お風呂を贅沢に!お風呂用アロマキャンドルの楽しみ方と使い方
お風呂用キャンドルはお風呂場に置いたり浮かべたりするアイテムです。
効果としては疲れた体と精神をリラックスするために主に使用するものです。
暗くしたお風呂でほんのりとオレンジの優しい光を放つものを見ると気持ちが落ち着きます。
その場所が一人で温かい中、体を休めることのできるところであればなおさらです。
お風呂場のタイルに置いて眺めながら湯船につかったり、お湯に浮かべて暖かな光を感じるのもいいでしょう。
贅沢な非日常感を味わえます。時間も場所も忘れてのんびりとした気分になります。
それは錯覚ではなく、実際キャンドルの炎は1/fと呼ばれるゆらぎなので人をリラックスさせる癒しの効果があるのです。
1/fってなに?炎の揺らめきを楽しもう
1/f(エフブンノイチ)とはなにかと言うと、波の音や川のせせらぎの音、木漏れ日など自然の中に多く現れるゆらぎです。
他にも電車のゆれ、人の心拍数などもあげられます。
炎のゆらめきも、その中に入っていて心地よいものなのです。
置くキャンドル
出典https://www.candleworld.co.jp/library/
置くキャンドルであれば炎だけではなく形にも注目しましょう。
自分の気持ちにあった好きなものを買い求めると、それだけでストレスも解消されますし気持ちも上昇してきます。
すぐに使わなくてもインテリアとしても十分に楽しめるのです。
しかし長い間放置しておくと埃がたまりやすくなるので、火をつける際には、ほこりをふき取ってから使用しましょう。
浮かべるキャンドル
出典 http://item.rakuten.co.jp/ansindo/pe-63625-06/
浮かべる形のキャンドルでは、
- お湯のゆらめき
- 炎の揺らめき
この両方を楽しめてよりリラックス効果の高いものになります。
アロマを合わせて使いたいワケ
アロマキャンドル
出典 http://apaapa-zakka.com/zakka/aromacandle-s.html
また、それだけではなく、アロマをあわせて使うのもいいでしょう。
アロマとは精油や植物の芳香で心をリラックスさせるものです。
心だけではなく、病気や怪我にも効くとして、昔からアラビアやヨーロッパで民間療法としても使われているものです。
もとはハーブから派生したものです。
フランスでのアロマは、病気を治す技術として使われていましたが、イギリスでは美容目的で行われます。
日本でも医療してはなじみがあまりありませんが、芳香療法として心理学や美容にも用いられています。
キャンドルの効果にアロマを加えると、さらに心と体をリラックスさせることができるのです。
人気のアロマとその効果
ラベンダー 安眠 |
カモミール 安眠 |
レモングラス 気分転換 |
ローズ やる気up |
スイートピー 脱緊張 |
ムスク セクシー気分up |
そのときの気分によってアロマを使い分けると良いでしょう。
注意点としては、売っている場所によっては人工香料などを使っている場合もあるので、敏感な方はアロマ専門のお店に行きましょう。
もし説明書を読んでもわからない場合は、お店の人にきちんと聞けば答えてくれますよ。
キャンドルを手作りしてみよう!
金銭的にアロマキャンドルを毎回買うことが難しい場合は、手作りというのも簡単にできます。
1.ロウを溶かす
作りたい量のろうそくを手で適当に割り、鍋に入れて湯煎で溶かす。
2.芯を確保する
溶かしたロウの中から芯を取り出し、キッチンペーパーで拭きながら真っ直ぐに伸ばす。
3.溶かしたロウに色づけする
好きな色のクレヨンをカッターナイフなどで削って、溶かしたロウの中に入れて混ぜる。
4.好きなアロマを混ぜる
5.ロウを流し入れる
紙コップにロウを流し入れる。このとき中心に芯を入れる。(芯は割り箸にはさんで、割り箸をコップに橋渡しするようにするとよい)
6.固まるのを待つ
1〜2時間で固まる。水で周りを冷やすと早く固まる。
7.紙コップを外す
紙コップをやぶいてはずせば完成!
このようにすれば、簡単に自分だけのオリジナルが出来上がります。
入れ物を工夫して、デザートやお菓子のように見せるというのもいいですね。
上級者になるとマカロンのような形や、いろいろな色のロウを重ねて層にしたようなもの、中がモザイクのようになったものや、徐々に色が変化していくグラデーションのもの、まるでタイルを敷き詰めたようなものも作ることができます。
何種類も作ると、まるでお店のように並べるのも不可能ではないのです!
意外と知らない、アロマキャンドルの正しい使い方
芯の長さを調整
先端の芯が長すぎる場合は少し切り取ります。
長すぎると火が一定にならないためです。
0.5センチから1センチくらいがいいでしょう。
表面のロウが全て溶けるまで火をつける
火をつけるときはキャンドルの表面部分のロウが全てとけるまで火をつけていてください。
途中で消してしまうと最初にとかした部分しかとけません。
ピンセットで火を消す
火を消すときは、ほとんどの人が息を吹きかけて消すでしょうが、息を吹きかけて消してしまうと嫌なにおいがでてしまいます。
せっかくそれまでいい香りに包まれて気分がよくても最後の最後でそれでは気持ちもよくありませんし、強く吹くとロウが飛び散ってしまうこともあります。
ピンセットを用意しておいて芯をつまんでください。
そしてついでに、次回使うときのために芯はピンセットで立てておきましょう。
一番大事なのは火の後始末です。つい気持ちがよくなってうとうとしてしまいがちです。せっかくのリラックスの時間に火事にならないように使い方を気をつけましょう。
このようにお風呂に浮かべるだけではなく、作ったり飾ったりする贅沢もあるのです。お試し下さい。