切れない包丁をすぱっと切れる包丁によみがえらせる方法
お料理をしていて、包丁の切れ味が悪くなったと感じることはありませんか?
いまは100円ショップでも包丁が買える時代ですが、100円の包丁でも10,000以上する包丁でも、お手入れをしないと切れにくくなるのは同じです。
切れ味が悪くなったからといって、すぐに包丁を買い替えてしまうのはもったいないですね。
そこで、家庭でよく使われているステンレス製の包丁を研ぐことができる便利なキッチン雑貨をご紹介しましょう。
包丁を研ぐ道具は、シャープナー、研ぎ石、研ぎ棒の3種類に分けることができます。
包丁がよく切れるようになるだけで、きっと気持ちよくお料理できるようになるでしょう。
引越しのときに包丁を捨てて買い替えようか迷ったりしませんか?
買い替える前に、包丁研ぎに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
一番身近に感じられるシャープナー
いろんな種類があり、使い方も簡単そうなので、一番身近に感じられるのが、シャープナー、包丁研ぎ器ですね。
人気があるのは、ヘンケルスや貝印、グローバルなどの包丁メーカーから発売されている回転式のシャープナーです。
使い方はとても簡単で、研ぎ器に包丁をはさんで、前後に10回ほど動かすだけです。
これで、とがりがなくなって平らになっていた刃先が、もう一度鋭くとがるので、切れ味が復活するでしょう。
電動式のものや、水を入れて研ぐタイプのものもあります。
ただ、シャープナーで研いで切れ味がよくなるのは一時的なので、本気で包丁をよみがえらせたい人には、次の研ぎ石がおすすめです。
研ぎ石で包丁を研いでみましょう
質の良い包丁は、本格的に研ぎ石で研いで、長く大切にしたいですね。
まずは、砥石の選び方が大切です。
砥石には、きめの粗さによって、荒砥石と中砥石と仕上げ砥石の3種類があります。
家庭で研ぐには、中砥石がおすすめです。
それでは、研ぐ手順をご説明していきましょう。
実際に研ぐときには、砥石についている説明書をよく読んでから始めてください。
1.まず、砥石を10分〜20分ほど水につけ、しっかりと水を含ませます。
砥石からぶくぶくと泡が出なくなったら、水がしっかりとしみこんだ合図です。
2.続いて、砥石がすべらないように、ぬれたタオルの上に置きます。
3.そして、包丁を持って研いでいきます。
刃先を自分の方へ向けて包丁を持ち、砥石の上で、手前から奥へ向けて動かします。
静かにゆっくりと、同じ角度を保つように動かしましょう。
砥石と包丁の角度は、小指の先が少し入る15度くらいが良いようです。
包丁の位置をずらしながら、刃先にカエリ(刃返り)が出るまで研ぎましょう。
4.表を研ぎ終わったら、裏も研ぎます。
裏は、表よりも少し寝かせた角度に保ちましょう。
表、裏の両側にカエリ(刃返り)ができていれば、しっかり研げています。
5.研ぎ終わったら、新聞紙で両側をこすって、カエリ(刃返り)をきれいに落とします。
これで、包丁が研ぎ終わりました。
きっと、新品のような素晴らしい切れ味になっていることでしょう。
研ぎ石で包丁を研ぐ時に大切なことは、砥石と包丁の角度を保ちながら研ぐことです。
でも、慣れないうちは、これがとても難しいのです。
そこでおすすめしたいのが、庖丁とぎ角度固定ホルダーです。
このホルダーを使えば、刃が砥石にあたる角度を一定に保つことができるので、安心して包丁を研ぐことができますね。
実は簡単に使える研ぎ棒
研ぎ棒は、もともとはヨーロッパで主流の研ぎ道具で、刃先に付いた脂を取り除いたり、刃先を整えたりするのに使われます。
本格的な研ぎ棒を使いこなすのは、大変に難しい作業です。
しかし、実は、家庭用として手軽に使える研ぎ棒が発売されているのをご存じですか?
価格も1,000円台とお手頃で、研ぎ棒の表面にはダイヤモンド粒子加工が施されているものが多いです。
この研ぎ棒を使えば、さっと簡単に包丁を研ぐことができます。
さらに、包丁だけでなく、はさみを研いで切れ味をよみがえらせることもできます。
便利で簡単に使える研ぎ棒は、キッチンに一本置いておく価値はありそうですね。
このように、包丁を研ぐ方法はいくつかありますが、切れが悪くなったと気がついた時にシャープナーや研ぎ棒でさっと研ぎ、時々は研ぎ石を使ってしっかりお手入れをすれば、良い包丁を長く使うことができるでしょう。
すぱっとよく切れる包丁で、気持ちよくお料理してくださいね。






