シェアハウスは初期費用がかなりお得!
シェアハウスは、一つの住まいを複数人でシェアするという仕組みなので、あまりお金がないという人に向いています。大きな家に住みたい、綺麗な場所に住みたい、駅の近くがいいなどの希望と、安く済ませたいという希望を両立できるものであると言えます。
また、キッチンやお風呂などは共用スペースとなっていて、生活に必要なものは全て揃っているため、初期費用が安く抑えられるのです。
敷金・礼金が不要なところも
通常、賃貸物件を借りようとした時には、敷金・礼金と言った契約の際にかかる費用があります。物件によって、家賃の何か月分という決まりがあり、引っ越しにかかる費用の多くを占めるような金額になることが多いです。しかし、シェアハウスの場合にはそういったお金が不要な場合もあるのです。
大抵は敷金も礼金もどちらもある場合には、家賃2か月分ほどに相当するため、家賃が3か月分必要となるところ、1/3だけで済むのです。引っ越しに必要なお金が貯められないような状況である場合には非常に嬉しいことではないでしょうか。
敷金については、退去する時には戻ってくる可能性があるお金ですが、礼金は完全に戻ってこないお金となるため、費用が抑えられるという点で非常に魅力ではないでしょうか。
退去時に保証金の返金があるところも
シェアハウスの場合には敷金・礼金の代わりに、保証金(デポジット)と呼ばれるお金を預けるという制度があります。金額については、通常の賃貸物件と同じで立地やそのシェアハウスの規定によるところが大きく、決まりはないのですが、数万円ほどかかる場合もあります。ちなみにこのお金は、敷金のように退去時に返金がある場合もあります。
しかし、それは部屋や共用スペースを問題なく利用し、破損や汚したりしなかった場合の話。敷金と同じで、修理費用などがかかるようなケースでは戻ってこないこともありますので、注意が必要です。共同生活を送るためには、基本的な決まりを守ることは大切です。みんなで使うようなものは大事に使うようにしましょう。
マンションと比較して費用が安い
シェアハウスは、基本的に生活をするために必要な家具などが一通りそろっているので、通常のマンションなどと比較すると費用が安いというメリットがあります。初期費用が抑えられるというのは、とてもありがたいところです。
一人暮らしを始めるとなると、食器からそれを収納するための食器棚、洗濯機や電子レンジ、ガスコンロなど、実に様々なものが必要となります。エアコンなどの家電までそろえるとなると、いくらお金があっても足りません。
その点、シェアハウスであれば、布団さえあればとりあえず生活を始めることができます。ただ、その性質上あまり長居するようなイメージはなく、部屋に合わせた家具などを置くことはオススメしません。備え付けの物を上手に活用して、節約しましょう。
シェアハウスは初期費用がとても安い
シェアハウスに住むことの一番のメリットはやはり初期費用が安く抑えられるということになるでしょう。家具や家電などが最初から設置されているのはとても便利なものです。一人暮らしのような自由さはないものの、全部を自分一人で用意する必要がないというのは大きなメリットではないでしょうか。
また、家具だけではなく、敷金・礼金や共益費などもシェアできるという考え方ができます。そのため、色々な面で費用を抑えることができると言えるでしょう。