引越し作業中にやっておくといい掃除場所とは
引越しの作業は業者の作業員に任せるとして、その間にやっておきたいことがいくつかあります。
その一つが掃除です。
作業員がきちんと作業しているのかを確認するのも大事ですが、洋服などを収納する前にその場所がきれいでないと収納するものが汚れてしまいます。
沢山ものが搬入する前にきれいにしておくことで、引越し後に心地よくなるようなお部屋にしましょう!
荷物を詰める前に収納スペースの掃除を
荷物を詰める前にクローゼットなどの収納スペースは掃除しておきましょう。
業者によるクリーニングは済んでいるはずですが、掃除から日が経っていることもあるかもしれません。せっかくの洋服が埃で汚くならないように、予め確認をして汚れていたら軽く掃除をしましょう。
もちろん引越し当日までに新居に入れるなら予め掃除しておくのもいいですね。
これなら作業当日に慌てることなく作業員の作業ぶりを確認できますし、何か不備があったら管理会社に連絡をして修理してもらうこともできます。
また予め部屋の寸法を測っておくのもいいでしょう。これならどこになにを置くのか配置を決めやすいので、引越し当日に作業員に支持を出しやすいからです。
その次は床を掃除しましょう
次に床の掃除です。
通常業者は傷をつけないように養生シートなどを使って作業をするのでそれを外した後にほうきなどで掃いて綺麗にしましょう。業者によってはここまで気を使って掃除してくれる場合もあります。
掃除機も便利ですが、ほうきとちりとりも意外と便利です。コードなどをつなぐことなく、気になる場所だけサッと掃除できます。
荷物で覆い隠される前にざっとでいいのできれいにすることで、ダニなどの繁殖の予防になります。
また、クイックルワイパーのような便利掃除グッズがあるとなお良いですね。サッと手を汚さずに拭くことができ、使った後にごみとして捨てられます。
引越し業者はきちんと新しい靴下にはき替えて作業をしてくれますが、それでも埃は立つので見ためは汚れていなくても、掃除機をかけたりほうきではいたり、軽くでいいので拭き掃除をしたりするのがいいでしょう。
荷物で隠れる前に壁をきれいにしましょう
次に、荷物で隠れる前に壁をきれいにしましょう。
通常そこまで汚れる場所ではないですが、意外と埃など汚れが付きやすい部分ですし、タンスなどの大型家具で隠れたら次の引っ越しまで掃除できないことがほとんどなので、これを機会にきれいにするといいでしょう。
クロスなどが貼ってあるのであまり洗剤を付けてゴシゴシ拭かないように気をつけましょう。ササッとからぶきするだけで十分ですが、必要であれば専用クリーナーで掃除することをおすすめします。
家具に隠れて目立たない部分ですが、次に引越す際に汚れたままでは気持ちがよくないので、搬入前にササッときれいにしておきましょう。
掃除する順番は計画しておきましょう
引越しの荷物の搬入の際、このように掃除をするのがベストですが、大事なのは計画性を持って行うことです。
行き当たりばったりで掃除をすると作業の邪魔になることがありますし、掃除が行き届かないこともあるでしょう。
まずは収納、次に床、最後に壁などと順番を決めて、それぞれの掃除用具もきちんと用意しておくとスムーズに掃除できます。
新居で気持ちよく生活するために、間取りなどをきちんと確認して掃除する順番などは予め計画してみましょう。