引越ししたら置いてみよう!風水で選ぶ観葉植物
部屋のインテリアとしてなにげなく置いてあることが観葉植物は多いと思います。植物の持つエネルギーを考えると適当に置いておくにはもったいない存在です。部屋での置く位置を気にしたりするだけで、気の周りが良くなるかもしれません。
インテリアとして取り入れて間違いのないものなので、新しい部屋に1鉢置いてみるのはどうでしょうか。
風水の考え方にとって観葉植物とは?
植物は生命力に満ち溢れた存在です。「場のエネルギー」を高めたり、鎮静化する効果があり、エネルギーのバランスを調整してくれます。他の「気」との相性がよいので、どこに置いてもたいては効果が出ます。
風水における観葉植物はその全体の姿や葉の形によって効果や意味が分けられていて、場所ごとに適した植物を選んで置くようにします。
植物は「陰」のものとされていますが、育ち方や葉の形などによってさらに細かく分類されます。太陽に向かって成長する植物は「陰」、地に向かって成長する植物は「陽」と表されます。
求める効果や環境によってどちらがいいかは異なってくるので、方位や部屋の用途に合わせて選んでみましょう。
どんな種類の観葉植物があるの?
植物には陰と陽があると言いましたが、具体的にはその場所の気を高める常緑植物と、邪気を鎮める棘のある植物に主に分けることができます。
●常緑植物
常緑植物は1年中緑の葉をつけているのでインテリアとして使いやすく、差し色としての効果も抜群にあります。
元気な植物は生命を感じるので、厄除けになります。「気」を洗練させるので、リラックス効果も上がり人にやさしい存在になっていきます。
例えば、アイビーやシュガーパインなどツル性植物は育て方が難しくなく、インテリアとしてもとてもオシャレになります。
日陰でも育つので日当たりが良いにこしたことはありませんが、トイレなどのあまり陽が差し込まないところでも十分に育ってくれます。そして悪い気がたまりやすいところを浄化してくれるので便利なる効果があります。
アイビー | シュガーパイン |
●棘のある植物
棘のある植物の代表としてはアロエやサボテンがあります。これらは鋭い気を発生させ、邪気を吸収する効果があります。
葉の形から悪い気を寄せ付けないようになっていますが、運気が良好に循環している部屋に置くとよい気まで吸収してしまう可能性があるので取扱いには注意して下さい。
また、これらは熱帯的な植物の印象が強く、カラッとしった雰囲気もあるので部屋に合うかどうか吟味して選んでみて下さい。
●葉の大きい植物
葉の大きい植物は、厄除けの効果が大きいとされています。サンスベリ、幸福の木、ポトスなどは葉の形にやさしさを感じるのでリラックス効果もあります。玄関やリビングなどに置くのに適しています。
サンスペリ | 幸福の木 | ポトス |
どれを置こうかと難しく考えずに、インスピレーションで選んでみるも大事です。
どこに観葉植物を飾ると効果があるの?
観葉植物はプラスの要素が多いので、どんな部屋に置いても他の気と調和をとってくれます。部屋ごとにお勧めの植物もありますが、こんな風に使うこともできます。
●柱型
部屋に柱型が出ていて角があると、そこから悪い気を発することがあります。人を殺気立たせたりイラつかせたりするのですが、観葉植物をおいて角を見えなくすることで悪い気と植物の気が調和して生気が生まれるようになります。
柱型
出典 http://www.mansion-option.com/eco/eco_result/sample_eco_42.html
●風通しの良すぎる部屋
他にも、窓や入口、特に出入り口が線上にあるような風通しが良すぎる部屋は金運が逃げやすいとされています。
出入り口や窓の近く、邪魔にならないようにこの2つを結ぶ間に植物を置くことで、浪費を防ぐことになります。
ここに注意しよう!
●置き過ぎに注意
植物も人間と一緒で生きているので、一緒に暮らす相手として愛着がわくものが一番いいです。むやみやたらに観葉植物をおくと「気」の混乱がおこるので、置き過ぎには注意しましょう。
●枯らさない
そして何より、枯れてしまうのは一番厳禁です。生命力があるから場のエネルギーを高めてくれます。
育てることが苦手だったり、仕事が忙しくてかまってあげられないようであれば、ポトスやモンステラ、アイビーなど枯れにくい観葉植物もたくさんあるのでその中から選んでみると良いですね。
まとめ
植物は私たちそのものにエネルギーを与えてくれる存在でもあるので大事に育てて運気を上げてもらいましょう。
気持ちが落ち込んでいるときなど、観葉植物から元気をもらうことがあります。家族の一員として、愛情を注いであげるとよりエネルギーを与えてくれるでしょう。