ふらりとバーに立ち寄る生活ができる、そんな横浜の街は?
バーです。Bar。居酒屋ではありません。酒が飲めればいいってもんじゃありません。
バーの語源について調べてみました。(Wikipediaより引用)
「バー」の語源には諸説ある。下記はアメリカにおけるバーの歴史に結び付いた説である。
• カウンターの原形が横木であり、酔っぱらいが酒樽から勝手に呑むのを阻止するために用意された。
• 酒場の外に、馬をつなぐための横木が備えられていたことから。ここから、隠語として広まった。
• 騎馬の時代が終わり横木が不要になったが、ある酒場の店主は改装の折りにそれを棄てずにおきカウンターの下に置いておいた。するとそれが「片足をかけるのに丁度良い」ということで評判となり、他の店も真似るようになった。そうしていつしかバーは酒場の代名詞となり、現代に至るという。
なぜわざわざこんなことを調べたのかといえば、そもそもバーというものがアメリカ発祥ということです。ここ横浜は1859年の開港以来、日本でいち早くアメリカの文化を取り入れている街であり、バーの歴史も古いんです。
そんな横浜の中で、会社帰りに一杯寄っていくのにちょうどよい街をピックアップしていこうと思います。
ここに住めばあなたもオトナの仲間入りかも。
市営地下鉄 阪東橋~京急線 黄金町の間のエリア
先にお断りしておきますが、横浜市のバーのメッカはズバリ馬車道~日ノ出町のエリアになります。インターネット等で検索すると、大半がこの辺りでヒットします。
したがって、住む街もこの辺りの近郊になってきます。
このエリアは、別のテーマで触れたように、市営地下鉄と京急線に挟まれた状態になっており、行き先に応じて両者を乗り分けることができます。また、近くに商店街等もあり、横浜名物の坂道も存在しないため、生活するにはかなり理想的な環境といえます。
さて、本題ですが、本テーマは『帰りに立ち寄る事が出来る』事がポイントですので、バーは職場から自宅に帰る道の途中にあるのが理想的です。そういう意味では、ここはまさに東京・横浜方面から帰ってくる時に上記のバーのメッカを通過して帰るエリアです。
特にバーのメッカである日ノ出町は黄金町から一駅なので少し飲み過ぎて終電が無くなってもいざとなれば歩いて帰ることができます。
地下鉄駅の阪東橋も桜木町から関内を通っているので同じくバーのエリアを通過します。いざとなれば歩いて帰れるのも同じです。
ここに住んだら飲んだくれてしまうかもしれない位バーに立ち寄る事が出来ちゃいます。
京浜東北・根岸線 石川町駅付近のエリア
上記のエリアと同じです。桜木町~関内付近のエリアに近く、ベッドタウンとしても優秀なエリアになります。また、JR京浜東北線は、横浜市民にとっては大動脈みたいなもので、そこの沿線というだけで十二分の価値があります。この路線は終電の遅い都心エリアでもおそらくもっとも遅い時間帯まで走っている為、もっとも遅くまで遊んでいられます。
隣の駅の関内とは不思議なほど近く、関内エリアで呑んでいるのならば歩いて帰るのも十分可能と思います。また、JRでは元町や中華街への最寄の駅でもありますので、一時会は中華街、二次会は馬車道といった形で自宅付近で飲み歩くことも可能です。
しかしながらこの街のもう一つの特徴でもありますが、決して歓楽街の中にある街ではなく、むしろ背後に山手を控えた落ち着いた街でもあります。
飲み会と休日のオンとオフがしっかり切り替えられる。この街に住むとそんな生活が実現します。
みなとみらい線 新高島駅~みなとみらい駅の間のエリア
もう何回目でしょうか?やっぱり出てきてしまいました。
馬車道、赤レンガ倉庫が自宅から見えるエリアです。書かないわけにはいきませんでした。
住むうえでのここの利便性についてはもう何度も説明していますので、割愛します(笑)。
色々なテーマでここが挙がっています。もうそれだけで十分なのですが、本当に飽きさせない街です。
そういう意味でも、この街が非常に考えて作られていることがよくわかります。
住むことがステータスになる。ここはそんなエリアです。
バーというのはやはり住宅街にはなかなかないので、その付近に住むことは難しいエリアが多いのが正直なところでした。しかしながら一駅程度離れれば、十分生活できるエリアになります。横浜市は終電も遅いですし、そもそも駅間が近いので、いざとなれば歩いて帰ることが出来るエリアばかりです。
そうした『住む』エリア自体は落ち着いて生活しやすい街が多く、機能面でとても優れた形になっています。
帰りにバーによってほろ酔い気分で家路について、翌日は休日でゆっくり落ち着いて過ごす。なんていう生活が可能なおすすめエリアばかりです。