進学で引越し、彼女と離れ離れに。でも新しい土地で…?
自慢の美人な彼女
専門学校進学をきっかけに、隣県へ引っ越しをしました。
当時付き合っていた彼女は、なんと校内でも1、2位を争う美人な彼女!
自分の自慢の彼女でもありました。
ところがやっとの思いで付き合った彼女とは、半年も経たずに進学を期に離れ離れになることに。
「月一回は絶対会おう!」「週に1回は電話しよう」などと、たくさんの約束をしました。
引っ越し当日、彼女は見送りに来てくれませんでしたが、彼女の友人の話によると「家で泣いていた」そうです。
新しい土地で荷ほどきをし、初めての一人暮らしの中、わけもわからずオロオロする自分にとって、離れている彼女だけが心の支えでした。
環境が変わり別れがやってくる
するとその日の夜から「大丈夫?不安じゃない?」「さびしいから電話してもいい?」なんて、涙が出そうなメールが次々と・・・。
それに甘えてしまっていました。そしてその月から携帯代の請求も物凄いことに。
どこかで残してきた彼女に依存し、久しぶりに会いに来てくれた彼女を見るや否や、街中で抱きついてしまいました。
会えない時間を確かめあう2人。学校ではまったく馴染めない僕は、彼女に依存したっきりになりました。
やっぱりそんな関係、うまくはいきませんでした。
お互い、存在が重くなり始めたのです。
だんだん学校にも打ち解けてきた自分、彼女もだんだん男友達と遊ぶようになってきて、電話もしなくなり、メールもなくなっていきました。
どちらから「別れる」と言ったか覚えていませんが、自然と別れていました。
重荷になっていたとはいえ、大好きだった美人の彼女…。
自慢の優しい彼女
ですが転機がやってきます、そんな時に新しい学校の女の子と知り合ったのです。
なんと自分と似た境遇で、地元には彼氏がいるけれど、もう冷めきっていると彼女談。
同じ出身地だったこともあってか、意気投合し、付き合うことになりました。
それまで「美人の彼女が最高!」と思っていましたが、世界は広かったです。
そこまで美人じゃないけど傍にいてくれる、優しくて、良いところが沢山ある新しい彼女だったのです。
遠距離恋愛は自分にとって辛く、最後まで頑張れませんでした。
でも結果的に、新しい土地で新しい恋にも出会えて幸せです!