ちょっと迷わない?カーテンやラグなどファブリックの荷造り方法
出典 http://item.rakuten.co.jp/seikatsuzacca/
布団やカーペット、ラグ、カーテンなど、軽いけどかさばるものはどのように荷造りすればいいのでしょうか?
引越し当日朝まで使う布団やカーテンはバタバタしないようにシュミレーションしておきたいですね。カーペットやラグは大きさによって案外迷ったりしませんか?業者がどのように運ぶのかあまりイメージがつきません。
今回はこれらのおすすめの梱包方法をご紹介します。
布団の荷造り
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●布団袋がもらえるのか引越業者に確認
布団を荷造りする場合、依頼している引越し業者によっては、専用の布団袋を用意してくれている場合があります。もし、布団袋が用意されているなら、引越し当日に、その袋に詰めればいいだけなのでお手軽です。
この布団袋、使い捨てのものをくれることもあり、その場合は新居で押入れに収納する際にも利用できるので、引越しを業者に頼む場合には、梱包用の布団袋の有無、またその布団袋をもらえるのか、返却しなければならないのか、事前に確認しておきましょう。
●家族が多いなら圧縮袋も多めに購入
家族が多い場合は、布団の数も多くなります。その場合は、100円ショップなどで、布団用の圧縮袋が売られているので、それを利用するのがいいでしょう。その際、圧縮袋は数に余裕を持って準備しておくことをオススメします。
●布団の間に割れ物を挟まない
また、布団はクッション性が高いので、間に割れ物を挟んで荷造りすれば、布団が緩衝材になって、割れ物の破損を防げるのではないかと考える方もいます。しかし、これは大変危険な行為です。絶対にやめておきましょう。
なぜなら、布団は軽くて、クッション性が高いので、引越し業者の方の扱いもぞんざいになりがちです。ダンボールを詰め込んだトラックの、一番高いところに、放り投げるように乗せるなど、乱暴に扱われがちなのです。いくら布団のクッション性が高くても、乱暴に扱われてしまえば、間に挟んである割れ物が破損してしまう確立が高くなります。
万が一、布団の間で割れ物が割れてしまったら、破片が布団につきささり、布団が破れてしまいます。また、細かい破片を全て取り除くことはできないので、結局、布団ごと処分しなければならない事態におちいります。クッション性の高い布団ですが、緩衝材として考えることは絶対にやめましょう。
カーペット、ラグ、カーテンの荷造り
まず、第一に考えるべきは、カーペットやラグ、カーテンを新居に持っていって、本当に使えるのかという点です。
今の部屋と新居の部屋の大きさや家具の配置や、部屋の印象が変わってくるので、本当に新居で使えるのか、きっちりサイズを確認し、イメージを膨らませて、シミュレーションしましょう。そのうえで、本当に必要なもの意外は、この機会に処分してしまいましょう。
●カーペット、ラグの荷造り方法
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カーペットは、大きく、重たいのでダンボールにはいれず、そのまま梱包します。
一般的には、表面を内側にし、端からクルクルとロール状に巻いていき、数箇所をビニール紐などで縛って、広がらないようにします。
運搬時やトラックに積む際には、立てておかれることが多いので、床面に接する部分が汚れてしまうことが考えられます。汚れが気になる場合は、ロール状に縛ったあと、両サイドにゴミ袋などをかぶせて、ガムテープなどで留めておくことで、カーペットが直接地面にふれなくなり、汚れの防止に役立ちます。
ラグも同様の梱包を行いますが、小型のものなら、表面を内側に向けて畳んでから、ダンボールの中に入れてしまっても問題ありません。
●カーテンの荷造り方法
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引越し前に洗濯してから、新居に持っていこうとお考えの方もいると思いますが、カーテンの洗濯は、新居に着いてから行うことをオススメします。
なぜなら、カーテンは、畳んでダンボールに収納して運搬するので、畳みじわがついてしまうことがあります。せっかく洗濯してから運んだのに、シワシワのカーテンになってしまっては意味がありませんよね。なので、新居についてからの洗濯をオススメします。
また、新居の窓が道路に面していて、外から中が丸見えになってしまうといった立地の場合には、新居に引越し後、すぐにカーテンを取り付ける必要があります。他の荷物にまぎれてしまって、外から丸見えのまま引越し作業をするなんてことのないよう、すぐに設置したいカーテンが、他の荷物にまぎれてしまわないように注意しましょう。
軽いけどかさばるファブリック関係、今の使い方と新居での使い方を、うまくシミュレーションして、無駄なく荷造りできるようにしましょう。