一人暮らしさん必見!狭いお風呂(バスルーム)のインテリアをおしゃれにして好きになる方法
1日の疲れを癒すために、広々としたお風呂でゆっくりしたい、そう思われる方は多くいるでしょう。
しかし、一人暮らし向けのアパートなどでは、ユニットバスであることが多いですよね。
よく耳にするユニットバスには2点、3点と種類があります。
- 2点・・・洗面所とお風呂が一緒になっている
- 3点・・・洗面所とお風呂と、トイレも一緒についている
このようなユニットバスですが、決定的に”狭い”という欠点がありますよね。
しかしそれでお風呂を好きになれず、リラックスタイムを諦めているようではもったいないです!
浴室のデッドスペースをいかして、少しでも広々と快適に使えるようにさまざまな方法がありますので、ご紹介しましょう。
狭くたって、好きになれた者勝ちなんです!
バスグッズで好きになる
まずは、バスグッズです。これらは、2点・3点ユニットの場合でも、バストイレ別でも共通に使用できるものです。
吸盤付きラック
出典 http://item.rakuten.co.jp/bathlier/1111-415499-00/
シャンプーなどを入れておくケースの底に吸盤がついており、壁に貼って使うことが出来るものがあります。
他にもソープディッシュやタオルリングに付いているものもありますね。
床に直接置くと、置いた部分の水分がなかなか乾かず、カビの元になります。
しかし壁に貼り付けることで、水分は下に落ちて溜まらず、乾燥しやすくなるので衛生的です。
清潔で且つスペースを節約できる優れものです。
シャワーラックを利用する収納
出典 http://store.shopping.yahoo.co.jp/goodlifeshop/ph-8735.html
シャワーラックを利用した収納グッズがあります。
これには空いているシャワーラックに吊るして使用するものと、シャワーフックに差し込み固定させるもののふたつがありますが、どちらもシャンプーボトルなども置けますし、タオルをかけることも出来ます。
ウォールディスペンサー
出典 http://store.shopping.yahoo.co.jp/arne/0013a02291.html
シャンプーやボディソープには、ウォールディスペンサーという、壁にボトルを吊るして使用するものもあります。
いろいろなシリーズがありますが、そろえて使用すればインテリアとしてもまとまって見えるので、おしゃれなバスルームが完成します。デッドスペースを利用し、自分好みのレイアウトで広々と使えると思います。
色使いで好きになる
次に、色の使い方を工夫することによって浴室を広く感じさせる方法をご紹介しましょう。
透明か白のシャワーカーテン
出典 http://transition-p.com/products/list.php?category_id=34
2点・3点ユニットで使用されるシャワーカーテンは、透明や白に近い色のものを使用するのがおススメです。
これらの色は膨張色と言われ、明度が高いことから他の色に比べて、膨らんだり広がったり錯覚して見える色なのです。
これだけでも広さや奥行きが増して見え、広々とした空間を実感出来るかと思います。
アクセントカラーの小物
出典 http://www.vertimob.com/?p=332
シャワーカーテンのホワイトカラーを引き立たせるため、トイレカバーやペーパーホルダー、フェイスタオルなどは、引き締めカラーの組み合わせを取り入れると良いでしょう。
引き締めカラーとは、濃いめの色です。膨張色である白色は空間を広く見せてくれます。
そこに濃い目の引き締めカラーをアクセントで使うことでインテリアが単調に見えることもなくなります。
また、それらを同系色で揃えることにより、まとまりがでてスッキリと見える効果もあります。
空間のテーマ設定で好きなる
続いてはインテリアです。ゆったり癒される空間を作るには、インテリアは重要ですよね。
狭くても、おしゃれに、自分好みに仕上げたいと思います。
まずはテーマを決めると、全体がまとまりやすくなります。
- リゾートスパ風
- アジアンテイスト
- ナチュラル
・・・などイメージするとよいでしょう。
壁にシャンプーなどディスプレイしておけば、洗面台やトイレタンクの上に収納スペースが出来ます。
自分の好みやインテリアのテーマに合わせて植物やアロマキャンドルなど設置するのもいいでしょう。
キャンドルには消臭効果もあり、見た目にもおしゃれです。
出典 http://item.rakuten.co.jp/cocobari/v0013/
出典 http://balines.seesaa.net/article/309364892.html
他にも、カゴなどを置いて日用品を入れておくことも出来ます。
また、例えば壁にはすだれをかけたり、それに造花をあしらったり、そこもまたデッドスペースを利用しおしゃれな空間を作ることが出来ます。
カビ対策で好きになる
ここまで素敵な空間に仕上げたのだから、長く、快適にお風呂の時間を楽しみたいところです。
そのためには、カビ対策をきちんとしなくてはなりません。
換気扇をしっかり回す
とくに狭い場所では湿気がたまりやすくなります。
窓があれば窓を開けるといいのですが、一人暮らし向けのバスルームでは窓がない場合が多いと思います。
その場合は、換気扇をしっかり回しましょう。
お風呂のお湯は捨てるか蓋を閉める
また、浴槽にお湯がたまっていると、いくら換気してもあまり効果がありません。
お湯は捨てるか、洗濯に利用するなど出来たらいいと思います。
しかし、1回でお湯を捨てるのはもったいないですよね。
その場合は、きっちりと風呂のふたを閉めておくようにするといいです。
冷水を室内にかける
そして、お風呂から出るとき、面倒ではありますが冷水を室内にかけると、室温が下がるとともに、壁や床に残った石鹸などを流し、清潔に保つことが出来ます。
あとはシャワーカーテンを叩いて水気を落とし、広げておきます。
最後に、壁などの水滴をワイパーで取り除きます。けっこうな手間だと思いますが、1度カビが生えるとそれを取るのにもっと手間がかかります。カビは、生やしてしまう前に生やさないようにすることが重要なポイントです。
一人暮らし向けのお風呂は、確かに狭く不便なことも多く出てくると思います。
しかし、工夫を凝らすことにより、狭いお風呂もきっと好きになれると思います。
1から自分でレイアウトを考え、デザインをイメージして、インテリアをそろえて・・・。
その過程を楽しみ、完成したことを想像して作っていけば、出来上がった時に愛着もわくと思います。
お風呂には、汗を流し、体の疲れを取ったり、体を温める、気持ちをリラックスさせるなどいろいろな効果があります。
また明日も頑張ろう、そう思えるような自分好みの癒しの空間を作ってみてはいかがでしょうか。