引越し準備・やること prepare

女性の一人暮らし、引越しの挨拶周りって必要なの?


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新しい土地へと引越しをすると、回りへの引越しの挨拶をしにいったほうが良いかどうか迷ってしまうものです。特にマンションやコーポなどの場合、隣や上下階の人には挨拶をしておいたほうがいいのかなと悩む方も多いことでしょう。
しかし、昨今では東京や大阪といった都心部を中心に、引越しをしたからといって、周りに挨拶にまわる方というのはあまり見かけなくなっています。

 

女性は引越しの挨拶はしないほうが良い

隣に住んでいる方の名前も知らないし、顔も見たことがないといった方も多いのではないでしようか。個人情報の流出を嫌がってか、周囲の人間とは挨拶も交わしたことがないという方もいらっしゃるようです。
では、周囲の方に挨拶にいったほうが良いのでしょうか。答えはノーです。特に女性の方は気をつけたほうが良いかもしれません。地方の田舎などで、周りの方が全て知り合いだという状況下でもない限り、特に都心部では挨拶は簡単に伺わないほうが良いといえるでしょう。
うっかり名前やほんのちょっとした情報を相手に伝えてしまったことでストーカー被害にあってしまうなんてことも考えられなくもありません。特に一人暮らしの女性の場合、防犯意識といった点も含めて、周りへの挨拶は控えておくようにしたほうが良いでしょう。

 

不動産会社もすすめていません

新居を探す場合、地域密着型で運営している人気の不動産会社などで、引越し先での挨拶周りは必要かどうかといったことを確認しておくのも良いでしょう。
親切な不動産会社だと、その地域やそのエリアの特徴や評判などを教えてくれたり、近隣への挨拶周りは必要かなどといったことも教えてくれます。
最近では引越した際の挨拶周りを、おススメしない不動産会社がほとんどになってきました。新居として住宅街などで購入する場合は別ですが、賃貸の場合、それほど挨拶をするよう求めていないようです。
挨拶をしたことで、何かしらの事件に発展してしまうと、結果として不動産会社にとっても損害を被るだけのため、なるべく関わりのないよう、すれ違いの際の挨拶程度で良いとする不動産会社が多いようです。

 

ケースバイケースもあります

もちろん、中には例外もあります。借家などが集合している場所で賃貸住宅を借りる場合、隣近所が同じような家族構成で、各家庭とも子どもを抱えているとなると、学区が同じになってしまうため、こういったケースでは、やはりひと言、挨拶をしておいたほうが、後々よいと言えます。
隣に住むようになって学校行事も一緒なのに、口も聞かないとなると、何もしていなくても仲が悪いようなイメージを周囲に与えてしまうことは容易に考えられます。こういった場合、引越しの挨拶をしないのがいろいろな弊害の要因になってしまっていることも考えられます。
最近は挨拶をしないのが常識になっていますが、こういったケースバイケースのときには、しっかり最初に挨拶をするよう心がけておきましょう。

 

一人暮らしの賃貸なら挨拶なしが常識

地方から東京や大阪、愛知などといったような都心部に出て、初めて一人暮らしをする場合、自分の地方ではしていたからといって、周辺に挨拶をしようとされる方がいらっしゃいますが、やはり何かあってからでは遅いので、安易に挨拶をするのはやめておきましょう。
自分のマンションに引越し業者のトラックが止まっていると、住民は気にしていないようで、しっかりとチェックを入れている人もいらっしゃいます。

一人暮らしで引越しをした場合は、今や引越しの挨拶なしが常識となっています。というのも、周辺に住まわれている方も同じような境遇の方が多いため、長期的にその地域に根付いて暮らすといった方ではなく、何年間かの短期間で、その地域を離れてしまう方がほとんどです。
そういった背景も手伝っているため、それほど引越しの挨拶を気にする必要もないといえるでしょう。家族連れで暮らすなどといった場合は、例外になるケースもありますので、気をつけたほうが良いですね。