引越しに伴う【電気・ガス・水道】の手続き
- 電力会社へ連絡
- 料金支払い方法確認
- 退去前にブレーカーを下げる
- 新居のブレーカーを上げる
- 電気使用申込書を提出
- ガス会社へ連絡
- 料金支払い方法確認
- 退去前に閉栓
- 新居で開栓(本人立ち会い必要)
- 水道局へ連絡
- 料金支払い方法確認
1.電気の手続き方法
●ホームページから、または電話で電力会社へ連絡
以下の項目についてあらかじめメモを取ってから連絡しましょう。
- 現住所
- 名前
- 引越し先住所
- 引越し日時
- お客さま番号(領収証や電気ご使用量のお知らせに記載)
この中でも注意が必要なのは新しい転居先の住所です。
まだよく覚えていない事が多いので、とっさに言えない可能性も十分に考えられます。
手続きの連絡をする際はメモなどを用意しましょう。
これは、他のライフラインでの引越し手続きでも同様の注意が必要です。
●料金支払い方法確認
- 口座振替
- クレジットカード払い
今後の料金の支払い方法を伝えます。
電力会社が変わる場合は電力会社の人に来てもらうか、転居先に請求書を送ってもらいます。
●引越しが完了したらブレーカーを下げる
引越し作業が完了して最終的に退去する時、ブレーカーを下げましょう。
●新居のブレーカーを上げる
漏電遮断機のつまみを「入」にして、配電用遮断機も「入」にします。
●電気使用申込書を提出
新居で電気の使用を開始したら『電気使用申込書』というハガキが玄関などにあるので必要事項を記入の上ポストに投函します。
2.ガスの手続き方法
●ホームページから、または電話でガス会社へ連絡
以下の項目についてあらかじめメモを取ってから連絡しましょう。
- 現住所
- 名前
- 引越し先住所
- 引越し日時
- お客さま番号(領収証やガスご使用量のお知らせに記載)
●料金支払い確認
- 口座振替
- クレジットカード払い
今後の料金の支払い方法を伝えます。
ガス会社が変わる場合はガス会社の人に来てもらうか、転居先に請求書を送ってもらいましょう。
●引越し当日に「閉栓」
引越し作業が終わり退去する前に、ガス会社のスタッフに閉栓してもらいます。
ガスメーターが外にあるなら立ち会いの必要はありませんが、オートロックマンションの場合立ち会いを求められることもあります。
●新居のガス「開栓」
必ず本人立ち会いのもと、ガス会社のスタッフに開栓してもらいます。
そして、ガス機器が安全に使えるかチェックしてもらいます。
☆電気のようにスイッチを切ったり入れればよしではなく、引越し当日にガス会社の係員に来てもらい、その場で「閉栓」「開栓」をしてもらう必要があります。
3.水道の手続き方法
●ホームページから、または電話で水道局へ連絡
以下の項目についてあらかじめメモを取ってから連絡しましょう。
- 現住所
- 名前
- 引越し先住所
- 引越し日時
●料金支払い方法確認
- 口座振替
- クレジットカード払い
- 市町村外への引越しの場合、転居先に請求書を送ってもらう。
●新居ではそのまま水道が使える
転居先で、水道は通常そのまま使用できます。
しかし、水が出ない場合には、水道メーターの近くにあるバルブ(元栓)が閉まっている場合が多いので確認してみましょう。
その際、水が出ないのを不審に思って蛇口などを全開にしている場合があるので気をつけましょう。
その状態でバルブを回して水が勢い良く出れば、引越し当日にキッチンが水浸し、ということになりかねません。
バルブを開く前に、蛇口などの開き具合を確かめましょう。