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産み分けはタイミングが命!男の子と女の子を産み分ける簡単な方法


赤ちゃんを生み分ける方法を知っていますか?

迷信だと思うかもしれませんが、男の子と女の子を産み分けている人もいるのは事実です。

もちろん、赤ちゃんは授かりものですので、100%産み分ける方法は存在しないかもしれません。

しかし、確率を上げることはできます。

そこで今回は、男の子と女の子を産み分ける方法をご紹介していきます。

産み分けとは?

男の子か女の子、希望する赤ちゃんを産むことを産み分けといいます。

グッズを使ったり、タイミングを気にしたりすると効果があります。様々な迷信もありますが、火がないところには煙は立たないというように、迷信も100%嘘とは言い切れません。

その迷信を信じて赤ちゃんを産み分けている人もいるので、試してみる価値はあります。

男の子、女の子になるメカニズム

では、どうしたら産み分けができるのでしょうか?まずは、そのメカニズムを知っておきましょう。

赤ちゃんの性別は、受精した染色体の種類で変わってきます。

染色体にはXとYがあり、精子にはXかY、卵子にはXのみがあります。卵子と精子が結合した時、XXになったら女の子、XYになったら男の子が生まれてきます。

つまり、女の子が生まれてほしい時はXを、男の子が生まれてほしい時はYを卵子と結合させればいいというわけです。文字にするのは簡単ですが、実際にはなかなか難しいものです。

そこで、注目したいのは精子のX染色体とY染色体です。

X染色体の特徴

Xの精子が卵子と結合した場合、染色体はXXになります。つまり女の子です。

Xは、次のような特徴があります。

  • 酸性に強くアルカリ性に弱い
  • 寿命は2~3日
  • 数が少なくて動きが遅い

Y染色体の特徴

Yの精子が卵子と結合した場合、染色体はXYになります。つまり男の子です。

Yは、次のような特徴があります。

  • アルカリ性に強く酸性に弱い
  • 寿命は1日
  • 数が多く動きが早い

このように精子といっても、2種類あることを知っていましたか?

これらの特徴を把握した上で、次に女の子と男の子を産み分ける方法を見ていきましょう。

女の子を産む方法

女の子が欲しい場合、排卵日2日前が望ましいタイミングです。

理由は、Yの精子がXの精子より早く、子宮膨大部という卵子と結合する場所についてしまった場合でも、排卵が2日後なのでYの精子の寿命がきます。

Xの精子の方が長生きなので、無事に受精する確率が上がるのです。

また、精子が濃くなると、比例してYの精子が多くなります。精子を薄める場合、3日に1回は避妊での性交(もしくは自慰)をして、Yを減らすのが望ましいです。

これはある程度信ぴょう性があり、毎日マスターベーションもしくはセックスをしている場合、精子が薄くなり女の子が生まれやすくなると言われています。

さらに、女性は性的刺激を受けるとオーガズムを感じます。これを感じると子宮頸管からアルカリ性の子宮頸管粘液が出るため、酸性に保たれた膣内がアルカリ性になってしまうのです。

女の子が欲しい場合は、刺激の少ない緩やかな性交にするといいでしょう。

つまり、女の子を産み分けるときは、以下の3つに気をつけましょう。

  • 排卵日2日前がベストタイミング
  • 性交の回数を増やしてX染色体を増やす
  • 緩やかな性交を行う

男の子を産む方法

男の子を産み分けたい場合、女の子の項に書いてある逆のことをします。

前述の通り、排卵日が近づくと膣内の酸性の力は弱くなります。このことから、男の子が欲しい場合は、排卵日の当日を狙いましょう。

女性がオーガズムを感じると子宮頸管粘液が増えるので、女性が気持ちのいい性交を目指すと膣内もアルカリ性に近づき、男の子が生まれやすくなります。

また、精子の濃度を上げると単純にYの精子の数も多くなります。パートナーの男性は4~5日程度禁欲してみるのも良いかもしれません。しかし、禁欲期間が長いと精子の受精能力が落ちて劣化してしまうので気をつけましょう。

