【旧居の掃除・畳】意外と簡単!家にあるもので出来る畳の掃除方法
最近では、見かけることも少なくなった畳のお部屋。そんな畳の部屋を好きな方は、今でもたくさんいらっしゃいます。
やっぱり日本人は畳が好きなんですかね、畳の部屋があるとなんか落ち着いた気分になります。臭いなのかさわり心地なのか、遺伝子レベルで組み込まれているのでしょうか。
少し話はそれましたが。今回はそんな畳のお掃除についてご紹介していきます。今まで畳の掃除をしたことない方でも簡単に掃除できる方法をお伝えさせていただきます。
「畳って素人でも掃除できるの?」
「畳の掃除ってなんかめんどくさそう!」
と思っている方は、必見です。
長年苦楽を共にしてきた畳ですから、最後くらい感謝の気持ちを持ってきれいにしてあげましょう!!
引越し前に押さえておきたいポイント「弁償になるかも…!」
基本的には引っ越しをしたあとの畳は大家さんが業者さんに頼んで、張り替え作業を行います。そのため、日焼けや長年の使用によるスレレベルであれば、大家さんにもよりますが、追加請求もないので安心して大丈夫です。
ただ、畳の本体を破損していた場合は弁償の対象になることもあるので注意が必要です。表面を変えただけでは使用に支障があるということですね。
いくつか具体例をあげておきますと、タバコなどで焦がしてしまった場合や食べたり飲んだりした時にこぼしてしまった汚れや臭いです。程度にもよりますが、このようなケースは弁償となるケースが多いです。
準備するもの
- 掃除機
- 熱めのお湯(やけどしない程度)
- ゴム手袋(あればで大丈夫ですが、熱いお湯を触る際に活躍します)
- 綺麗めなタオル
掃除手順
1、掃除機を全体的にかける
掃除機で全体的にホコリや汚れなどを吸いとっていきましょう
目立つような大きいホコリなどをここで取っておくことで後々お掃除が楽チンになりますよ。
2、熱めのお湯でタオルを絞りましょう
熱めのお湯で汚れていない綺麗めなタオルを絞りましょう。
3、畳の目に沿って拭いていきましょう
用意したタオルを使って、畳の目に沿ってきれいに拭いていきましょう。出来れば乾燥している日にできると良いですね、乾くのが早くなります。ジメジメしている日にするのはお勧めしません。引っ越す日の前の天気をあらかじめ見た上で日程を組んだ方が良いですね。
また、時間に余裕がある場合は、一度拭いた後に綺麗なタオルで乾拭きすることをお勧めします。これだけやれば安心です。
●所要時間とプチ情報
これだけ簡単でも、時間かかりそうとか思った方のためにもう少し書いておきます。
6畳程度の部屋で5~10分程度で全行程が終わります。それくらいなら、ちょっとやってみようかな~と思いましたよね、そうなんです、時間もあまりかからずに簡単に誰でも畳の掃除はできるんです。
畳の掃除をすると、ほのかに「い草」の良い香りがしてきます。本当に良い臭いなので、掃除した後にまた寝転がって昼寝でもしたいと思ってしまいますが、我慢ですね。せっかくお掃除したのが台無しになっちゃいますもんね。私だったら、ちょっとは寝ちゃうと思いますが。。。
●シミや汚れがあるときのお掃除方法
畳にはカビやシミ、黄ばみなどの汚れもあります。こういった場合の掃除方法もご紹介しておきます。
そういった時に使うのは、「お酢」です。お酢には殺菌作用もあるのできれいにしてくれる効果があります。
1.お酢を5倍~10倍の薄めたお湯でタオルを濡らして固く絞ります。
2.そのタオルで畳を拭き掃除します。
3.全体を拭いた後に、乾かすのを忘れないようにしましょう。
新しい畳に対して行うと色落ちするかもしれないので、数年使用した畳で実践するようにしてくださいね。
まとめ
- 意外と簡単、5~10分で終わる畳掃除
- 熱めのお湯で拭くのが大事
- 乾燥している日に掃除をするとGood
- 頑固な汚れには「お酢」
いかがでしたか?長年お世話になってきた「畳のお掃除」について今回はご紹介してきました。誰でも簡単にできる掃除方法なので、しっかり丁寧に行い自分でやってみましょう。
もちろん畳専用の会社もありますが、業者に依頼すると資金が必要になってきます。せっかく引っ越すのであればそのお金を新居へのもので使いたいですよね?それなら自分の時間を使ってお金を節約しちゃいましょう!!