引越しコラム column

引越したらまずママがやるべきこと3つ


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引越しをすることは大変なことばかりですよね。これまで住んできたお家の整理から新しいお家のことまで、やることがたくさんあります。

引越しが終わってからも、新しい生活にすっかり馴染むまでの間も、慣れない時間があっていろいろストレスに感じることもあるかもしれません。
特にお子さんをお持ちの方は、心配もその分二倍になるかもしれません。
引越しが一段落した!そんな方に、引越し後にお子さんのためにまずやるべきことを三つ、お話していきます。
実際に私も小学校に入学と同時に引越しをしたので、当時のエピソードもシェアさせてください。

 

学校までの道を一緒に歩いて確認する

小学生低学年のお子さんのお持ちの方に、まず引越し後にすべきことは、学校までの通学路をお子さんと一緒に何度か歩いて教えてあげる、ということです。

私は小学校の入学式1週間前に引越しをしました。私が一人で家に帰れるように学校までの道のりを母と一緒に歩いて覚えました。
家の周りの景色にも馴染みがないので、小学校への道のりもなかなか覚えられず、何日か繰り返し同じ道を歩きました。
ずっと同じ場所に住んでいる家庭でも小学1年生の初めての登下校はドキドキするものです。

初めて一人で下校する日にきちんと帰ることはできましたが、母は私の帰りを待つ間かなり心配をしていたようです。
親自身も土地勘がない場所に引越すと、たとえばこの道は広いけど人通りが少なく暗い、逆に狭い道だけど車がよく通るなど、
お子さんにとって危険な道がなかなかわからないと思います。

友達から柵を越えて通る近道を教えてもらったのですがそれが母に見つかった時はひどく叱られました。
実際に柵はサビだらけでボロボロだったので今考えるととても危険だったと思います。

学校に相談をしたり実際に歩いて観察をするのももちろんですが、お子さんに「決められた道以外を通ってはいけない」ということをきちんと教えることも忘れてはいけません。

 

病院がどこにあるかを確認する

引越し先のエリアで、適切な病院やクリニックを事前に調べておくこともとても大切なことです。

私は引越し後すぐに一度完治した中耳炎が再発してしまったことがあります。夜中に耳が痛くて寝られないと、泣きながら親を起こしました。
その頃はインターネットで情報を探せるような時代ではなかったのでタウンページで慌てて病院を探したようです。

私の場合はたまたま近くに有名な耳鼻科があったのでちゃんとした治療をしてもらえましたが、引越し先の近くに、すぐ駆け込める病院はなるべく早めに見つけておくと、いざというときに安心です。
もともと持病があるお子さんは今まで通っていた病院に引っ越すことを伝えて必要な書類や必要があれば紹介状を用意してもらうといいでしょう。

 

習い事が続けられるかを確認する

それまでお子さんが楽しんでやっていた習い事が引越し先のエリアでも続けられるかも、確認しておきましょう。

私は引越しするまでピアノのレッスンに通っていました。引越しを機に大好きなピアノを続けられなくなってしまうことが悲しくて仕方ありませんでした。

でも、通っていたのは系列店のある大手のピアノ教室だったので、引越し先の近くにある教室でも同じレッスンを受けることができるとわかり、とても安心したのを覚えています。当時はお金のことはわかりませんでしたが、同じ系列の教室だったので入学金も新たにかからなかったそうです。

 

いかがでしたか?
今回は小さいお子さんをお持ちの方にむけて、引越しをしたらまずやるべきことについてまとめてみました。

お子さんができるだけ早く引越し先の土地で生き生きと生活を楽しく送るようになるために、学校までの道を一緒に覚えるまで歩く、適切な病院を調べておく、習い事が続けられるかを確認しておく、ということをお話しました。

引越しを終えて一段落されている方は、以上のことを参考にしてくださいね。