加えて、できるだけ男性器を深く挿入するのも、男の子が生まれる可能性を高めてくれます。酸性の膣内ではなくアルカリ性の子宮近くで射精することにより、Yの精子の数が減りにくくなります。

つまり、男の子を産み分ける時は、以下の4つに気を配りましょう。

  • 排卵日の当日
  • 女性が気持ちいい性交
  • 禁欲をしてY染色体の数を増やす
  • 膣の奥で射精する

産み分けゼリーで確率を高める

産み分けゼリーとは、性交の前に女性の膣に注入する潤滑ゼリーの事です。

確率は何もしない50%より少し上がる程度ですが、上記の試みと合わせて実施してみてください。

ゼリーは2種類あり、グリーンゼリーは男の子が欲しい時に、ピンクゼリーは女の子が欲しい時に使います。使用する際は説明書をよく読み、処方してくれた婦人科の先生の指示に従いましょう。

やり方は40度前後に温めたゼリーを膣内に深く挿入し、5分ほど待ってから性交を行います。

産み分けゼリーのデメリットは?

「女性の膣に直接使う」と聞くと気になるのが体への影響です。

産み分けゼリーの成分は自然由来の物がほとんどで、日本製であれば基本的に安心して使用できます。成分は水溶性コラーゲンなどです。

ただ、ネットで安価に売っている物や海外製の物は成分表示のない物もあります。安全に使いたい場合は、一度婦人科の先生に相談してみましょう。

食べ物でも変わってくる?

産み分けの確率は、わずかではありますが、食べ物でも変わってきます。

男の子を希望する場合、男性はお肉などの酸性が強い物、女性は野菜などのアルカリ性の強い物を。

女の子を望む場合はその逆で、男性は野菜、女性はお肉です。

しかし、これには科学的根拠は一切なく、むしろ偏食で体調を崩してしまうかもしれません。

産み分けには男性の協力が必要

産み分けを実践する場合、女性だけではどうにもなりません。パートナーである男性の協力が必須になります。

まず、何より、精子の質を劣化させないことです。

仕事などで忙しく、不規則な生活を送っていると、健康を保てず体調を崩してしまい産み分けどころか妊活もできません。

また、ストレス発散のために飲酒、喫煙をする方もいるかもしれませんが、質のいい精子を作るためにはどちらも控えたほうが良いです。

あまり知られていませんが、睾丸を温めるのも良くありません。睾丸を温めると精子の質が劣化します。椅子に座るときに長時間足を組んでしまうと、睾丸が蒸れてしまいますので注意しましょう。

サウナや熱いお風呂も、精子が劣化したり死んでしまったりする原因になります。

加えて、自転車等に乗る方は、性器の付け根が圧迫されて血管を損傷してしまう場合もあります。血管が損傷してしまうとEDの原因にも。

妊活中やまだ赤ちゃんが欲しいと思っている場合、長時間のサイクリングなどは控えましょう。

産み分けジンクス、迷信

産み分けに必死になりすぎて、何も根拠のないことを続けていても意味がありません。先人たちが語り継いできた迷信をご紹介します。

  • 生まれてほしい性別の子供の写真を部屋に飾る
  • 男性が靴を履いたまま性交すると男の子
  • 満月の夜に性交すれば男の子
  • 男性が毎日1本バナナを食べると女の子
  • 男性が性交前にコーヒーを飲むと男の子

本当に信じてしまいそうになるものから、思わず目を疑うものまで様々です。満月の夜に性交すれば、男の子が生まれるというのは、実際試している人もいるようですよ。

どうしても産み分けたいという人は、このような迷信も試してみる価値はあるでしょう。

まとめ

最初に書いたように、赤ちゃんというのは授かりものです。男の子と女の子を100%産み分けることはできません。

しかし、男の子であれ女の子であれ、かわいい我が子には変わりありません。

どちらの性別で生まれてきても、たくさん愛してあげましょう。