引越しコラム column

みんなが憧れる、新婚生活っぽいと感じること5つ


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人によって、新婚生活として憧れる内容はさまざまです。しかし、その中でもいくつかの項目については共通していますし、人の体験談などを見て、新婚らしさがあふれていることに対して憧れやうらやましさなどを感じることも少なくありません。誰もが憧れるような新婚生活というのは、どういったものになるのでしょうか。自分が結婚したときの夢として、既に結婚している人はこれらのポイントを参考にして、仲の良かった新婚時代を思い出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

 

1.新居の準備

まず、新婚生活でイメージされやすいのが、初々しさの感じられる新居です。近年では共働きをしているカップルも多いため、子供を作るときにも計画的にしているケースが多く、結婚してすぐに住居を購入せずに、社宅や賃貸住宅などで資金を貯めて、子供が増えて手狭になったときに引越しをするというケースも少なくありません。

しかし、新築住宅でなくても、新婚らしい住宅はいくらでも作ることができます。もちろん、夫、あるいは妻の好みに統一するというのは一方にとって居心地の悪い空間になる可能性がありますが、結婚前に一緒に家具や家電製品を見に行ったり、壁紙や間取りなどに合わせて調度品を選ぶなど、二人で好みをすり合わせながら準備した新居というのは新鮮で自分の好みも反映されており、居心地の良い空間になります。特に仕事をしていて、帰宅したときに落ち着ける家が待っていたときには、新婚生活の幸せを実感することができるでしょう。

 

2.彼女ではなく妻の存在

次に、男性にとっては新妻の存在も非常に重要です。お見合いや婚活による結婚などの一部の事情を除いては、通常はある程度お互いに付き合ったり同棲をした経験を経て結婚することになりますが、彼女という存在と妻という存在はかなり異なります。

彼女である場合には、楽しいときだけを一緒にすごすことができれば十分ではありますが、妻になると仕事やプライベートでの愚痴を話すこともありますし、生活を共にしますので、これまでのように何もかもが自由になることはありません。

しかし、料理が上手であったり、家事が得意であったり、聞き上手、甘え上手な新妻の存在は、独身時代のような自由さを引き換えにしても余りあるほどありがたい存在として実感できます。新婚の時にはお互いに仲良く過ごすという新鮮さが大きなポイントのように思われますが、付き合っていた頃よりも踏み込んだ付き合いをすることで、結婚して家族になったという実感がわきあがってくるでしょう。

 

3.将来のプランについての話合い

また、結婚したことで、これまでそれぞれに考えていた将来のプランについても話し合う機会が増えます。新婚生活の内はただ単に仲良くしているだけのようなイメージをもたれがちですが、実際には、結婚して間もないうちに子供のことや貯蓄のこと、仕事や家計管理のことなどをきちんと話し合っていたカップルの方が、その後もトラブルなくいつまでも仲良く生活することができるというケースが多いです。

とはいえ、いきなり新婚の内から熟年夫婦のようになるのも問題ですので、雑談のときにでもお互いの意見をすり合わせるだけでも良いでしょう。将来の展望を二人で相談しているときというのは、意外と共同作業をしている感覚になり、新婚であることを実感できるものです。

 

4.相手の知り合いとの付き合い

新婚生活というと、二人だけの世界になっていると想像されがちですが、実際にはお互いの相手の友人や親戚、会社関係の人との付き合いも増えてくることが多いです。特に最初の内は、色々な場面で配偶者を紹介することにもなりますが、新婚の内はお互いに幸せいっぱいの状況ですので、紹介するほうもされる方も幸福そうである様子があふれています。相手の知り合いに恥を欠かせないようにするマナーや気遣いは必要ですが、これまで知らなかった人との付き合いも広がっていきますので、時には気を引き締めて、いろいろな人との交流を楽しみましょう。

夫や妻の趣味に付き合っているうちに、その趣味を共有して楽しさを感じられるようになったり、サークルやグループの集まりに参加できるようになるなど、自分だけでは出会うことのなかった可能性も開けてきます。新婚だからといって必ずしも二人きりになる必要もなく、結婚に関しても、趣味に関しても新鮮さを持った生活ができるというのも意外と楽しいものです。

 

5.子どもとの出会い

新婚の期間の内に、新しい家族に恵まれることもあります。授かり婚をしていたり、入籍前に子供が生まれているといったケースもありますし、結婚後に妊娠して、まだ新婚気分が抜けていないのにいきなりお父さん、お母さんになることもあります。子供はかすがいといわれているように、出産や育児は大変ですが、夫婦の絆、家族の絆をより強くしてくれる大切な存在です。

子供に対する夫婦のあり方というのはその家庭によっても多少違いがありますが、近年では共働きの世帯が増えているため、男性が育児に協力するケースも非常に多くなっています。妊娠中に妻が仕事をしているというケースも多いですが、夫が家事を手伝うようになったり、代行業者を利用して、実家が離れていても二人で乗り切ることが多いです。もちろん、実家が近くにあるときにはそちらを頼っても良いでしょう。

男性の中には、子供がある程度大きくなるまでは父親としての実感がわかないという人も一定数存在しますが、育児休暇を男性がとったり、休日に子供の世話をすることが増えた結果、まだ生まれて間もないうちから子供に愛情を注げるようになったというケースもたくさんあります。仕事の負担にならない範囲で、男性に手伝ってもらうというのも良いでしょう。

 

まとめ

このように、新婚生活といっても、恋人同士のように幸せに包まれているだけでなく、夫婦共に現実に目を向けて歩み寄っていく姿勢も重要になります。このようにお互いを信頼しあって、支えあっているカップルというのは、誰もがうらやむ新婚夫婦に感じられます。