引越しに伴う固定電話の契約変更手続き
- 基本情報を手元に準備
- 電話かwebサイトから引越しの連絡
3.立ち会い工事の手配
(旧居の電話線を外す場合、新居に回線を引く場合)
契約中の電話会社に連絡
まず最初に契約している電話会社に引越しすることを伝えましょう。
●1ヶ月前から受付てくれる
もちろん引越し当日に連絡するのではなく、事前に引越し日を連絡する必要があります。
連絡手段は、電話やインターネットで受け付けをしています。電話連絡の場合は電話会社の営業日及び、営業時間に注意してくださいね。
どの電話会社も年中無休や24時間営業ではないですし、また混雑していることも考えられるので、折り返しの連絡待ちになることもあります。
電話会社では、引っ越し日の1ヶ月前から受付を始めてくれます。
インターネット上で行う場合は、電話会社のホームページを開き、契約変更のページで必要事項を入力したり、カスタマーセンターに問い合わせを行います。
●連絡したとき聞かれることは?
情報を準備していないため2度手間にならないように、料金の支払い情報やメモしたもの準備をしてから連絡しましょう。聞かれることは以下のような情報です。
・契約者名
・現住所
・現在の電話番号
・引越し日時
・新住所
電話会社によっては契約者番号などが決まっており、それを告げればほかの情報は告げずに済む場合もあります。
●好きな電話番号を選ぶ
この時、新住所で使用可能な電話番号を何パターンか提案されますので、好きなものを選択してください。
電話会社の方で特に指定がなければ、この連絡だけで新しい電話番号は取得できたことになります。
基本的に書類に署名や捺印などをする必要も無く完了します。新居で電話線を繋げれば使用できるようになっているので、念のため携帯電話などから試しにかけてみましょう。
☆料金の支払いはどうなるの?
料金の支払いに関しては、電話会社が変わらない限りはそのまま支払い続けます。
事務処理の関係上、一定期間は旧番号での請求が来る可能性があることも覚えておいたほうがいいですね。
オプションサービスを申し込んでいる場合も、サービスに地域限定などの制限がないのであれば、引き続き利用できます。
支払い方法を変更したいなど、こちらで希望がある場合はその旨伝えれば、別途手続きを行ってくれますし、請求も新住所に送られてきます。
2.インターネット契約も変更
インターネット契約を電話と同じ会社で契約している場合は、一緒に手続きを行いましょう。
同じ回線を使用している場合もあるため、一方を変更した時に、もう一方が元のままであると使用できない恐れがあります。
もし不明点があれば、電話連絡していればオペレーターにその場で確認を取りましょう。不明のままにしておくと後々問題が大きくなることもあるのです。
3.立ち会い工事の手配
(旧居の電話線を外す場合、新居に回線を引く場合)
現在住んでいる家の電話線を外したい場合や、新居に電話線が用意されておらず、新たに回線を作る場合は別途立ち会い工事が必要となります。
●工事日の調整
上に書いた連絡時に工事日程についても質問されます。それ以外の場合は、電話会社の局内でのみ変更手続きの作業が行われるので、立ち会い工事はありません。
現在の住居での取り外し作業は引越し前、新居での設置は引越し直後になるように調整しましょう。
工事を行う場合は、特に早めに連絡してください。引っ越しシーズンなどの場合は日程がどんどん埋まってしまうからです。
工事の希望日は1日だけではなく、第2、第3希望も考慮しておく方が良いでしょう。
●費用相場
立ち会い工事が必要でない場合は2千円程度、工事を行う場合は1万円ほどかかるのが普通です。
電話番号変更のお知らせ
●電話帳に登録してある人には連絡
基本的には、新しい電話番号が決まるか工事が完了してから一週間ほどは、新旧どちらの固定電話番号も利用できますが、新しい電話番号が判明した時点で、電話帳などに載せている知人にはその旨を伝えましょう。
番号が変わる日も伝えておくと間違いがなくて済みます。
●新電話番号お知らせサービス
電話会社によっては、一定期間ですが旧番号に電話をしてしまった人に対して、新しい番号を教えるサービスを扱っているところもあります。
手続きの際、料金や詳しい仕組みについて説明を聞き、良いと思えば申し込んでおくとより安心できます。