高速に乗りやすくてアウトドア派に最適!そんな大阪の街は?
大阪府の都市部でしたら電車や路線バスが充実し、乗り継げばどこにでも行けますが、「週末は車で遠出したい!」という方もいるでしょう。
デートや家族で出かけるには車が最適な場所もたくさんあります。
そんな方には、高速道路の出入口付近に住むという選択肢があります。
高速に乗るまでに渋滞などで時間がかかって、いらいらすることもなくなります。
アウトドアを楽しむ方にも、おすすめです。目的のキャンプ場や海や川がかなり遠くにあったとしても、行きたいと思ったときに、すぐに気軽に行けますね。
しかし平日に電車通勤をするなら、駅近くという条件もはずせません。
「平日は電車、週末は車」というライフスタイルを楽しみたい方におすすめの街を紹介します。
南海電鉄高野線「堺東」駅
堺市堺区にあるこの駅周辺は、大阪府で大阪市に次ぐ大きな市である堺市の中心となっている街です。
この近くに高速道路の「堺」出入口がありますので、車で遠出するときにも便利な街です。
阪神高速道路の15号堺線の出入口で、1号環状線と17号西大阪線方面のみ接続するハーフインターチェンジです。
「堺東」駅は高島屋堺店が入る大きな駅ビルとつながっており、駅の利用者も南海電鉄の駅の中で4位の多さで、大変にぎわっています。
駅周辺は、北西側は大きな繁華街となっており、商店街のアーケードが伸びています。
立ち飲み屋街もあって、歓楽街の様相も帯びています。
南西側は様子ががらりと変わり、堺市役所や堺区役所、大阪地方裁判所、堺地方合同庁舎、堺市総合福祉会館、堺東年金事務所、堺郵便局などがあり、官庁街の雰囲気となっています。
東口からは、三国ヶ丘台地に続く上り坂になっていて、田出井山(たでいやま)古墳や、大阪府でもトップレベルの生徒が通う進学校「大阪府立三国丘高等学校」もあります。
三国ヶ丘台地は閑静な住宅街という感じです。
駅周辺だけでもいろいろな雰囲気が交差する街ですが、アクセスも良く治安もよく便利ということで、人口も増え発展している街です。
近鉄南大阪線「河内天美」駅
松原市にある河内天美(かわちあまみ)駅は、副駅名に「阪南大学前」と名前がついており、阪南大学の学生が多く利用する駅です。
この近くに阪神高速道路14号松原線の「三宅」出入口があります。
環状線方面のみ接続するハーフインターチェンジですが、大阪市内と松原市とを結ぶ重要な出入口となっています。
ここは関西の下町といった風情が広がるエリアです。
私立大学である阪南大学があることで、学生街となっており、治安も悪くありません。
スーパー、コンビニや大型ドラッグストアも多くあり、住むには不便はありません。
阪南大学の学生以外にはあまり馴染みのない駅ですが、大阪市内に15分ほどで行けますので、大変利便性の高い駅です。
松原市は、大阪市や堺市にも隣接していることもありベッドタウンとしても選ばれています。
しかし近鉄以外には公共交通機関があまり充実していませんので、自動車や自転車、バイクの所有が必須であると言えます。
番外編:高速道路の楽しみといえばサービスエリア!
有意義な休日を過ごすために高速道路を利用して遠出をするのは楽しいですが、高速道路で長い間運転し続けるのは少し退屈な上に疲れるので休憩も必要ですよね。
そこで注目したいのは、やはり昨今人気のあるサービスエリアです。最近ではサービスエリアごとに有名なグルメスポットがあったりして、ただのトイレ休憩の場所ではなくなりつつあります。
よくメディアで取り上げられるのは東名高速道路沿いのサービスエリアばかりですが、もちろん関西エリアにも魅力的なアービスエリアはありますよ。
特に関西エリアのサービスエリアで人気があるのは麺ものです。岸和田の犬鳴きポークのチャーシュー入りラーメン、近江のちゃんぽん麺、紀ノ川の和歌山ラーメン、西紀の猪肉味噌ラーメンなどなど、ベーシックなラーメンからご当地感の強いものまでいろいろあります。
サービスエリアのラーメンというとなんだか味気ないラーメンを想像しがちですが、もはやそんなことはありません。
休憩がてら、サービスエリアで腹ごしらえするのも楽しいお出かけの一部となること間違いなしです。
まとめ
関西には豊富な自然を活かしたレジャー施設がたくさんあります。
滋賀県の琵琶湖でのマリンスポーツ、京都の山登り、兵庫県のスキー場。
また史跡めぐりや神社仏閣めぐりが好きな人も、車での移動が中心になります。
車が好きな方だったら、目的なくドライブしているだけでストレス発散できるという人もいるでしょう。
どこに行くにも高速道路の出入口付近に住んでいれば何かと便利です。
利便性も大事ですが、その周辺の治安や雰囲気も同時に調べるようにしましょう。