デキるビジネスウーマンが住んでそうな大阪の街は?
大阪にもビジネス街を歩くと、仕事をバリバリがんばっているビジネスウーマンがたくさんいます。
企業でも女性のパワーを活用しようとしています。
平成26年度の大阪府雇用者全体に占める女性の割合は43.6%、働く人々の約半分は女性なんですね。
大阪府でもこの割合をもっと上げるため、さまざまな政策をとっています。
講演イベントやワークショップも多種多様です。
大阪で働くバリバリビジネスウーマンが、これからもっと増えるかもしれません。
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅
この駅周辺は、金融街、官公庁のイメージのあるオフィス街であり、大阪のビジネス活動のセンターエリアです。
「大阪市役所」や「大阪証券取引所」や「日本銀行大阪支店」、大手企業の本社や支社が多く集まるビジネス街です。
ランチタイムなどにこの周辺を歩いてみると分かりますが、びしっとスーツを着こなしたビジネスマン、あるいはテキパキと仕事をこなしていそうなビジネスウーマンが大勢足速に歩いています。
大型のオフィルビルが多いことからも、「職場は淀屋橋」という言う人がいたら間違いなく大企業にお勤めという印象があります。
ビジネス街ゆえに、道路や町の景観も整備され、店舗もビジネスマン・ウーマン向けの小綺麗なお店が多いのです。
この街に住むとなるとかなりの家賃が予想されますが、職場が近い、または治安的にも安心ということで住んでいる女性もいます。
地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅
「ビジネスパーク」という名前の通り、オフィス街として開発されたエリアです。
大手企業はもちろん、外資系企業のオフィスが多く、国際色も豊かなビジネス街。
それを反映してか、ビル自体も近代的でおしゃれなものが多く見受けられます。
しかしここは大阪城に隣接していますので、意外と緑が多いのも特徴。
寝屋川と第二寝屋川という水辺もあるので、景観的にも満足度の高いビジネス街なのです。
この街で目立つのが、TWIN21(ツインにじゅういち)と呼ばれる2つの超高層ビル、「OBPパナソニックタワー」「MIDタワー」。
JRの駅からは、ペデストリアンデッキで直結されています。
このビルにはパナソニックを始め、多くの大手企業が入っていますので、デキるビジネスウーマンにも会えるかもしれません。
JR西日本・地下鉄「新大阪」駅
「新大阪」駅は、新幹線の「新大阪」と直結しています。
まさに大阪の玄関口とも言える街です。
JRや地下鉄御堂筋線、大阪の主要道路「新御堂筋」も通っていますので、アクセスも抜群です。
全国から来るビジネスマンの利便性が高いので、この街にオフィスを構える企業が多くあります。
大手企業の大阪支社も多いです。
「新大阪」駅を境に、北側には大型のオフィスビル、南側には中小オフィスビルが多いのが特徴です。
利便性の高さのわりには、他のオフィス街と比べて家賃が安く、小さな企業でもオフィスを構えやすいです。
そのせいか、他のビジネス街よりも何となくのんびりした親しみやすい街でもあります。
特に駅の南側は、オフィス街のビルのなかにぽつんと昔ながらの商店があったり、ランチタイムには店先でお弁当を売っていたりして、何となく懐かしい町並みが広がります。
また、2012年には「新大阪阪急ビル」がオープンし、駅直結の飲食店もバラエティ豊かになりました。
ランチタイムや会社帰り、駅周辺のオフィスからビジネスマンやビジネスウーマンが集います。
地下鉄御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町駅」
「本町」といえば、東京でいう丸の内に匹敵する大きなビジネズ街となっています。
昔から大企業や銀行が集まっており、本町で働いているということがステータスになるほどです。
本町駅には御堂筋線・中央線が通っているため東西南北どの方角に向かうにもとても便利です。
また、繁華街が隣の駅であったり、心斎橋まで徒歩で向かうことができる位置にあるため、ショッピングや遅くまで飲みに出かけるのが好きな人にもオススメです。
大阪の人が集まる場所の近くということもあり、時間帯によっては駅周りが少し賑やかな時もありますが、夜になればかなり静かになりますので特に困ることもないでしょう。
大人のビジネス街と聞くと少し住みにくそうな印象を持ってしまいますが、本町の近くには靭(うつぼ)公園という大きな公園もあります。
仕事のない休日に、公園でゆったりと過ごす事で疲れを癒すことができそうですね。
まとめ
「何時間もかけて満員電車で通勤するより、いっそ職場に近い街に住んで、自分の時間を有効活用したい!」という人が昔より増えた気がします。
オフィス街と思っていた街でも住んでみたら意外と住みやすく、生活してみると通勤途中は気づかなかったその街の良い面も見えてきますよ。