引越し直後がチャンス!キッチンのすっきり収納術
出典 http://blogs.yahoo.co.jp/rupec_001/24861162.html
キッチンの使い勝手でお悩みではないですか?
いつのまにか物が増えていて、どこに何をしまったかが分からなくなり、お料理をする時にもとても不便だと感じている人も多いのではないでしょうか。
引越しは、キッチン収納を生まれ変わらせる、またとないチャンスです。
すっきり片付いている新居のキッチンで、気持ちよくお料理しましょう。
また、収納がうまくできているキッチンは、掃除も楽々です。
では、キッチンのすっきり収納のコツをご紹介しましょう。
調理台の引き出し・シンク下の棚
出典 http://hitochan27.exblog.jp/11600462
ここには、お鍋やフライパン、ボウルやザル、おたまやフライ返しなどの調理器具や、ラップやごみ袋、調味料や油類など、たくさんの物をしまいます。
基本は「たて収納」です。
鍋ぶたスタンドや、ブックエンドなどを使って、お鍋やフライパンを横向きに「立てて」収納してみましょう。
お鍋やフライパンを重ねてしまっておくと、上のお鍋をどかさないと下のフライパンが取り出せないということが起こります。
しかし、立ててしまえば使いたい物をすぐに取り出すことができるのです。
また、持ち手のある鍋類は、持ち手を上にして立てるとさらに取り出しやすく、省スペースになります。
調理台を広く使うために、砂糖や塩など、よく使う調味料だけは調理台の上に置いて、他の物はなるべく引き出しにしまってしまいましょう。
物が重ねて置いていない引き出しや、たくさんの物が出ていない調理台は、汚れた時でも、さっと掃除をすることができます。
出典 http://www.lifehacker.jp/2011/10/111007pot_lids.html
実は、一人暮らしでも、ファミリーでも、必要な調理器具や調味料の多さはあまり変わりません。
もし、狭いキッチンで「たて収納」ができるスペースがない場合は、「吊るす収納」や「貼る収納」もおすすめです。
つっぱり棒やタオルかけ、S字フック、吸盤フックなどを使って、調理器具やフライパンを吊るしてみるのはいかがでしょう。
冷蔵庫に貼るタイプのラップケースも売っています。
置く場所を取らず、しかも使いたい時にさっと使えて、とても便利ですね。
出典 http://www.dinos.co.jp/p/1290400251/
食器棚
続いて、食器棚の収納術です。
大きめのお皿は、ブックエンドに立ててしまってみましょう。
小皿は、細長いプラスチックケースにまとめて入れれば、重ねすぎの防止になります。
また、ラックを置いて棚の代わりにすれば、たくさんの種類の食器を収納することができるでしょう。
積み重ねて使えるラックだと、さらに収納力をアップさせることもできます。
出典 http://smilezakka.jp/goods_75058.html
食器は、大皿や小皿、お茶碗、汁椀、サラダボウル、カップやグラスなど、とにかく種類が多いですね。
食べるときに使うもの、飲むときに使うもの、と場所を分けて置いてみると、使い勝手がいいでしょう。
気に入った食器を買っていたら、いつのまにかものすごく増えていたということになりがちです。
引越しを機に、本当に使いたい食器とそうではない食器を整理してみるのもいいかもしれません。
冷蔵庫
冷蔵庫も、すぐに物がごちゃごちゃとしてしまう場所ですね。
一番上の棚の奥から、チーズの化石が出てきた・・という経験のある人もいるのではないでしょうか。
冷蔵庫に物を入れるときに一番大切なことは、「どこに何があるかが一目でわかる」ことです。
まずは、それぞれの物の置き場所、定位置を決めましょう。
ここで役に立つのが、プラスチックケースです。
同じケースをいくつも並べて、それぞれに入っている物を書いたラベルを貼っておけば一目瞭然。
どこに何があるかが分かり、家族もうれしいですね。
上の棚に置くには、取っ手つきのプラスチックケースを使うと取り出すときに便利です。
出典 http://spotlight-media.jp/article/178445798641473709
そして、もう一つ大切なことは、定期的に在庫一掃デーを作ることです。
よく料理をする人なら1週間に1回、あまり料理をしない人でも2週間に1回ほど、冷蔵庫の中身を使いきってしまえば、買ったまま忘れていたということがなくなるはずです。
そして、在庫一掃した冷蔵庫をさっとふき掃除しておけば、汚れがたまらないので、年末の大掃除のときにとても楽になりますよ。
このように、少しの工夫でキッチン収納は素晴らしく生まれ変わるでしょう。
楽しいキッチンタイムを過ごすために、引越しをきっかけに物のしまい方を見直してみてはいかがでしょうか。