コンビニの店員さんとの恋はアリ!?引越しがきっかけを作ってくれた
私は生まれてから高校まで、大阪市内の実家で生活していました。実家の近くにはコンビニがあったのですが、なんとなくよく通っていた場所です。
するとある日、男性の店員さんに「今日は何かご用事ですか?」と声をかけられました。まさかこの言葉から運命の転機が訪れるとは予想などしていませんでした。
毎日お世話になるコンビニの店員さんが気になる人になってしまったという方もきっといると思います。どうしたらいいかわからなくてもやもやしている人はいませんか?そんな方のために、私のコンビニの店員さんとの恋をお話しします。告白する勇気が湧いてくるかもしれません!
今日は何かご用事ですか?
実家の近くのそのコンビニにはよくお世話になっていたのですが、いつもあたふたと慌てて用事を済ませていた私は、店員さんに気を留めたこともありませんでした。しかし実はコンビニのとある店員さんは、私のことを覚えていてくださったみたいです。ある日「今日は何かご用事ですか?」と声をかけられました。
その方は当時高校生だった私より少し上くらいで、声をかけられるまで気づかなかったけれどさわやかですごくかっこいい方でした。
その日はコピーだけだったので、コピーを済ませて帰宅しましたが、なんだか家に帰っても気になって仕方がないのです。
覚えていてくれたこと、それを思い出すだけでドキドキして、「私のことをどう思っているのだろう」と、どんどん気になる存在になっていきました。
名前を聞こう!
それから毎日何かと用事を作っては意識的に通うようになり、思いがふくらみすぎた私は頑張ってお名前を聞いてみることにしました。恥ずかしいので、昼間の人の少ない時間を見計らって。
レジを打ってもらっているタイミングに小声で聞いてみると「あ、Aです」と名前を教えてくれました。すると、レシートにラインのIDも書いて渡してくださいました。
この勇気ある行動がきっかけでその後何度か会うようになり、仲良くなっていきました。
友達以上恋人未満といったところでしょうか、彼女とまではいきませんでしたが、近いうちにぜったい告白しよう!とずっと思っていました。
引越しをきっかけに運命の告白!
しかし気分が盛り上がるのとは逆に、厳しい現実がやってきました。
大学受験で第一志望だった大阪の大学に落ちてしまい、栃木県にある大学に進学しなければいけなくなったのです。
家計的に浪人することもできない状況だったので、泣く泣く栃木県で一人暮らしをすることになりました。
でもこのまま離れてしまうのは納得がいかず、ついに告白を決行することに。
引っ越しの前日、胸に秘めていた想いを告白しました。もともとコンビニの店員さんという相手によく告白したなと冷静に思います。
遠距離恋愛になってしまうということも伝えましたが、結果「実は僕も今年から東京の会社で働くんだ」との信じられない言葉が!全くの偶然でした。
引越し先で仲良く暮らしました
春から二人とも関東へ引っ越しおつきあいが始まり、今でも土日は彼のいる東京に行きデートしたりしています。こんな偶然って本当にあるんです。
コンビニの店員さんでも店を出れば普通の人です。気持ちに素直に行動しても決して悪くないと思います。
もし恋してもやもやしている人がいるなら、少し勇気を出してみてください。人生が変わるかもしれませんよ!まずは友達から!