荷造りでめんどくさいのは食器の梱包!楽にできるのは意外なモノ!
引越しに伴い必要になるのが荷造りですが、特に苦労するのが食器ではないでしょうか。
苦労する理由はただひとつ、割れないように包まなければいけないこと…
ちょっとしたことで欠けてしまったり、真っ二つに割れてしまうような可能性もありますので、細心の注意を払いながら梱包をしなければいけません。
お気に入りブランドだったり、彼とペアだったりしたら、100均の食器とはワケが違います。
食器の安全な荷造り方法を見ていきましょう。
朗報!アート引越しセンターのカンタン食器梱包アイテム
実はアートさん、「エコ楽ボックス」という食器専用のボックスを持っているのです。
この箱は、新聞紙や緩衝材などで包むことなくそのまま食器を梱包できるのです。
これなら荷造り・荷解きははるかに簡単で、しかも緩衝材というごみを減らすというエコも達成できるのです。
でもお金かかるんでしょ?と思うでしょう。それがどうやら無料レンタルのようですよ!
引越し業者選びに、このサービスのあるなしも検討すべき条件なのではないでしょうか?
食器を特にたくさんそろえて持っている方はおすすめですよ。
こちらが最も楽で安全な方法かもしれません。
とは言いましても、全体的な引越し料金やサービス、口コミなどによっては、なかなか食器梱包の点のみでアートさんを選択できない場合もあるでしょう。
予定通り、自分で食器を安全に荷造りする方法を見ていくことにしましょう。
緩衝材の用意が大切なポイント
自分で荷造りするなら、食器はダンボールに入れていくことになると思いますが、緩衝材で保護しなければいけないですよね。でもどうせ捨てる緩衝材はわざわざ買うのはもったいないと思いますよね?でもその考え方が食器の梱包を大変にしているのです!
食器の梱包を楽にする一番のコツは、使いやすい緩衝材を買い揃えることです。100均で買うことができるので、それほど高い料金にはなりません。節約主婦の方はそれすらカットしたいと思うでしょうが、あなたの作業時間もお金に換算することができると頭に置いておきましょう。
どんな物を用意すると役立つでしょう?
プチプチつぶせる緩衝材
有能な緩衝材としては、「プチプチつぶせる緩衝材」があります。
「プチプチつぶせる緩衝材」を手に入れる方法としては、
- 100均
- ホームセンター
- ネットショップ
がお手軽です。
100均では小さめのものしかありませんが、ホームセンターやネットショップではロールで売っています。
例えばアマゾンでは、30cm×10mで300円から幅広くあるようです。
緩衝シート
こちらも上記のようなお店で手に入れることができます。ネットで買うなら「緩衝シート」の検索で出てくるでしょう。プチプチつぶせる緩衝材よりクッション性は少ないですが、食器やグラスをひとつひとつ包むのに最適です。
新聞紙では心もとないですが、緩衝シートなら丁度良い具合の保護をすることができます。
エアーバック
食器類と段ボールの間のやや大きめな隙間を埋めるのに便利なのがこちらのエアーバック。ときどき通販でも入っていると思いますが、この名前は「エアーバック」です。検索してみてください。
新聞紙をくしゃくしゃに柔らかく丸めて詰める場合、結局潰れてしまいうまくいきませんが、エアーバックなら大丈夫。手を汚すことなく詰めていくことができます。
出典 http://www.takata-material.co.jp
いまいちな緩衝材
無料で王道の緩衝材といえば新聞紙やタオルではないでしょうか?しかし手間を考えるとあまり現実的ではないとも言えます。
新聞紙
昔から梱包には新聞紙がもちろん王道ですね。しかし最近の若者世代では新聞をとっている世帯は少ないです。もはや家に新聞があるのが当たり前ではありません。
手に入れるには、新聞の販売店で分けてもらったり、100均のレジ横からもらったり、病院や理容室でもらうという方法が考えられるでしょうか。
しかしそのように苦労して手に入れても、食器を一つずつ包むにはクッション性はなく、先にも述べましたが段ボールとの隙間を埋めるのも確実ではありません。そして手が汚れます。
当たり前の価値観は、時代とともに当たり前ではなくなってきています。
タオル・ハンカチ
タオルやハンカチなどの布はそれらだけで梱包するのではなく、効率良く緩衝材としても使えたらいいなと思いますよね。
でも意外とどこに何を使おうかと考えることに手間がかかり、いつまでも梱包できなかったり、結局足りなくなってあとで困ることになります。
さっさと布類はそれだけで詰めてしまった方が断然時間は早くなります。
ではつぎから、具体的な方法を見ていきます。
食器をひとつずつ包む
大変に思いますが、食器を包むときは一つずつきちんと包むことがやはり大切です。
ちょっと面倒な作業になりますので、2枚ずつなどにまとめてしまいたくなるものですが、複数枚をセットにすると割れる可能性がアップしてしまいます。
包装する際には基本的には一重で十分だと言われていますが、お持ちの食器をよく見極めてください。
ダンボールの底にも緩衝材を入れる
包装をしっかりと行ったらダンボールに詰めていきますが、ダンボールの底にはあらかじめ緩衝材を入れましょう。
ここはプチプチつぶせる緩衝材の活躍どころでしょう。段ボール箱を用意したらまずは底に敷くことをルーティンにしましょう。
運ぶ時の衝撃を減らす事ができます。
梱包の仕方
クッションを作ったら梱包していきますが、その際に注意したいのは縦にして入れていくことです。
お皿は横にするよりも縦にした方が割れにくなります。
横に入れてしまうと横揺れによって破損する可能性があるのです。縦にすることによって揺れに強くなります。
運ぶ時、ダンボールに「割れ物」と書いてあれば、一番注意するのは下に置くときですよね。
しかし、運んでいる最中に結構横揺れの衝撃を与えているのです。
また、コップを入れる場合はフチの方を下向きにするのも大切です。
ついつい上向きに入れてしまいがちですが、上向きですと衝撃を受けやすくなり、割れてしまう可能性が高くなります。
逆さまにしておく事で安定感が良くなりますので、ダンボールの中でも揺れにくくなるのです。
隙間をしっかりと埋める
ダンボールに詰めていく際に注意したいのが隙間です。
ダンボールにちょうどよく収まる事もなかなかありませんので、隙間ができてしまいます。
エアーバックなどの緩衝材を詰めて中で揺れないようにしましょう。
ちなみに、箱いっぱいに食器を詰めないように注意して下さい。
ふんだんにクッションがある環境にした方が安全です。
「割れ物注意」と目立つように書く
最後に、「割れ物注意」と書けば完了です。
しっかりと包装をすればある程度の衝撃はガードする事ができますが、引越し業者さんにも丁寧に運んでもらえるようアピールしましょう。
トラブルを避ける為にも重要です。
まとめ
以上が、安全な食器の梱包方法でした。
どうしても面倒な作業ですが、まずはケチらず必要な緩衝材をそろえることが第一歩です。
そして、箱の隙間にはケチらず緩衝材を詰めることが重要です。
ご自分の食器梱包の方法をパターン化し、素早く進めていけるようになるといいですね。