遠距離恋愛のつらいことと言えば、やっぱり一番は「あまり会えなくてさみしい」ということですよね。

では、二番目はどうでしょうか？「彼氏の浮気が心配」という意見が挙がると思います。近くに住んでいたり、同棲カップルや夫婦などで一緒に住んでいたりすると、浮気の兆候は結構見られやすいです。女性は男性よりも敏感ですから。男性が完璧に隠し通せてると思っていても、意外とバレバレだったりします。

でも遠距離恋愛になると、ちょっと難しいかもしれませんね。会うのは何ヶ月かに１回で、その日だけ完璧に隠し通されたら、気づきようがありません。

しかし、遠距離恋愛でも浮気を見破るテクニックはちゃんとあります。彼が引越して、あるいは自身が引越して遠距離恋愛中の皆さん、これからご紹介するテクニックを使って、するどく彼氏の浮気の兆候を見破ってください。

 

髪の毛チェックはやっぱり王道

遠距離恋愛ですと、彼氏の家に泊まる機会や、お家デートの時間があるでしょう。彼氏の家に行ったら、まったりと過ごしたいところでしょうが、ボーっとしていてはいけません！さりげなく浮気の兆候チェックの時間です。浮気相手が家に来たことがあるなら、その痕跡が絶対残っているはずなのです。

まずは王道の髪の毛。ドラマなんかで、奥さんが部屋や車の中に長い髪の毛を見つけて、ダンナさんの目の前に突きつけ、浮気を問い詰めるシーンを見たことがあるでしょう。髪の毛が浮気の痕跡の王道になるのは、理由があります。

皆さんも部屋を掃除していて完璧に終わったと思っても、どこからともなく髪の毛が見つかることはないですか？髪の毛はすぐに落ちますし、細いので見落としやすしですし、軽いので落ちた場所からすぐに移動します。

女性が部屋に来たとしたら、彼氏がどんなにきれいに掃除したとしても１本くらいは髪の毛が残っています。髪の毛がたまりやすいのは、部屋の隅っこ、そしてベッドの端っこ、布団の裏です。さりげなく目を光らせましょう。

明らかに彼氏以外の髪の毛があれば、それは完璧な証拠になります。日常的に車を使う彼氏であれば、ドライブデートの時も同じく気をつけてください。彼氏が飲み物などを買いに車を離れたスキに、助手席のシートやヘッドレストの部分を注意深く見てみましょう。

 

使える！ドラマ「古畑任三郎」の技

皆さんはドラマ「古畑任三郎」はご覧になったことはありますか？結構古いドラマですが、田村正和演じる変わり者で切れ者の警部補、古畑任三郎が、毎回様々な殺人事件を解決していくドラマです。

見所なのは犯人との会話のやり取り。必死で嘘をついて隠し通したい犯人と、真実を暴きたい古畑任三郎とのやり取りです。

古畑任三郎がよく使う技に、「確信をつく質問は帰り際に」という技があります。

犯人も古畑任三郎と会話している時は、とても気を張って隠そうとしています。あえてそこでは当たり障りのない会話をしておいて、「それじゃ、また」と帰る素振りを見せ、犯人の気が緩んだスキに「そうそう、忘れていました。そういえば」と確信に迫る質問をするのです。

これを応用して、彼氏に「この日、何してた？」「この日、誰といた？」という確信に迫る質問は、彼氏の気が緩んだスキにしてみてください。

別れ際でもいいですし、寝起きのタイミングや、何か他のことに気を取られているとき、ちょっと複雑な動作をしているときなど、頭がフル回転できない時を狙いましょう。

 

「何だか彼氏の様子があやしい、浮気しているみたい」。何の物的証拠はないにしても、思うことがあります。

女性は勘がとてもするどいですから、自分でも説明できないほどの微妙な彼氏の様子の変化から、本能で浮気の兆候を感じ取っているんです。そして悲しいことに、それはだいたい当たっています。

でもその疑いを抱えたままモヤモヤとしているのは苦しいものです。これらは、そのモヤモヤを確信にかえる方法です。なので、浮気を見て見ぬフリをしたい女性は実行しないでくださいね。