引越し後の各種住所変更方法(携帯・銀行・クレジットカード・生命保険 )
引越し先に荷物も届いてようやく引越しが終わったと思うかもしれません。
しかし、ゆっくり引越しの疲れをとる前にもうひと頑張りする必要があります。今回は引越し後にやらなければいけないものの更新方法を紹介します。
- お客様番号を手元に準備
- 電話かネットで携帯電話会社に連絡
- 住民票や免許証を持って窓口で手続き
- ネットバンクならネットで手続き
- お客様番号を手元に準備
- 電話かネットでカード会社に連絡
- 保険証券を手元に準備
- 電話かネットで保険会社に連絡
- 市区町村に届け出る
- 変更期限に注意!
1.携帯電話の住所変更手続き
●お客様番号を手元に準備
まずお客様番号やIDを、利用明細書やご自身のメモから探し出して準備しておきましょう。
●電話かネットで携帯電話会社に連絡
契約している携帯電話の会社、docomoやau、ソフトバンク、ウィルコムなどに、早めに引越したことを連絡しましょう。
携帯会社への連絡方法は電話でもいいですし、インターネットなら24時間大丈夫です。
各社ウェブページからの住所変更の方法を見ていくと、docomoなら「My docomo」、ソフトバンクなら「MySoftBank」といったユーザーページがある会社が多いです。
こうしたユーザーページから各種申込・お手続きができるようになっており、住所変更もここでできます。
郵便物が届かなくなるといけないのできちんと変更しましょう。
2.銀行口座の住所変更手続き
●住民票や免許証を持って窓口で手続き
銀行の窓口で住所変更手続きが可能です。
必要物品は以下です。
・通帳
・銀行に登録した印鑑
・現住所が証明できるもの
先に役所での住所変更を済ませ、住民票や運転免許証などを持っていくことがポイントです。
●ネットバンクならネットで手続き
インターネットバンキングを利用している人であれば、ネット上で手続きができます。入力フォームに沿って進めて下さい。
正しい住所を知らせておかないと、
- 公的機関から来るはずだった還付金が振込まれない
- 入るはずだった保険金が振り込まれない
- 金融機関からの重要なお知らせが届かない
といったことが起き得ます!忘れずに住所変更をしましょう。
3.クレジットカードの住所変更手続き
●お客様番号を手元に準備
まずお客様番号やIDを、利用明細書やご自身のメモから探し出して準備しておきましょう。
●電話かネットでカード会社に連絡
手続きはインターネットや電話を通してカスタマーセンターに連絡すれば簡単に行うことができます。
店頭で手続きもできるカード会社の場合は本人確認ができる書類(免許書など)をクレジットカードと一緒にカウンターへ持ち込みましょう。
また、インターネットでも会員になっていると変更できる会社もあります。
この方が簡単にできますのでネット会員になって変更するのもいいですね。
4.生命保険の住所変更手続き
●保険証券を手元に準備
保険証券を手元に準備して、被保険者番号や契約内容を答えられるようにしておきましょう。
●電話かネットで保険会社に連絡
契約している保険会社に電話して、引越して住所が変わった旨を伝えましょう。
また、各保険会社のウェブサイトでさまざまな手続きが時間帯を問わず申し込めるので、 住所変更の手続きもインターネットで行える場合がほとんどです。数分で終わるカンタンな手続きとなります。
多くの人がもしもの時に備えて何らの形で保険会社と契約をしていますよね。
生命保険、医療保険、自動車保険、あとはお子さんがいる方なら学資保険、契約中の保険を全て忘れずに変更できるように気をつけましょう。
保険会社に自分の正しい住所を知らせておかないと、せっかくそれまで掛けてきた保険料が無駄になってしまう恐れがあります。
保険会社からお金が下りるのが遅くなるか、最悪のケースだと支払われないといったことが起きる危険性があります。
5.マイナンバーの住所変更手続き
マイナンバーは2015年10月から導入されました。実は引越しの際、マイナンバーについても変更の更新が必要です。
●市区町村に届け出る
マイナンバーにはその人の氏名、住所、生年月日、性別が記載されています。そのため引越し時にマイナンバーの通知カードか個人番号を引っ越し先の市区町村にて変更してもらう必要があります。
海外に引っ越す場合に関しては個人番号カードと通知カードどちらも返納する必要があります。
●変更期限に注意!
個人番号カードか通知カードの記載内容に変更があった場合には14日以内に届け出る必要がありますので注意してください。引越しによる変更もこれに当てはまります。