引越しコラム
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みんなのDIY 自分好みの使いやすい調味料棚を作ったIさん
さて今回は、調味料置きの棚を作ったIさんの作品のご紹介です。以前は、対面キッチンではなかったので調味料を置くスペースが確保出来たのですが、対面キッチンの部屋に引っ越しをしたために、調味料置き場が無くなってしまったとのこと。
ガスレンジまわリに置くのは危険ですし、油まみれになってしまいまう…ということで自分で調味料置きを作って壁に設置したそうです。
調味料はお料理をしながら手際良く手に取って使いたいもの。ですから自分の使いやすい動線になるように作ってしまうのは一番便利な方法でしょう。
使用物品は、ダイソーで買ってきたスノコ、水性ニス(ウォールナット)、壁掛け用フック、釘、ネジ。カナヅチやのこぎりは家にあったもので足りたようです。
1.どれぐらいのサイズのものを作りたいのか図にして、サイズを決める。
2.ダイソーで買ってきたスノコを分解して、1枚板にする。カナヅチでトントンと叩けばすぐに外れます。
3.サイズに合わせてのこぎりでカット。
4.水性ニスで色を塗り、1日日陰で乾燥。
5.組み立て。
6.最後に壁掛け用フックを取り付け、壁に設置して完了。
既製品のスノコを分解したんですね!普通組み立てることしか考えませんが、一度ばらして組み直すという発想は面白いですね。
ワンポイントアドバイスとして、退去時にはネジ穴に補強材を入れると目立たなくなるとのことです。調味料は結構重たいので、やはり壁にネジで固定するのが安心ですよね。賃貸マンションだと退去のときが心配されますが、このようにそれほど大きな穴ではない場合は補強材があれば大丈夫そうです。
料理をする際に、さっと調味料が取れますし、油まみれにもならないので、本当に作ってよかったとのご感想です。