引越しコラム column

ここは押さえる!妊娠中の引っ越しにおける荷造りの注意点


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引っ越しによる梱包作業はとても大変ですね。
お腹のことを考えて大変神経を使うので、長時間の作業は体にも負担になります。
しかし引っ越しする事が決まれば、当然免れることはできません。

そして作業を進めていくうちに、こんなにも物が増えてしまっていたのか。。。
と気づくことになるのです。
そうなれば不要な物をゴミに出すなどの、余分な作業も伴うことになります。

そこで今回は妊娠中の梱包作業と、不要な物に関しての対応について、まとめてみることにしました。

 

梱包作業は計画的に行い無理しないこと

引っ越し時の梱包作業は、普通の人でもなかなか一日では終わりません。
そこに加えて、妊娠中ともなれば作業が難航して当たり前です。

無理のし過ぎにより、お腹の張がひどくなってはいけないので、必ず毎日コツコツと行なうことにしましょう。
一番良いのは、一日の作業範囲を決めておくことです。

例えば今日は引き出し2段分を梱包する。
明日は残りの2段分を梱包する。
といように計画を立てておくと、楽に作業を終えることができます。

そして特に中身がバラバラにならないようなもの、引き戸の固いタンスなどは、養生テープを引き出しの両サイドへ貼っておき、タンスの中身はそのままにしておくと良いでしょう。
洋服全てを梱包する必要はありません。

養生テープは、ガムテープとは違い、多少粘着力は弱まるものの、家具に跡を残すこともなく、しっかりと粘着することができるので大変便利です。

あとはどんなに体調が良くても、予定以上の作業は行なわないように、徹底することです。
そうすることで、無理なく作業をすることができますし、計画的に作業を行なうことになるので、作業自体も早く終わることになります。

必ず重たいものは、旦那さんにお願いしましょう。
少しくらいなら大丈夫というのが、体には大変ストレスになります。

ここからは体験談ですが、引っ越し作業時も私はあまり人に頼むことができなくて、少しくらいの重さであれば一人で運んでいました。
すると後期に入る前から子宮口が開きはじめ、危うく半年程度入院しないといけないような状態になるところでした。

体質にもよりますが、子宮口が開きやすい人もいるようで、特に何もしていなくても赤ちゃんが降りてきてしまい、病院での安静を言われることになってしまいます。
必ず無理をしない作業方法を見つけましょう。

 

もしもの入院の用意は別で梱包しておく

妊娠中は何が起こるかわかりません。
急にお腹の張が強くなって、そのまま退院できずに出産の日を迎えるということも、実際によく起こっているのです。
いつ入院となってもいいように、入院の用意は別に早めに梱包しておきましょう

中期に入った頃なら動きやすいので、後期に入ってからと言わずに、入院の用意は予めしておくことをおすすめします。
そして誰でもわかりやすいように、衣服などとは別に梱包しておくことが大切なのです。
梱包後は、必ず旦那さんやご両親にも伝えておきましょう。

 

不要なものは捨てずにリサイクルへ

最近ではリサイクショップが、自宅での引き取りを行なってくれます。
もちろん出張費用は無料です。
そして自宅へ出向いてくれるにも関わらず、きちんと買い取ってくれるのです。

また引き取ってもらえる物としては、古びたぬいぐるみのようなものまで引き取ってくれる業者もあります。

中でも全国展開をしている『ハードオフ』が有名です。
『ハードオフ』は、全国展開をしているお店なので、悪用されることもなく、安心して引き取りをお願いできることが、大きなメリットです。
他にも幅広い引き取りを行なってもらえ、不要な洋服や靴なども対象となります。

しかし大手はやはり、買い取り時の金額が安くなるのがデメリットです。
家電などであれば、家電の高価買い取り専門店を利用する方が、金額的には高額になります。

不要なものはリサイクルして、赤ちゃんの為に貯金しておくといいですね。

 

最後に

意外と当たり前のようなことでも、いざその瞬間を迎えると、忘れがちになるものです。
特にもしもの入院の用意の別梱包は、慌てて作業を行なってしまったことにより、どこに入れたかもわからなくなってしまう、なんてことは起こりがちなことです。

梱包してしまったものを、また一から中身を確認してとなれば、よけいに時間も手間もかかることになります。
通常の身軽な体では無いことを意識して、計画性をもって作業を行なうように心がけましょう。