【旧居の掃除・台所】換気扇/壁/ガスコンロ/シンク/排水溝 引越し前の大掃除ガイド!
出典 http://matome.naver.jp/
部屋の中で一番しつこい汚れというのは、「キッチン」ですよね。特に、換気扇やコンロ脇の壁、シンク、排水溝など汚れが溜まりがちです。
こういった場所は見るだけで掃除をする気がなくなっちゃいますよね。でも今回ご紹介する方法を試していただけば、間違いなくきれいになります。まずは、食器やシンク下の荷物をまとめて段ボールに梱包して、掃除をしやすくして始めましょう!
退去前にはきれいにして気持ち良く引越ししましょう。
ポイント
●キッチンの掃除は、「油汚れ落とし」から「磨き上げ」の順番に行うのがおすすめです。本記事の手順を参照して下さい。
●そして手の形をしたビニールでなくても、スーパーでもらってきたビニール袋を手にはめてやると油汚れで手がベタベタにならずにすみます。油が手についてしまうとなんとも言えない気持ち悪さが続いてしまいます…!
●あとは楽しく掃除をすることです!綺麗になることを楽しみましょう♪
換気扇の掃除方法
換気扇は油汚れがしっかりとこびりついてくれています。一旦換気扇を取り外して、シンクでつけ置きするのが1番簡単な方法ですね。こびりつきすぎて外れにくいこともあるので頑張りましょう!!
準備するもの
- 洗濯用洗剤
- 小麦粉
- 漂白剤
- 酢
- クリームクレンザー
- スポンジ
掃除の手順
1、シンクに熱湯を貯めます。そこに洗濯用洗剤を一つかみ溶かし、少し泡立てていきます。
2、そこに取り外した換気扇を30分程度浸しておくと油が溶けていきます。
3、しつこい汚れなどは、こんな裏技できれいにしていきましょう。それは「小麦粉」をかけてスポンジでこするという方法です。これを試すととても綺麗になっていきますよ!
4、ステンレスのサビには「漂白剤」もしくは「お酢とクリームクレンザー」を混ぜたものをスポンジにつけてこすっていくと綺麗になっていきます。
台所の壁の掃除方法
準備するもの
- ティッシュ
- キッチンペーパー
- 中性洗剤
掃除の手順
1、漬け置きができない壁には「湿布法」がおすすめです。(以下の手順を参照)まずティッシュやキッチンペーパーに中性洗剤を含ませ湿らせます。
2、湿らせたティッシュやキッチンペーパーを汚れが気になる部分に張り付けます。すると狙った汚れが浮いてきます。
(これを見ていると楽しくなってきます!そう感じる方は、掃除が好きな方かもしれません。)
3、浮いてきた汚れを水で湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。すると今まで見たことのないような綺麗な壁が見えてきます。やっぱり綺麗な壁を見ると誰しも気持ちがよく嬉しいものです!
ガスコンロの掃除方法
準備するもの
- 中性洗剤
- ラップ
- キッチンペーパー
- ドライヤー
掃除の手順
1、ガスコンロにキッチンペーパーを敷いて、その上から中性洗剤をまんべんなくかけていきます。
2、全体的にかけたら、その上からラップをかぶせます。
3、ラップの上からドライヤーをかけます。
4、油が浮き上がってくるので、キッチンペーパーやラップをはがし、いらない布などで拭きあげましょう。
ガスコンロの五徳の掃除方法
準備するもの
- 歯ブラシ
- クリームクレンザー
- 重曹
掃除の手順
1、シンクに40℃前後のお湯を張ります。
2、五徳を外し、1のお湯に浸します。
3、焦げ付きや油汚れが浮いてきますので、要らない歯ブラシなどで擦ると落ちます。
4、 お湯につけても落ちないような汚れは、クリームクレンザーを少しつけて擦るのがおすすめです。
5、重曹があれば、汚れが目立つところやカビなどが蓄積されているところなどに重曹を振りかけて歯ブラシで擦ると、とてもよく汚れが落ちますよ!
シンクの掃除方法
準備するもの
- クリームクレンザー
- スポンジ
- 雑巾
掃除の手順
1、シンク内に水うちをします。
2、スポンジにクリームクレンザーを適量のせます。
3、スポンジを一定方向に動かして汚れを取り除きます。
4、最後に水うちをして洗剤をしっかりと流してから雑巾で乾拭きをしてきれいにしましょう。
排水溝の掃除方法1
準備するもの
- 酸素系漂白剤
- バケツ
- 歯ブラシ
- 綿棒
掃除の手順
1、菊割れゴム・ゴミ受けカゴ・排水カバーを取り外します。
2、酸素系漂白剤をバケツに入れ、1で外したものをつけ置きします。
3、汚れが緩んできたら、歯ブラシと綿棒で細かい部分の汚れを取り除きます。
4、しっかりと水で洗い流して、最後にか拭き上げをしましょう。
排水溝の掃除方法2
準備するもの
- 重曹
- クエン酸
- スプレーボトル
- 歯ブラシ
掃除の手順
1、排水口全体に重曹を適量振りかけましょう。
2、1にクエン酸を溶かした水をスプレーなどで振りかけると、重曹とクエン酸が化学反応し、ぶくぶくと発砲し始めます。 このぶくぶくがぬめりや汚れを落としてくれる働きをするのです。
3、10分後ぐらいに汚れが浮いてきたら、再び重曹を振りかけて歯ブラシなどでこすりましょう。
いかがでしたか?キッチンなどの水回りは、汚れがひどくなりやすく、掃除に時間がかかる場所の代表ですよね。引越しの際には計画的に掃除を進めていくのがコツです。
基本は上から進めていきましょう。良くあるケースですが、一番手元にあるシンクを一番に綺麗にして満足していて、後に換気扇の掃除をしたらシンクがとても汚れてしまって、もう一度やらないといけないということもあります。時間の節約のためにも全体像を踏まえた上で掃除をしていきましょう!
また、シンクの汚れにはクリームクレンザーというように、掃除箇所に合わせて掃除道具を選ぶとスムーズに掃除もできて綺麗になっていきます。
水回りがすっきりすると気持ちもスッキリしますので頑張りましょうね!それだけ綺麗にしておくと次に入居される方も喜ばれると思います。今までの感謝の気持ちとしてしっかりとお世話になったキッチンを綺麗にしてあげましょう!!