新婚家庭にふさわしい将来も見据えたテレビ台選び
出典 http://www.nolsia.jp/products/detail.php?product_id=66
4月から始まる新生活。お仕事の関係などでお引越しをなさる方も多いのではないでしょうか。
タンスやクローゼット、本棚などはそれまで使っていたものを新居で使用してもそれほど違和感がなさそうですが、なかなかそうはいかないのがテレビ台。
実はお部屋のサイズやリビングのつくり、用途によって細かくタイプが分かれているため、お部屋に合ったものに買い替えることで家全体の雰囲気をぐっと良くしてくれます。
今回は、新婚のご家庭におすすめのテレビ台、またその選び方についてご紹介します。
テレビ台の種類とは?
ひとくちにテレビ台と言っても、その種類は様々です。
用途によって形状や大きさ、また収納部分も大きく違います。
大まかな分類として、
- 天井近くまで壁いっぱいに収納スペースを確保してあるハイタイプ
- 大型テレビを置くのに適しているロータイプ
- お部屋の角に合わせて設置できるコーナータイプ
などがあります。
出典 ハイタイプ |
出典 http://www.tvstand-tsuhan.com/ ロータイプ |
出典 コーナータイプ |
その他にも、
- 天板が回転するようになっていてテレビをさまざまな角度に調整できるもの
- 本格的な音響機器の収納に対応したもの
- 台座部分をスライドさせてお部屋の広さや形に応じていろいろな形に変化させることのできるもの
など、細かく種類が分かれています。
他にも、
- キャスターが付いているもの
- テレビ台にテレビを固定できるようになっているもの
などがあります。
キャスター付きのものは移動が簡単ですから掃除も模様替えも楽ですし、テレビ台にテレビを固定できれば大きな地震のときにも安心です。
更に、収納部分にも
- オープンタイプ
- クローズドタイプ
のふたつがあります。
オープンタイプというのは、棚の部分に扉がなく、見せることを意識した収納スペースになっているもの。
すぐに手に取って使いたいものを置いておけばいちいち扉を開ける手間が省けますし、オブジェなどを置くスペースにするのもおしゃれです。
それに対して、クローズドタイプには収納扉がついています。
隠すことで全体をすっきり見せたい、という方におすすめです。オープンタイプに比べて埃も溜まりにくいので、テレビの周辺機器を収納するのに向いています。
テレビ台そのもののタイプだけではなく、収納部分も用途や目的によって二種類から選ぶことができるのです。
あまり広くないお部屋に置く場合にはスペースを有効活用することの出来るコーナータイプがぴったりですし、収納スペースをたくさん確保し、リビング全体の雰囲気づくりをしたいときにはハイタイプが向いているでしょう。
お部屋のつくりやライフスタイルによって、それぞれのご家庭に合うテレビ台は違うのです。
新婚生活にぴったりのテレビ台
●台座スライドタイプ
新婚生活をスタートさせる、という方に特におすすめなのは、台座部分をスライドさせ幅などを変化させられるタイプのもの。
必要なスペースを広くも狭くもできるこのタイプのテレビ台なら、お子様の誕生、また成長に合わせてもっと大きな家へのお引越しを予定している、という方にもぴったりです。
出典 http://www.sterior.com/tv_corner/grace-e.php
●ロータイプ
リビングでゆっくりふたりの時間を楽しみたいという方には、ロータイプのものもおすすめです。
他のタイプに比べ向き合ったときの圧迫感が少なく、リラックスできるリビングの演出に一役買ってくれます。
またテレビを低い位置に置くことになるので、ソファでゆったり眺めるのにも最適です。
●フラット扉付き
将来生まれるお子様のことも考えれば、収納扉はクローズドタイプのものがよいでしょう。
特にフラップタイプの扉のものは開閉に力が必要なので、小さな子供が周辺機器などにいたずらしてしまい、故障や事故が起こることを防いでくれます。
出典 http://store.shopping.yahoo.co.jp/sofort/9767060.html
まとめ
テレビの付属品として見てしまい、家具としてはどこか軽視しがちなテレビ台。
ですが実際には、テレビを置くだけのものではなく、お部屋全体の雰囲気を決める大切な役割も担っています。
今回紹介したものを含め様々のバリエーションがありますから、きっとそれぞれのご家庭にぴったり合うものが見つけていただきたいと思います。
ご家庭の中心となるリビングにあり、また視線を集める場所に置かれるものだからこそ、お部屋にフィットするテレビ台とともに新生活のスタートを切りたいものですね。