引越しコラム column

引越し業者さんにお弁当の差し入れ☆人気そうなお弁当の種類は?


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一戸建てやファミリーの引っ越しだと、荷物の量が多い分、引っ越し作業に時間がかかります。
また、荷物を段ボールに詰め込む作業や、新居で段ボールの開梱までをお願いしているおまかせパックなどの場合も、作業内容が多くなるため、通常の引っ越しよりも時間がかかります。

長時間の引っ越しになる場合、お昼の食事時間に作業がかかってしまうことがあります。
そんな時に、作業して頂いているという感謝の気持ちを込めてお弁当を差し入れする場合、どのようなお弁当を用意するのがいいのでしょうか?

 

お弁当の差し入れは必要?

「お弁当や飲み物の差し入れは頂きません。」と謳っている引っ越し業者もあります。
そのような場合には、お弁当を用意する必要はありません。

しかし、お弁当は食べてもらえるかどうかわからなくても、気持ちとして用意しておくべきという意見もありますし、お弁当を用意しておくことで、こちらの作業員に対する心遣いも伝わることから、お昼の食事時にお弁当を差し入れるといいでしょう。

 

お弁当は作るべき?市販品を用意するべき?

最近の若い人の中には、家族以外の人が握ったおにぎりは食べられない人や、ラップで握ったおにぎりしか受け付けないといった、少々潔癖気味の人が増えているようです。
なので、自宅で作るお弁当よりは、弁当店やコンビニエンスストアで購入した市販品を用意するのがいいでしょう。

用意する側としても、引っ越しでキッチン用品も片づけてしまうため、市販品のほうが、理にかなっています。

 

どんなお弁当を用意すればいいの?

 

引越し作業にはスタミナ系

引っ越し作業は、重たい荷物を持って階段を何往復も上がったり降りたりといった、完全な肉体労働です。
なので、やはりボリュームのあるスタミナ系のお弁当が人気です。

から揚げやしょうが焼きといった、万人受けするお肉がメインのお弁当がよいでしょう。

また、お弁当屋さんなどで購入する場合には、ご飯の量が選べたりします。
その際は、普通盛りの他に、大盛りのご飯を用意しておくと、気が利いています。

 

夏場は食べやすい麺類

夏場の暑い時期の引っ越しでは、冷たいおそばやうどん、冷やし中華など、のど越しがよく、食べやすい麺類が喜ばれます。

ただし、ボリュームがないので、麺類の他に、から揚げなど揚げ物のおかずや、おにぎりやいなり寿司などを一緒に用意するといいでしょう。

 

冬場は暖かいスープをプラス

冬場の寒い時期の引っ越しでは、お弁当の他に、暖かい味噌汁やスープを用意しましょう。
コンビニなどでお湯を入れてもらうか、電気ポットの梱包を最後にすることで、対応するのがいいでしょう。

 

大皿ものもアリ

また、パーティーサイズなどの大皿でお寿司を用意するのもオススメです。

お寿司の高級感がありますし、大皿から好きなものをとって、食べられる形式であれば、各自の好みや、適量に合わせて食べてもらうことができます。

 

家の近くにスーパーやコンビニがない場合には

家の近くにスーパーやコンビニなど、お弁当を買えるようなお店がない場合には、出前を活用しましょう。
当日は、引っ越し作業でバタバタしてしまうので、事前に、インターネットなどで予約注文をしておいて、指定の時間に届けてもらうこともできます。

また、当日のスタッフの数や、スタッフの年齢層をみてから、それに合わせて注文するのもいいでしょう。
若いスタッフが多いようなら、から揚げやとんかつなどのボリュームのある、ガッツリ系のお弁当、また、宅配のピザなども若い人の好みにあい、手軽に食べやすいのでオススメです。
スタッフの年齢層がある程度高いようなら、そば屋などのメニューを渡し、好きなものを選んでもらって、注文するのもいいでしょう。

 

 

お弁当は、絶対に用意しなければいけないというものではありません。
しかし、用意することで、こちらの気遣いが確実に伝わり、スタッフの方に喜んでもらえるので、用意するのも悪くないのではないでしょうか。