材で選ぶ

形が見えてきたら、素材です。

布製は四季を通して肌触りが良いのが特徴。けれども汚れや摩耗などはどうしても避けられません。

革製や合皮は耐久性に優れ汚れにも強いので長持ちしますが、夏場はソファーと自分の肌との間に汗をかいてしまいます。また、つるつる滑って落ち着かないという意見も聞かれます。

  • 汚れを気にせず長く使いたいなら革や合皮
  • 自然な落ち着いた肌触りを求めるなら布製

にしておくのがよいでしょう。

季節感を感じたいなら、季節ごとの素材のソファーカバーやシートを合わせやすい無難なカラーを選んでおいて着せ替えるのも良い方法です。

 

ソファーは、見て、触れて、座ってみないことには、これだ!と思えるものにはなかなか出合えないものです。
ぜひインテリアショップへ繰り出して、とっておきのソファー探しをしてみて欲しいと思います。

最近は大型の家具ファストブランドが手ごろでお洒落な家具を沢山出しています。
ソファーが高嶺の花、という時代は終わりつつあるのです。