子どものいる家族へ引越し挨拶、手土産は何が喜ばれる?
新しい環境で新しい生活をスタートさせるために行う引っ越し。引っ越しでは準備や片付けで何かと大変ですが、忘れてはいけない大切なことがあります。それが引っ越し先ご近所へのご挨拶です。引っ越し先ご近所への挨拶は今後のご近所付き合いを左右するものになったり、様々な地域の情報を入手しやすくしたりする大事なものです。特に会社の同僚などが近くに住んでいるような社宅への引っ越しや、ペット連れの引っ越し、子どもを連れた引っ越しなどではこの挨拶をきちんと行うことで今後の人間関係や情報などを仕入れやすくなったり、円滑なご近所付き合いが行いやすくなったりします。
今回はそんなご近所へのご挨拶の中でも、子どもがいる家族への引っ越し挨拶にクローズアップして、どういったものが喜ばれるのかを考えてみたいと思います。
引っ越し先のご近所へのご挨拶で大変なのは相手をよく知らないということです。これから知っていくので、そこまで深く考える必要もないかもしれませんが、大切なご挨拶ではなるべく無難に過ごしたいと考える人が多いはずです。引っ越し先の下見に行った時に子どものいる家というのは外から見てもすぐに分かるものです。それでもさすがに子どもの性別まで知り得るのは難しいことで、そこまで知っていると逆に警戒されてしまうこともあります。ご挨拶で子どものいる家族へ持っていくものを選ぶ時はそういった性別などの関係のないものを選ぶことが大事です。
子どものいる家族へのご挨拶で喜ばれる「食べ物」
子どもがいる家族では食べ物はすごく喜ばれますが、おせんべいや酒のつまみになるようなものは子ども向きとは言えません。子どもがいる家族へのご挨拶には焼き菓子やゼリー、チョコレートなどを選んであげるとすごく喜ばれます。また以前に住んでいた場所の名産のお菓子などでも自分のことを知ってもらうことが出来るのでオススメです。フルーツなども喜ばれますが、生ものの場合日持ちがしないこともあるので注意が必要です。
子どものいる家族で重宝される「タオル」
元気な遊び盛りの子どもや部活動で汗を流す子どもを持つ家族に喜ばれるのはタオルです。消耗品でもあって、何枚あっても助かるのが子どものいる家ならでわです。また、古くなってもぞうきんなどに再利用することが出来、学校などで必要なところもあるので活用する方法はたくさんあります。バスタオルのような大きなものではなく、使いやすく喜ばれるフェイスタオルを選ぶようにしましょう。
子どもがいる家だからこそ「地域指定のゴミ袋」
子どもがいる家庭ではどうしても出るゴミの量が多い特徴があります。さらに最近では地域指定の有料のゴミ袋も出回っているところが多いので、このゴミ袋をご挨拶の品に選ぶのはオススメです。またゴミの捨て方やゴミの出し方などを聞けるのでちょっとしたコミュニケーションもとることが出来ます。
まとめ
今回は子どものいる家族への引っ越しの挨拶についてどういったものが喜ばれるのかを考えてみましたがいかがでしたでしょうか。引っ越しの時のご挨拶の品の相場は500〜1000円くらいと相手に気を使わせない程度で選ぶのがポイントです。引っ越しのご挨拶で大事なのは品物がいかにいいものかということよりも、これからよろしくお願いしますという心遣い、気持ちです。どんなものを選んでも喜んでくれるとは思いますが、せっかくこれから同じ地域で一緒に暮らしていくのであれば、今後の関係に繋げていきたいものですよね。今回ご紹介したようなものを参考に是非これからの素敵な新居での生活の第一歩に、素敵なご挨拶の品を選んでみてください。