引越しを機に始める絵を使った風水
引越しして一通り家具が揃うと何か物足りないと感じる人が多いようですが、そんな時に役立つインテリアアイテムが絵画です。
床に置く家具は揃えるのは簡単ですが、すっぽり抜けてしまった壁面に何を置いたらいいのか考えてしまいますね。
部屋のポイントカラーとして選ぶのもよし、お気に入りの絵画で毎日幸せを感じるのもよいので、運気を上げる絵画を飾ってみましょう。
風水の考え方にとって絵画とは?
絵画は運気を上げてくれる幸運アイテムの代表です。描かれているものに「陰」の気がなければ、部屋ごとに1つ飾るのもいいかもしれません。
描かれているものは少なからずその部屋の気に影響を与えるので、複雑なものを避ければ基本的には絵画を飾ることはプラスの行為です。
どんな種類の絵画がいいの?
絵画を選ぶポイントは、やさしく楽しい雰囲気を感じる絵です。
その中でも間違いがないのは「自然物」を選ぶことです。人間も自然界の一員なので、自然界のものが描かれていると癒しを感じやすく、ほっとするようです。
●森林や朝日が昇る絵画
選びやすいモチーフで言うならば、森林や朝日が昇る絵画は運気がこれから上昇していくことを意味しているので生活全般の気がアップします。
●山の絵
「土」の気が強いところには山の絵を飾ります。
山であれば大きくこだわりはなく、紅葉でも青々茂った緑を感じる山でも雪山でもよいです。頂上をイメージさせる絵画なので仕事運が発展していくようになります。
●南国イメージの絵画
「火」の気があるところには南国や暖かさをイメージする絵画がいいです。オレンジ色は人気運を司るので、魅力がアップしたり人間関係の向上や合コンなどに行った時にモテるようになります。
●森林や樹木の絵画
「水」の気がある場所には、水を感じる海や港の絵画がよいですが、トイレは別です。悪い気が溜まりやすいこの場所には「水」の気を弱めてくれる「木」の気が多い絵画を選びます。そのまま森林や大きな樹木が描かれているといいです。
●幾何学的、抽象的な絵画はNG
幾何学的なものや抽象的な絵画はアートとしては楽しいですが、風水的な観点では「陰」の気が強すぎてあまりお勧めできません。お部屋の運気を下げてしまうので注意しましょう。
どこに絵画を飾ると効果があるの?
どこにどの絵を飾るのかは、方角の意味をチェックすれば簡単に選ぶことができます。
●リビングや玄関
仕事運をアップさせたいときは、リビングや玄関に出世を意味するような絵画を飾ります。
例えば、魚は出世魚があるように出世運を表すモチーフなので、魚の絵画がお勧めです。特に、コイの滝登りの絵は、昔からある風水画として有名ですね。
金運をアップさせたいなら、樹木や花の絵を飾ります。お部屋のイメージに合っているかも気になるところですが、とても効果があるのは七福神が船に乗っている絵画です。
これは江戸時代から人気のあったモチーフなので、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。船は宝を積んでやってくるという言われがあるので、金運アップには間違いがありませんが、少し内容的には渋いかもしれませんね。
●寝室
恋愛運、結婚運を上げたいときは、ペアの動物の絵を寝室に飾ります。
ピンク、紫、オレンジなどのお花の絵画、フルーツが盛りだくさんになった絵画も効果があります。フルーツの場合は、子宝運にも通じるので、結婚されている方はたわわなイメージや豊作を感じる絵画を選ぶのがよいです。
●日が差し込むお部屋
人間関係をよくするには、日が差し込みやすいお部屋に飾ってみましょう。
日差しは絵を焼いて色褪せさせてしまうこともあるので、部屋への差し込み具合は十分注意します。
飾る絵画の内容は、赤色がたくさん使われている絵がよいですが、特に赤い鳥や孔雀などは古来から幸運を招くモチーフとされているので最高にラッキーな絵画です。
絵画を飾るならここに注意!
●たくさんの小さい絵
絵画の大きさは大きいほど開運効果があります。小さいものをたくさん飾るよりもインパクトのあるサイズのものを選んでみてはどうでしょうか。
●ほこりをためない
また、絵画にほこりをためないようにします。毎日使う場所ではないので、うっかりするとホコリが溜まってしまいがちです。ほこり取りでやさしくたたいて、キレイにしておきましょう。
●床に置かない
絵画は絶対に床置きしないようにします。一見オシャレな置き方に見えますが、全体運が下がるので風水的にはNGです。
まとめ
絵のある暮らしは気持ちに余裕ある人しかできません。引越して、心機一転、自分を変える意味でも思い切って飾ってみませんか?
部屋の印象を変えるだけでなく、その絵画を見て自分のモチベーションも変わるはずです。高額なものでなければそれほど用意するのに難しくないので、チャレンジしてみましょう。