シェアハウスの特権!大きな家に住めるうれしいポイント4つ
シェアハウスは初期費用や家賃の安さが大きな魅力ですよね。駅から近い、都心部などの好立地でありながら、一般の賃貸よりもずっとリーズナブルに暮らせます。
しかし、シェアハウスの魅力はこれだけではありません。共同生活を送る物件だからこそ、他にはない様々なメリットがあるのです。それでは、どのようなものがあるのか、代表例をいくつか見てみましょう。
共用スペースが比較的広い
シェアハウスの共用スペースといえばキッチンとリビング、バスルームです。個室に水回りやキッチンが個別に用意されているところもありますが、そうしたタイプの物件でも共用のキッチンなどは必ず用意されています。大抵の場合、ダイニングキッチンのようになっており、料理をするスペースと食事をするスペースが隣接しています。ここにリビングもセットのリビングダイニングキッチンになっている物件もあります。
このキッチンですが、とにかく広いものが多いのです。シンクも作業スペースもたっぷりと余裕があり、ワンルームや1Kの物件では滅多にお目にかかれない広さです。システムキッチンやアイランドキッチンなど、料理が好きな人には嬉しい設備が用意されていることも少なくありません。リビングも大きなソファが置かれ、ゆったりとくつろげる空間になっています。共用スペースの広さはシェアハウスだからこそですね。
家電・家具が大きいところも
シェアハウスの共用スペースに置かれている家電・家具は入居者が自由に使えるようになっています。これらも、ひとり暮らしの部屋にはなかなか置く機会がないようなものが揃っているというケースは少なくありません。たとえば、テレビにしても大きいプラズマテレビやプロジェクターが用意されていることがあり、大画面でスポーツや映画などが楽しめます。オーディオにこだわっているシェアハウスなどもありますよ。
大勢で座れるような大型のソファでのんびり過ごしたり、広いテーブルで快適に食事や作業をしたりなど、他にも「多人数で使うことを前提」とした大型の家具や家電がたくさんあります。これらは入居者全員の共用のものですが、他に誰もいないときでしたらひとりで使えます。
個人では用意しずらい特別な施設も
魅力的でもひとり暮らしでは用意できない、そんな個人では用意しづらい特別な施設や設備を持ったシェアハウスもたくさんあります。たとえば、リビングの壁一面が黒板になっていて、そこで黒板アートを自由に楽しめる、ビリヤードや本格的なダーツ、エアホッケーなどの遊技など、入居者同士でコミュニケーションを取りながら楽しめる設備などです。音楽好きが集まるシェアハウスでは防音ルームやピアノ室、バンドのリハーサルができるようなスタジオが用意されていたり、本が好きな人が集まるシェアハウスでは共用の本棚や図書室があり、定期的に新しい本が追加されたり入居者同士で本を持ち寄るといったものもあります。
これらの施設や設備が整っているシェアハウスは人気が高く、他に比べて家賃や共益費が多少高くてもいつも満室のような状態です。
集団で住むメリットも
共同生活は不安やストレスを感じることもありますが、同じくらい、あるいはそれ以上に楽しいことや安心感、かけがえのない出会いなどがあります。入居者は皆、それぞれに違うバックグラウンドを持っています。だからこそ、これまで知らなかったことを知るなど、視野を広げる大きなチャンスです。
困ったことがあったときに誰かが助けてくれたり、逆に自分が誰かを助けたり、淋しさを感じるときでも話ができる相手がいたりと、人と人の繋がり、支え合い、そうしたことを生活のなかで実感できるのは家賃や設備以上にシェアハウスの魅力ではないでしょうか。