引越し準備のコツ、女子の溢れる服たちの荷造りとは
出典 http://www.seikatsuzacca.com/hanger/
ファッション好きな女子が引越しをする場合は、とにかく大量の服を梱包しなければなりません。
人によっては衣類だけで何十箱・・・!というダンボールが出来上がるものです。
男性に比べ、女子はやはり引越しの梱包に苦労する人が多いようです。
では服の荷造りを上手に行う方法を見ていきましょう。
まず不用な服を処分する
引越しをすることになったら、最初にすべての服が必要なのかどうかをしっかりと考えてみましょう。
この作業はとても重要です。
新居のクローゼットがどのくらいのスペースなのかを考えて、余裕を持って収納できるくらいまでカットできるとよいですね。梱包の手間も省くことができます。
ただしこの作業は、引越しの何日前なのかによってお勧めする方法が異なります。
次に詳しく見ていきましょう。
引越し1ヶ月前:フリマやオークションを利用しよう
どうせ処分するなら、「捨てる」ではなく「売る」ことで、儲かったらうれしいですよね。
もし引越しの1ヶ月以上前にこの作業をしようとしているのならおすすめです。
捨てるにはまだもったいない服や小物は、写真を撮って掲載して、簡単な説明を書けば出品することができます。
自分は着なくても、必要な誰かに着てもらえたらいいですね。
●売るポイント
私の経験から、ある程度名の通るブランドの服ですと買い手がつきやすいです。
また、着画(自分が着て撮った写真)があるとイメージしやすいので、こちらも買い手がつきやすいです。
●なぜ引越しの1ヶ月以上前を勧めるのか
なぜ1ヶ月以上前をおすすめするかと言うと、お客さんとのやり取りにそれなりの時間を裂かなければいけないから、また、梱包して配送するのにもそれなりの手間がかかるからです。
そして、必ずしも売れるとは限りません。その場合は次に他の手をうたなければいけません。
ただでさえ引越し前はやることが多いです。その中で上手く時間のやりくりをできるのなら試してみて下さい。
引越し2週間前:服の買取店に売りに行こう
ちょっと切羽詰まってきた2週間程前であれば、服の買取店に持ち込むことをおすすめします。
値段がつくかどうかわかりませんが、持っていけば引き取ってくれます。(一部ブランド専門の買取点では引き取り不可の場合もあり)
フリマアプリなどで知らない人と自分がやりとりしなくても、こちらの方法なら持っていけばすぐ決着がつきます。
梱包の必要もなく、とりあえず紙袋に詰め込んで持ち込めばOkです。
もしハイブランドの服なら、ブランド専門の買取業者に持っていきましょう。その方が価格が高くなることが多いです。
そうでなければどこでもさほど変わりはありません。
服の荷造りのコツ
出典 http://www.seikatsuzacca.com/product/PD35336/
衣装ケースやタンスに入っている服はそのまま
衣装ケースやタンスに入っている服は、わざわざ出して段ボールに詰める必要はありません。
そのまま運んでもらいます。
もしこの中から処分する服を見極めるのなら出しても良いですが、時間を省くためにはここには触れないのもひとつの方法です。
ハンガーにかかっている服はそのまま
クローゼットにハンガーにかけて吊るしてある服はそのままにしておいて、引越し業者のハンガーボックスにそのまま収納して運んでもらいましょう。
業者によっては、依頼しないと用意がない場合があるので、見積もりの際に確認しておきましょう。
出典 http://hikkoshi-faq.jugem.jp/?cid=5
段ボールに梱包するなら大きい箱に
服は量がある程度あっても軽いので、段ボールに梱包するなら大きい箱を使用しましょう。
この際箱が大きいと、靴下やタイツなどの小さいアイテムはまず小さな袋に入れて…と考えがちですが、気にしなくて大丈夫。そのまま詰めましょう。
箱の隙間を埋めるために靴下やTシャツを使うということもしない方がいいです。まとめていないと片付けにも時間がかかってしまいます。
段ボールに梱包するなら場所ごとに詰める
よく言われるのが、シーズンオフのものから詰めましょうという方法です。しかしここではそれはおすすめしません。なぜかというと、シーズンの判断に時間がかかることと、今のシーズンのものを詰めることに躊躇し遅くなってしまうからです。
ここでは、服のある場所を区切って、場所ごとに詰めていくことをおすすめします。しかも引っ越し前日の1時間で一気に行うことです。
例えば、クローゼットなら左から1/3をこの箱、2/3を次の箱、というように。すると、荷解きをするときにもそのまま吊るしていけばよいので早いのです。
また、ジーパンのような重いものは下に、シフォン系ブラウスは上に、などと考えると、また悩む時間ができます。たとえばシフォン系ブラウスのしわは、引っ越し前日に荷造りしたものを2日後に荷解きすれば、1日吊るしておけば復活しますので大丈夫ですよ。
段ボールに梱包するなら服はたたまない
段ボールに服を収納する場合は、敢えてたたまないことをおすすめします。
普段から、たたみじわをつけたくない服は、ハンガーにかけてありませんか?
そうでないものは、思い切って細かいことは気にせずどんどん詰めていきましょう。
また、汚れや摩擦が気になる服は、裏返しにしておくと軽減されます。
一時取り置き用の段ボールも用意する
段ボールに梱包する際、収納する箱と、ゴミ袋、そして、もうしばらく捨てるか悩む為の、一時取り置き用の箱も用意しておくと良いです。
捨てるか捨てまいか、その判断に最も時間がかかってしまいます。
ですので、すぐ捨てると判断できたものはゴミ袋へ、ちょっと悩んでしまう物は、一時取り置き用の箱にとりあえず入れて運びます。
荷解きの時に再び判断しても良いですが、そのまま開けずにしばらく置いておくのもひとつです。
1シーズン過ごして、箱の中身の服を思い出さなかったら必要がないということです。
引越し後に捨てるという方法もありますよ。
まとめ
服の荷造りは、まず処分すること、そして無心で詰めること、この2ステップです。
ファッションには流行がありますので、まだイケると思っても、毎シーズン少しずつデザインが異なります。
引越しの際に思い切って処分することが、更なるお洒落女子への道です。
そして、服の梱包できれいにたたむなどに気をかけるよりも、早く荷解きをして美しくクローゼットを整えることが重要です。
荷造りでパワーを使わずに、荷解き、整理で勝負しましょう。これは大事な女子力でもあります。
新生活はもっとお洒落になって下さいね!