小学生の子供の転校。ママがしてくれると子供が嬉しいこと。そして新しい学校でのママたちとの付き合いは?
引越しをすることになり、まだ小さい子供が転校することに、心配な気持ちでいっぱいの方も大勢いらっしゃるでしょう。
新しい環境での新生活に対して、ワクワクする気持ちもあると同時に、自分の子供が新しい学校にうまく馴染めるか、新しいお友達はできるか、などなど、心配なこともたくさんあるのではないでしょうか。
それに加えて、ママ自身も他の親御さんとの人間関係も気になるところですよね。授業参観や運動会、などなど、他のママさんと交流する機会は多いことでしょう。
引越した後に子供に対してママがお子さんにしてあげてほしいケア、そしてママ自身の他の保護者との人間関係について、できるだけ早くママとお子さんが新しい環境に馴染むためのアドバイスを、私自身が経験した体験談を交えて皆さんにシェアしてみたいと思います。
子どもの友達を大切にする
子供の頃って、友達がお家に遊びに来てくれることが嬉しいものです。
私も引越ししてからすぐに、友達が家に遊びに来てくれました。
その時、お父さんもお母さんも、仲の良い友達ができたと喜んでくれていました。
夕方、5時のサイレンがなると、お母さんがそろそろバイバイしよか!と・・・。
まだ遊びたかったのに・・・。と怒った記憶もあります。
その日の帰り際、お母さんが友達のお家に電話し、「今からお家まで送っていきますね」と電話していました。
友達のおかあさんとも仲良くなったきっかけになったそうです。
私も親になった今、わかることがたくさんあります。
友達が遊びに来てくれることは親としても嬉しい。だけど遅い時間まで遊んでいると、お友達のご家族も心配すると言う事。
また、遊びに来てね!と言って、お母さんと私で友達をお家まで送っていきました。
お母さんが自分の友達を大事に思ってくれることが本当に嬉しかったです。
次の日、友達から○○ちゃんのおかあさんって優しいね。と言ってくれたときは自分のことを褒められるよりも嬉しかったのを覚えています。
お子さんのお友達を大切にすると子供は本当に嬉しく思います。そしてそれは子さんと友達の友情を強める手助けにもなるのです。
ぜひお子さんのお友達にも、たっぷりと愛情を与えてやってください。
第一印象が大事 挨拶をしっかりしたら、そのあとは他のママとの関係はそんなに気にしなくても大丈夫
とても基本的なことなのですが、初めにしっかり挨拶をして、そのあとは保護者の方との人間関係についてあまり気にする必要がないのです。
新しい学校での初めての学校行事!お母さんお父さんも緊張しますよね。授業参観や運動会。
今までの学校でのお母さん友達もいなく、やっぱり孤独を感じると思います。
私がもし、今の住まいを引越し、保育園を変わるとなれば、保護者の中で孤独になるのではないかと不安になってしまうと思います。
昔は保護者関係も今ほど難しくありませんでした。最近ではいろいろママ友問題の話題をあちこちで耳にします。
しかし、心配いりません。
最初は、当然緊張します。でも頑張ってお母さんの輪に入って行こうとする必要はないのです。
一応第一印象を気にしてみましょう。目立ちすぎず、おとなしめが無難ではないでしょうか。
とにもかくにも挨拶をしっかり、さわやかにすればよしです!
初めだけ少し意識して挨拶したら、そのあとは他の保護者のことを気にする必要はありません。
学校行事はお子様の成長を見る機会ですので、余計な事は考えなくていいと思います。
お母さんが不安だと、きっとお子様も不安になってしまいますから、いつでも大きな心でどっしりと構えてお子様を見守ってあげてくださいね。
私の母自身も少し孤独を感じた時もあるかもしれませんが、いつでも笑顔で学校の行事にはすすんで来てくれていました。
また、父は学校のPTA役員になりいつも頑張ってくれていました。
ある日、友達に「○○のお父さん、いつも頑張ってかっこいいね!」って言ってもらえたことは今でも嬉しい思い出のひとつです。
親御さんがお子さんの学校生活に積極的に関わっていく、という姿勢が大切なのです。お子さんも敏感に感じ取るでしょう。
いかがでしたか?
小さい子供の転校で不安なことってたくさんありますよね。子供がすこしでも早く新しい環境に馴染み、友達づくりが円滑にできるようにするために、お子さんのお友達も、大切にしてあげてください。
ママの新しい学校で他の親御さんとの人間関係は実はそんなに気にすることではないのです。第一印象だけは意識してみてください。
何をしてはいけない、何をすべきだ、という具体的なことではなく、お子さんの学校生活をサポートしていく、そしてお子さんのお友達に対しても愛情を持って接する、という気持ちが大切なのです。
子供は感覚が鋭いです。お母さんの心の持ちかたが何よりもの支えになるはずです。