引越しコラム column

長い遠距離恋愛から結婚までのエピソード


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 5年間の遠距離恋愛

私は名古屋と鹿児島で5年間にわたる遠距離恋愛をしていました。

もともとは二人同じ地区に住んでいたのですが、勤めていた会社が転勤が多く、3年に一度は転勤をしなくてはならず結果的には私達は遠距離恋愛をせざるをえない状況になってしまったのです。

離れている間はとても寂しく早く一緒になれたらいいな、という気持ちだけを持ち日々生活をしていたのですが、相手も仕事をしている身でしたし、私も仕事をしていてなかなか一緒になる機会が巡ってきてくれませんでした。

二人の休みの都合を合わせ、年に数回会うだけの日々だったのですが、私は絶対に結婚したいと考えていましたので、どんなに寂しくても、苦しくてもその状況を耐えることができたのだと思います。

 

プロポーズ

しかし、やはりこのままでは相手の方に辛い思いをさせてしまうのではないかと思い、私は心をきめ結婚の話を彼女にしてみることにしました。

ずっと遠距離恋愛をしていたのでたくさんの不安を抱えてのプロポーズだったのですが、彼女は快く返事をしてくれて結婚することが決まりました。

私はまず、引っ越しや新居にかかる費用をためるべく昼も夜も働き、必死に貯金をしました。

せめてものプレゼントとして引っ越しにかかる費用等を出してあげたいがための行動でした。

今までたくさん不安な気持ちや辛いことを乗り越えてきてくれた彼女への感謝の気持ちでもありました。

そして引っ越しをして、結婚することもでき今では毎日とても幸せな日々を彼女と一緒に過ごせています。

今このような生活をできているのは5年間の遠距離恋愛の中でたくさん我慢して耐え抜いてきたことがあったからだと思っています。

あの頃ずっと思い描いていた、彼女がそばにいて笑顔が絶えない日々。

私はやっと手に入れることができました。

現在、遠距離恋愛をしているみなさんもきっと幸せな日々が訪れることを願っています。

 

皆さんへのメッセージ

世の中たくさんの遠距離恋愛をしている方々がいらっしゃると思いますが、引っ越ししてダメになる恋なんてないのだと私は思っています。

確かに離れている時間というものは正直寂しくもありつらいときもあるのですが、離れているからこそより愛は深まっていき、二人頑張った時間の末に一緒になれた喜びがやって来るのだと思いました。

離れているとよりお互いを気遣い、相手の事を大切に思う行動をおのずとしてしまうのです。

今の私には離れていた時間があったからこそ、今の幸せな家庭があるのだと思いました。

私は引っ越しをして離れることは辛い事だけではなく、自分達の愛をより深める時間として捉えることで今の幸せな家庭が築けたのだと思いました。