子育ても絶好調!ローテーブルですっきり快適なリビングへ!
入学、就職、転勤…様々な変化に伴うお引越し。新生活を始めるって、本当に大変ですよね。
一人暮らしでも大変ですが、それが家族ともなれば、家そのもののことから、家族のメンバーそれぞれの事情まで、煩雑な手続き、それに伴う買い物、悩みなど、全てが丸く収まる頃にはきっと季節が変わっていることでしょう。誰にとっても引越しは一大事です。
そんな大変な時期を、楽しく乗り切る1つの知恵は、買い物を楽しむこと。
どうせ買わなくちゃいけない時期ですから、思いっきり夢を持って、それを実現するプロセスを楽しんでみましょう!
家具選びは生活選び
引越しをして買うものと言えば、家電・家具、ではないでしょうか?
家電はもっぱら、その機能に注目が集まり、使う人のニーズ、すなわち家を切り盛りする女性のニーズが最優先される傾向にあります。一方で家具は、みんなで使うもの。
特に家族の共有スペースであるリビングに置かれる家具の買い替えには、みんなの使いやすさや好みを反映させたいですよね。
ではみんながくつろぐリビングはどのような部屋にしたいですか?
ちびっこ達を抱えるママから「とにかくすっきり片付いた部屋がいい!」というため息にも似た声が聞こえてきそうです。
ご夫婦だけで暮らしていた頃とは違い、お子さんが増えたり、またご実家の親御さんを迎え入れたりと家族が増えると、とたんに物が片付かなくなる、というのは誰の想像にも難くはないもの。
雑然と散らかった部屋を見ると、それだけで疲れが倍増しちゃいますよね。
働くママも増えている昨今、ママだけが片づけに奔走するのはちょっと無理!
でも、家族が多いって実はとっても素敵なことなんです。
そんなにぎやかファミリーにおすすめなとっておきの家具、ローテーブルについてご紹介します。
1台で2つの役割 収納つきローテーブル
出典 http://www.interiorshop-bigjoy.jp/products/detail.php?product_id=1379
散らかる部屋には収納を!と思っても、リビングの収納って意外に難しくないですか?
リビングをすっきりさようと、籠や箱、引き出しを駆使して、徹底的に小物を仕舞い込むと使いたい時に手元にないもどかしさや、使ったものを片づける面倒くささで、結局は小物達が床やソファーの上に散乱するハメに…。
要するに、片づけ過ぎは返って散らかりの原因になってしまうわけです。
このジレンマを解決してくれるおすすめの家具がローテーブルです。
ローテーブルには机としての機能と小物を収納する機能があります。
引き出しが付いていたり、天板の下にもう一段棚が付いていたり、さまざまな工夫がされたものが沢山あります。
このローテーブルに備えられたちょっとした収納をフル活用すれば、リビングの床に小物が散らかったり、リモコンが迷子になることもぐっと減ります。
リビングで散らかりやすい小物と言えば、リモコン、ケータイ、鍵、そして新聞や雑誌、ダイレクトメール等の紙類ではないでしょうか?
これらのものをローテーブルに仕舞う、あるいは定位置としてローテーブルの上に置くようにしてみましょう。
「ママ〜、リモコンどこ?」
の声がぐっと減ります。
今や日本の家庭内はリモコンだらけ。
テレビ、HDレコーダー、ゲーム機、エアコン、照明など、リモコンがないとお手上げになることもしばしば。そのくせ、使用頻度が高く、家族の誰もが操作するものなので、リモコンは四六時中迷子になります。身近な所に定位置を決めてあげれば、リモコンがいつでもちゃんと見つかります。
後で読もうと思っていた雑誌や、帰宅して上着のポケットから出したケータイもローテーブルへ。
ローテーブルは小物の迷子ステーションなのです。
ファミリーには結構重要 本来の机としての機能
出典 http://www.roomie.jp/2013/09/102637/
ローテーブルはその名の通り机ですから、物を置くだけでなく、その上で作業することができます。
ボタンつけや名前つけなどのちょっとしたお裁縫、子供達の学校へ提出しなければならない手紙類への記入、お茶を飲んだりお菓子を食べたり、食後のくつろぎの時間にも机の機能は必要です。
裁縫に机は必要ないわ、とか、おやつはソファーに座った自分の膝の上で袋を開けて直接食べちゃってるなんて事も現実としては良くあることでしょう。
でも、お子さんがいる御家庭では、是非、机の上で作業することの大切さを教えてあげて下さい。
ものを食べたり飲んだりする時はちゃんとテーブルに置く。
文字を書く時は床に寝ころんだりせずに、背筋を伸ばす。
細かい道具を使う作業は、道具を床に直接置かない。
安全や効率化、お行儀として必要なことです。
これらは日々の生活のなかで習慣づいていくもので、これらの習慣が身についていない子は学校での生活を見ていても、それが分かってしまいます。
じっと落ち着いて座っていられなかったり、姿勢が悪かったり、よく物をなくしたり。
椅子に座るダイニングテーブルは子供たちにとってちょっと窮屈な場所。
でもラグやクッションのあるローテーブルのそばなら、床にペタンと座ってリラックスしながら机をきちんと使う習慣が身につきます。
学校の宿題も、キッチンで食事を作るママの気配を感じながらローテーブルでするのも良いことです。
リビングで勉強する子ほど偏差値が高い、なんてデータもあるくらいですから。
ローテーブルを物置き化することなく、意識的に書くことや作業に使ってみて下さい。
「神は細部に宿る」と言いますが、こんな小さな生活習慣の積み重ねが揺るぎない人間力につながることもあるのです。
多機能な家具は、始めこそあれこれと利用するものですが、それが生活に根付かせるためには意識的に使う必要があります。
折角選んで買った家具、その家具を便利に使う生活を選んだのですから、とことん使い倒すつもりでフル活用して下さい。
家具を高い買い物にするか、価値あるお金の使い道にするかは、日々の暮らし方にかかっています。